水耕栽培とは
水耕栽培とは、土の代わりに液体肥料を使って、植物を栽培する方法です。お庭やベランダのない家庭でも簡単に栽培できて、土を使わないので、お部屋が汚れる心配もありません。初心者では、まずハーブや葉物野菜を育てるケースが多いです。お部屋の中にグリーンがあることで生まれる癒しの空間や、自分の手で育てた野菜への安心感から、最近注目が高まっています。
水耕栽培お役立ちブログ
でも、水耕栽培はまだ世間ではメジャーではないので、始めるかどうか躊躇してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時、水耕栽培の「先輩」たちのブログは参考になるに違いありません。参考になりそうな水耕栽培のブログを幾つかご紹介してみたいと思います。
「水耕栽培Q&A」
1970年以降、時代に先駆けて水耕栽培を行ってきた「ハイポニカ」という会社の元社員さんが綴るブログです。知識が本当に豊富で、水耕栽培をはじめておこなう人から、上級者まで役立つ情報をブログで発信しています。水耕栽培の楽しみ方や、栽培のポイントだけではなく、困ったときにはこのブログを通して直接質問すると、専門的な視点から答えてくれます。水耕栽培の心強い味方となるブログです。
「100均で水耕栽培」
こちらは、千葉県で水耕栽培をされているMIKAさんのブログです。MIKAさんのブログで何といってもすごいのが、低予算・アイディア力です。100均の種を使って、水耕栽培をしているMIKAさん。普通は、キットなどを揃えてから始めますが、MIKAさんの場合は、コーヒーの空き缶、牛乳パック、さらには肉まん蒸し器や猫避けマットまで、上手に生かして水耕栽培をしておられます。インテリア風にリメイクするコツや、水耕栽培で取れた野菜を美味しくいただくレシピもあり、家計を支える主婦の方には嬉しい情報満載のブログです。
「水耕栽培やってみたくなりました」
https://tomukunn.blog.ss-blog.jp/
庭で植物を植えても虫に食べられてしまったことから始めたという水耕栽培。このブログでは、水耕栽培と土で育てた野菜の種類に驚きます。その数なんと、40種以上!中には、ハーブやレタスといった定番の野菜から、ブロッコリーやピーマン、キュウリ、なす、とうがらしやイチゴまで、よくいただく野菜を上手に手掛けておられます。水耕栽培だけではありませんが、育てる野菜ごとに情報が欲しいという方はぜひ、ブログに目を通してみてください。
「水耕栽培の情報と作り方」
https://www.begefru-greenfarm.com/blog/
野菜栽培士の資格を取得された方のブログです。かなり専門的な内容で水耕栽培について詳しく解説しておられます。例えば、室内栽培でもうどんこ病にかかってしまった場合の対処法や、トマトのクローンの作り方など、こんなトピックに関心を寄せられている方におすすめのブログです。
「水耕栽培ブログ リビングファーム」
こちらは、家庭用LED水耕栽培器を手掛ける「リビングファーム」のブログです。プロフェッショナルのブログということで、写真も見やすいですし、超初心者でもわかりやすいように文章や内容も工夫されています。子どもと楽しく水耕栽培ができるキットから、4種類以上の野菜が育成できる大きなセットまで、実用性重視で水耕栽培器を手掛けています。
水耕栽培用のキットってどんなのがあるの?
ここまでご紹介したブログでは、かなり大掛かりな栽培装置を使っているケースがほとんどでした。
しかし、家の中にそんなスペースがないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
MotoMでは、誰でも、どこでも簡単に栽培できるように、そしてインテリアにマッチするように、LED水耕栽培器を開発してきました。それが、Akarina(灯菜)シリーズです。
通常の水耕栽培器の光は植物の育成を第一に考えて赤と青を使用しています。しかしAkarinaの光は、水耕栽培がどこにおいても、人の生活に調和するように白い光を採用。
土要らず、そして育てた野菜の栄養価が高いという、環境にも人にも優しい設計になっています。
スポンジや液体肥料、種もついているので、届いたその日から水耕栽培が始められるというのもうれしいポイントです。
一度収穫が終われば、ケースを中性洗剤で洗ってから、なんどでも使うことができます。MotoMのホームページでも種を売っていますが、もちろんホームセンターなどでご購入したタネも育てられます。
では、どのような水耕栽培器があるのでしょうか。今回、MotoMの水耕栽培キットをご紹介します!
led水耕栽培キットAkarina01 (OMA01)
スペック
サイズ 幅32×奥行32×高さ35cm
重 さ 2.1Kg (満水時 約3.9Kg)
電気料の目安 1日あたり16時間点灯の場合約8.6円(1kwh 27円で計算)
商品紹介
和室にも洋室にも、マッチするころっとした形がかわいいデザイン。栽培ケースが3個別々に設置されており、取り外しも可能なので、一度に3種類の植物を育てられます。Akarina01は「灯菜」シリーズで一番光量が強いので、いろいろな種類の野菜にも挑戦できそうです。これから先、水耕栽培上級者向けの野菜も栽培してみたいという方に、ぴったりの水耕栽培キットです。
LED水耕栽培器 Akarina14 (OMA14)
スペック
サイズ W210xD100xH274mm
重量 約0.6Kg(溶液満水時約0.7Kg)
電気量目安 約2.6円(16時間/日 点灯の場合) 1kwh27円で計算
商品紹介
「灯菜」シリーズの中では、一番コンパクトで持ち運びもらくらく。そして忙しい日々を送っておられる方に嬉しいのが、自動タイマーがついていることです。例えば、サラダ菜を育てる場合は、1日のうちで16時間LEDを照射して、8時間は消灯させる必要があります。でも、毎日バタバタしているとついつい忘れてしまいそうですよね、このAkarina14には、タイマーがついています。点灯したい時間にタイマースイッチをセットしておくと自動で点灯と消灯をしてくれるので、うっかり枯らしてしまう心配がありません。また、調光機能も4段階ついており、人間の生活を照らす照明としての機能性も十分です。この水耕栽培器では、ネコ草やチモシーなどの、ペットのネコやうさぎが喜ぶ植物も育てられるということなので、植物にも、人間にも、ペットにも嬉しい機能が満載です。
LED水耕栽培器Akarina15(OMA15)
スペック
サイズ W17.5xD12.0xH45.0cm
重量 約1Kg(溶液満水時1.2kg)
電気量目安 約2.6円(16時間/日 点灯の場合)1kwh27円で計算
商品紹介
植物の成長に合わせてLEDのライト部分の高さ調節ができるので、バジルなどの縦に伸びる植物を栽培しやすいように工夫されています。また壁にかけることも可能ということで、おしゃれ上級者の方のインテリアのアクセントになりそうです。4段階の明るさ調節、自動タイマーつき。
水耕栽培器Akarina05(OMA05)
スペック
サイズ 横47x奥行き17.3x高さ35.2cm
重 さ 約4Kg(栽培キット含む)
電気料目安 1日16時間点灯の場合、約7円(※1kWh27円で計算した場合)
商品紹介
家族みんなに愛される水耕栽培器になってほしい。この水耕栽培器は、ピンク、オレンジ、ブルー、アイボリーの4色から選ぶことができます。玄関の下駄箱やリビングルームの本棚などの上に置いても、邪魔にならずインテリアに溶け込むカラーです。また、足部分に保護シールを貼ってあるので、動かすときにも家具を傷つけないような工夫がされています。家族も大切な家具も思いやった水耕栽培器です。
led水耕栽培器Akarina06(OMA06)
スペック
サイズ 横45.5x奥行き20.4x高さ34.5cm
重量 約3Kg(栽培キット含む)
電気料目安 1日16時間点灯の場合、約7円(※1kWh27円で計算した場合)
商品紹介
木のぬくもりが溢れるカントリー調のデザインは、天然木を使用しており、一見すると水耕栽培器には見えません。ナチュラルインテリアや、ホワイトインテリアのお部屋づくりにも一役買ってくれそうです。ホワイトとブラウンの二色展開です。
LED植物育成シェルフAkairina09(MAI09)
スペック
サイズ 幅18x奥行き18×高さ18cm
重量 約0.9Kg
電気料目安 1日8時間点灯の場合、約1.7円(※1kWh27円で計算した場合)
付属品なし
商品紹介
いままで紹介してきた水耕栽培器は、ハーブや葉物野菜を育てるためのキットでした。しかし、この植物育成シェルフは、今人気のサボテンや多肉植物を成長させる植物育成シェルフです。水耕栽培でも、土栽培でも、どちらでも使うことができます。元気がないサボテンを復活させたり、株分けしたサボテンを大きく成長させたりするのに役立ちます。植物育成としての用途だけではなく、フラワーベースを置いたり、フィギュアやお気に入りの小物を入れたりしてライトアップさせても、ハイセンスな空間ができあがるかもしれません。本体は天然木を使用しているので、使っているうちに深みが出てきて愛着がわくに違いありません。
まとめ
ちょっとおうち時間を豊かにしてくれる水耕栽培。お部屋のインテリアにも、少しグリーンがあるだけで居心地の良い、くつろぎの空間が生まれます。この機会に、新しいことに挑戦してみるのはいかがでしょうか。なお、MotoMの水耕栽培器Akairinaは、インスタグラムでも情報を発信していますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。