狭いスペースでも、日当たりが悪くてもできる!
おうち時間を皆さんはどのように過ごされていますか。外出がままならない状況で、ストレスを少しでも解消できるアイテムがあったらいいですよね。 もともと、大学や野菜工場などで用いるLED栽培用の照明作りに携わってきたオリンピア照明。近年、一般家庭でも、LEDによる植物栽培ができる照明を開発しました。今回は、植物のお世話がちょっと苦手…お庭やベランダがないから、植物が育てられない…という方でも簡単に栽培できる、LED照明を徹底解説します。
北欧風 木調セード ペンダントライト MPN046
ナチュラルテイストな雰囲気。直径32.2㎝の大ぶりなセードは、食卓をあたたかく包み込むような光で広く照らしてくれます。セードの素材は鉄ですが、茶色塗装後、木目模様を転写して木調に仕上げています。ナチュラルテイストなお部屋や、北欧風のお部屋にもマッチするペンダントライトです。セード内側を白色にすることで反射効率をアップさせ、よりダイニングテーブル上を明るく照らします。
LED照明での植物栽培の仕組み
LEDの野菜栽培って?
平たく言えば、日光の代わりに、植物用LED照明の光を照らして植物を育てるというアイディアです。その手軽さから、近年注目を浴びていて、子どもの自由研究のために栽培を始める家庭も増えているそうです。オリンピア照明が重視したのは、誰でもできる手軽さ、照明としてのデザイン性、そして家計に優しいという3点です。
LEDで野菜を栽培するメリット
①室内でスペースがあれば誰でもできる
植物を栽培しようと思うと、どうしても広い庭やベランダ、畑が必要だと思いがちです。しかし、LED栽培なら、外へ一歩も出なくても、種まきから収穫まで全てをお部屋の中で行うことができます。さらに、天候に左右されず、害虫もつきにくいので、安定した収穫が見込めます。栽培キットを置く場所とコンセントさえあれば、だれでも簡単に、植物栽培が楽しめます。
②植物の栄養価が増える
LEDで栽培した植物は、品種によって「βカロテン」という栄養素が増えるという調査結果があります。通常、にんじんやかぼちゃに多く含まれているというβカロテンですが、これは、体内に取り入れられた時にビタミンAに変換されます。そして、有害な物質から体を守ったり、免疫力を高める働きがあります、動脈硬化やがんの予防にも効果があるそうです。実際に、LEDで水耕栽培したサラダ菜は、露地栽培の野菜と比べて、このβカロテンが標準値と比べて約1.5倍も多かったという分析結果が出ています。そして、室内で完全無農薬なので、健康にもよい影響があります。
水耕栽培が主流
LEDで植物を栽培するときには、植物栽培ときいて私たちがイメージするような土に植えるやり方ではありません。主に水耕栽培が用いられます。水耕栽培とは、植物に必要な栄養素が入った液体肥料と水道水で、植物を栽培する方法のことです。土づくりをする手間が省け、またお部屋も汚れることがないので、ガーデニング初心者さんにはぴったりの栽培方法です。
水耕栽培はとっても簡単!まずは、栽培ケースに養液を入れ、スポンジをセットして、種をまきます。それから、栽培ケースにフタやカバーをして、土の中と同じように暗くしてあげて、発芽を待ちます。フタをしてから、MotoMの水耕栽培キットでは、発芽するまでに2〜10日かかります。発芽したらカバーを外して、LEDをつけます。液肥をつぎ足しながら、照らしつづけて、収穫できるようになるのを待つだけです。普段は忙しくて、植物の世話が難しいという方も、これなら続けられそうです。
LEDの植物栽培に関するギモンに答えます!
さて、ここまでLEDの植物栽培について考えてきましたが、実際に栽培しようと思うと、不安もあることでしょう。ここでは、LEDの植物栽培について、皆さんが抱く疑問にこたえていきたいと思います。
Q.一日どのくらい照らせばいいの?
MotoMの水耕栽培キットでは、1日16時間照射して8時間消灯するというサイクルを繰り返すことで、植物を育てます。朝起きて、ふたを開けてLEDを照らし、夜寝る前には、ふたを閉めて消灯するだけなので、忙しい毎日にも負担をかけません。また、MotoMでは、時間ごとに自動で点灯と消灯をするタイマー機能がついている製品もあるので、数日間家を空けても大丈夫。生活スタイルに合わせた栽培ができます。
Q.電気代が心配…。
やはり気になるのがランニングコストです。電気代に関しては地域差もあるので、一概には言えません。しかし、一つ確実なのは、蛍光灯での植物栽培より、LED電球の方が、月々の電気代は安く抑えられるということです。LED電球本体の値段が高いので、初期費用はかかりますが、後々のランニングコストが抑えられることを考えたらLEDでの栽培がおすすめです。では、LEDの電気代の一例を上げてみたいと思います。1kWh27円で、1日16時間点灯した場合の計算です。
1日あたり約2.6円 1か月(30日) 約78円 1年(365日) 約949円
- LED水耕栽培器Akarina14 (OMA14)
1日あたり約7円 1か月(30日) 約210円 1年(365日) 約2,555円
- LED水耕栽培器Akarina15(OMA15)
- LED水耕栽培器 Akarina14 (OMA14)
- LED水耕栽培器Akarina05(OMA05)
1日あたり約8.6円 1か月(30日) 約258円 1年(365日) 約3,139円
- LED水耕栽培キットAkarina01 (OMA01)
MotoMでは、ライフスタイルに合わせた様々な大きさのLED栽培キットを発売しています。インテリアにも、お財布にも優しいLED照明を実現してきました。
Q.つけっぱなしで危なくない?
ずっと家にいるわけではないので、電気をつけたまま外出するのは不安に思うかもしれません。しかし、灯菜は、毎日使っている照明やエアコンなどの電気用品の安全性を確保する「電気用品安全法(PSE)」に準拠しています。火災ややけどなどの事故を防げるように設計されているので、家にいない間、電気をつけていても安心です。
Q.液体肥料って体に悪い?
液体肥料、通称液肥は、植物が土から得る養分に代わる役割を果たします。その中には、農薬は含まれておらず、植物が病気にかかる心配もありません。
Q.どのくらいで育つの?
植物の種類、さらには温度、環境によっても、成長の速度は変わってきます。しかし、LED照明を使った栽培では、植物が必要とする光の成分や、栄養素を効率よく取り入れながら成長できるので、一般的には土栽培に比べて早く収穫できると言われています。例えば、サラダ菜の場合、種まきから40日から50日後に収穫するのが一般的です。さらに、種まきの前には、2週間ほどかけて土づくりをする必要があります。しかし、Akarinaに付属しているサラダ菜の種は、まいてから30日から40日ほどで収穫が可能です。面倒な土づくりもなく、連作障害を心配する必要もありません。
Q.照明の光は目に悪くないの?
多くの植物用LED照明は、光合成を促す赤い波長の光と、葉や実を大きく育てる青い波長の光で、植物を栽培します。しかし、MotoMの植物用LED照明は、インテリアにも自然に溶け込むことを考えて、一般的なライトと同じ、白い光で栽培できるように工夫されています。また、調光機能がついていて、人の目にも植物にも優しいLED照明で、安心です。
こんな植物が栽培できます
MotoMでは、水耕栽培初心者さんでも簡単に栽培できる植物の種を、11種類厳選しました。
・サラダ菜
レタスの一種で、柔らかい歯触りが好まれています。栄養価が高く、生でサラダにしても、しスープの具にしても美味しく食べられます。
いわゆる「レタス」とは違い、丸くならないので、葉の外側から必要な分を一枚一枚取っていくお手軽さが特徴です。苦みがなく、βカロテンが豊富に含まれているので、美肌効果があることや、ダイエット用のサラダとして女性たちに人気があります。
・バジル
ハーブの中でも、育てやすいと言われています。ジェノベーゼソースなど、イタリア料理に使われることで有名ですが、抗酸化作用があり、健康にも良い食材です。
・クレソン
レストランの料理の添え物として、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。独特な味が広まり、最近では、家庭のサラダにも使われるようになってきました。骨や体を作るカルシウムや、鉄分、ビタミンなどが含まれているので、健康志向の方におすすめです。
・ルッコラ
地中海原産で、イタリア料理には欠かせない食材の一つです。独特の辛みや苦みがありますが、加熱することで幾分緩和されます。サラダから肉料理まで、その用途は幅広いです。
普通のミニトマトとは違い、背丈が低い品種です。丈夫なので、水耕栽培の第一歩におすすめです。観賞用のトマトで、食卓に置いておくだけで彩を添えてくれそうです。
・ケール
青汁の原料になるのが、このケールです。苦みがありますが、「緑黄色野菜の王様」といわれるくらい高い栄養価で、根強い支持をうけています。
肝臓にいいと言われているスルフォラファンを豊富に含んでいることで、今注目が集まっています。ブロッコリーの新芽部分なので、サラダやナムルにしても美味しくいただけます。
「エンダイブ」をあまり耳にしたことがないかもしれません。苦みが強いキク科の野菜で、最近、少しずつ日本のスーパーの点灯にも並ぶようになってきました。若緑の葉はほろ苦く、緑が濃くなるほど苦みも増すので、自分の好きな苦みで栽培・収穫できるのも、水耕栽培ならではです。
鎮静効果や精神安定効果を持つハーブの一種です。メントール成分が強く、鋭い清涼感が特徴です。サラダやお料理だけではなく、お菓子やオイル、ハーブティーとしても楽しむことができます。
まとめ
家で過ごす時間をもっと豊かに、潤いのある生活のお手伝いをしたい。MotoMはそんな思いから、家庭用の植物栽培LED照明を開発しました。心に余裕がなくなる時も、ライトの優しい明るさとグリーンを眺めるだけで、ほっと一息できそうです。もちろん、おいしさの点でも実用的な栽培です。何かとストレスが溜まりがちな現代の日本の生活で、憩いのスペースをお部屋に設けてみてはいかがでしょうか。
MotoMのLED植物栽培器はこちらから。