自分の書斎を持つにあたって、書斎の照明を新調しようと考えている方もいるかと思います。落ち着いて読書や執筆活動をするうえで、落ち着ける書斎を作れるかどうかは重要なポイントです。そして書斎で落ち着けるかどうかは、書斎の照明でほとんど決まると言っても過言ではありません。
照明は光の明るさに加えて色合いも重要なポイントです。また手元を明るく照らすために、部屋の照明に加えてデスクライトを設置することも多いです。どのような照明を選ぶべきなのか、照明を選ぶ際の注意点やポイントを本記事でご紹介します。
これから書斎の照明を新しくする方は、照明選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
書斎照明選びの重要性とは
「そもそも書斎の照明選びにこだわる必要があるのか」「明るければ照明なんてどれでも変わらないのでは？」と思っている人もいるでしょう。そこで以下では、書斎の照明選びがなぜ重要なのかについてご説明します。
書斎は読書したり仕事をしたりと、集中することが多い場所です。照明にこだわれば、過ごしやすくて集中できる環境を構築できるでしょう。
良い照明は書斎の過ごしやすさを向上させる
優れた照明器具は、お部屋の過ごしやすさを向上させます。
例えば光の明るさや色合いを調節できる照明器具は、シーンに応じてリラックスできる環境にしたり、集中できる環境にしたりできます。またデザインの良い照明は見ていて楽しいもの。雰囲気のある環境で、落ち着いて作業することができます。
良い照明は良い部屋を作ります。集中して作業することが多い書斎という部屋でこそ、こだわりの照明を設置してみてはいかがでしょうか。
照明は書斎での集中力を左右する
照明器具の良し悪しは、人間の集中力をも左右します。
明るすぎる照明や暗すぎる照明がついている部屋では、集中して作業を進めにくいでしょう。照明器具の設置場所も重要です。天井から吊り下げたり床上に設置するタイプの照明器具の場合、設置場所を考慮しないと邪魔になります。
照明の明るさは適切か、邪魔にならない場所に設置されているかについて、十分考慮することが大切ではないでしょうか。また照明を選ぶうえで大切な要素に「光の色合い」が挙げられます。
書斎照明のおすすめは調光・調色可能モデル
照明を利用する際に、光の色合いまで気を付けている人は多くはないかと思われます。しかし、今から照明器具を購入しようか検討している人は、ぜひ照明の色合いにも注意することをおすすめします。
照明の色合いには主に「電球色」「昼白色」「昼光色」の3種類があります。また最近では、光の明るさや色合いを調整できる「調光・調色機能付き」の照明器具が販売されています。
これから書斎の照明を設置する人は、調光・調色に対応した照明器具を購入してみてはいかがでしょうか。
書斎照明は色合いにこだわるべき。各色のメリット・デメリットを紹介
私たちは普段の生活で、照明の色合いを使い分けて生活している事が多いです。
例えば集中して作業する際は、明るい照明やデスクライトを利用することが多いでしょう。一方で就寝時などリラックスする際は、オレンジ色の弱い光の照明に切り替える人も多いかと思われます。
下記では光の色合いについて、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
電球色のメリット・デメリット
電球色は、オレンジ色で温かみのある色合いの照明です。
リラックス効果があり、就寝前に利用しても目が覚めにくいという利点があります。一方で勉強部屋やオフィスなど、集中したい環境での利用には向きません。
書斎には不向きの色合いですが、調色可能な照明器具であれば「書斎で休憩する時だけ電球色に切り替える」といった使い分けをしてみてはいかがでしょうか。
昼白色のメリット・デメリット
昼白色は太陽の光に近い、自然な色合いの照明です。どの部屋でも利用しやすい照明の色合いであり、幅広く利用されています。書斎の主照明には、昼白色に対応した照明の設置がおすすめです。
自然な明るさの照明なので、設置に不向きな場所やデメリットは特にありません。
昼光色のメリット・デメリット
昼光色は青白い光が特徴で、集中力を高める効果があります。ただし長い時間昼光色の光を浴び続けると、疲れを感じる人もいるので注意が必要です。リラックスする部屋での利用には不向きです。
書斎では利用しやすい光の色合いですが、目が疲れやすくなったり片頭痛の原因になるケースもあります。できれば調色可能な照明器具を設置し、必要に応じて光の色を使い分けてみてはいかがでしょうか。
書斎には間接照明もおすすめ
書斎に新しい照明器具を導入するのであれば、間接照明を利用してみてはいかがでしょうか。
間接照明は主照明と違って、コンセントから電源を供給するタイプが多く、手軽に導入できることがメリットとして挙げられます。またデザイン性の高い間接照明も多く、書斎のインテリアとしての役割も期待できます。
シーリングライトやダウンライトといった主照明のほかに、フロアスタンドなどの間接照明を利用すれば、書斎が落ち着いた雰囲気になり、より作業しやすくなるでしょう。
書斎照明選びの注意点
「これから書斎に設置する照明器具を購入する予定だ。書斎で利用する照明器具を選ぶ上で注意すべきポイントを知りたい」という人もいるでしょう。
そこで以下では、書斎で利用する照明器具を選ぶ際の注意点についてご紹介します。
書斎のスペースを考慮した照明を選ぼう
照明器具を選ぶ際に注目したいポイントは、照明器具の大きさです。極端な例ですが、小さな書斎なのにシャンデリアを設置したり、大型スタンドライトを設置したりすると、照明器具の存在感が大きくなりすぎてしまいます。
存在感の大きな照明器具は、書斎で集中する際の妨げになる恐れがあります。書斎の広さに適したサイズの照明器具を選ぶようにしましょう。
自分で取り替えるか、電気工事業者にお願いするか
デスクライトやフロアスタンドなどコンセントから電源を供給する照明器具は、電気工事をせずに自分で手軽に設置できます。しかしシーリングライトやダウンライトといった主照明を設置する場合、電気工事が必要になる場合があります。
ただし最近では引掛シーリングが既に設置されていれば、工事をせずに自分でも主照明を取り付けられる商品もあります。工事が必要ない照明器具の場合は、電気工事業者に頼まずに自分で照明器具を取り替えてみませんか。
引掛シーリングに対応した照明器具であれば簡単に取り替えできますし、工賃の節約にもなります。電気工事が特に必要でなければ、自分で照明器具を取り替えてみることをおすすめします。
書斎照明の明るさにも注目する
書斎に設置する照明器具で気になるポイントは、照明の明るさではないでしょうか。書籍を読んだり、作業をしたりする場合、明るくて見やすい照明が望ましいかと思われます。
照明の明るさは「ルーメン（lm）」という単位で表示されます。以前は照明器具の明るさはワット（W）数で比較されることが多かったのですが、最近はLEDライトの普及により、ルーメンという単位が、光の明るさを比較する際に用いられるようになりました。
LEDライトは少ない消費電力で従来の電球よりも明るく光るので、消費電力を示すワット数は照明器具の明るさの目安として使いにくくなりました。今から照明を購入するのであれば、ルーメンを照明の明るさの基準としましょう。
書斎におすすめの照明を紹介
「照明器具の種類が多くて、どれが書斎におすすめなのか分からない」と悩んでいる人もいるでしょう。
そこで以下では、書斎におすすめの照明をご紹介します。
おすすめの書斎照明1：シーリングライト
シーリングライトは天井に取り付けるタイプの照明器具で、最もオーソドックスなタイプの主照明です。引掛シーリングが既に設置されていれば、簡単に自分で取り替えできることが多く、大きなメリットです。
ただし引掛シーリング対応ではないシーリングライトもありますので、購入する際は取り付け方の確認をするようにしましょう。
おすすめの書斎照明2：フロアスタンド
フロアスタンドは床上に置くタイプの照明器具です。コンセントから電源をとっているので、簡単に照明の場所を移動できます。
またデスクライトと比較して照明器具のサイズが大きいので、お部屋の雰囲気作りに向いています。
おすすめの書斎照明3：デスクライト
デスクライトは机の上に置くタイプの照明器具です。フロアスタンドより小さく狭い範囲しか照らせませんが、机の上を明るく照らしてくれるするので、机の上で作業したり読書したりすることが多い人にオススメです。
また照明器具のサイズが小さいモデルが多いので、書斎があまり広くない場合にもおすすめです。
まとめ：過ごしやすい書斎照明を選ぼう
「自分だけの書斎を持ってみたい」という人も多いかと思います。専用の書斎があれば読書をしたり、仕事を進めたりできるので、自分の書斎を持ちたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
自分だけの書斎を持つなら、使いやすい事はもちろん、できれば見た目にもこだわりたいもの。おしゃれな照明器具を設置して、自分だけのこだわりの書斎を作ってみたいと思いませんか。
おしゃれな照明器具を書斎に設置したいと考えているのであれば、照明メーカーとして50年以上の歴史がある「オリンピア照明」のデザイナーズ照明を購入してみませんか。デザイナーズ照明とは、機能性だけでなく、見た目の良さにもこだわったデザイン性の高い照明器具のことを指します。
オリンピア照明のデザイナーズ照明が気になった方は、自社ブランドサイト「MotoM」をチェックしてみませんか？商品の外観や仕様を確認できますし、オンラインショップではその場で商品を注文することも可能です。
集中して作業することが多い書斎だからこそ、照明器具も見た目にこだわったお気に入りのモデルを使用したいはず。この機会にデザイナーズ照明を購入し、お気に入りの書斎を作ってみませんか。
