寝室に間接照明を置いて、くつろぐ時間を作れると1日の終わりが優雅な気持ちになりますよね。
サイドテーブルが置いてある部屋もよく見かけますが、意外と手元から離れていて消すのに手を伸ばす必要があるデメリットもあります。
間接照明や充電器の配線が増えてしまうのも避けられません。
ヘッドボードに照明を取り付ければ、手の届く範囲で操作ができますし、配線も裏側に隠すことができます。
小物を置いておしゃれなアレンジをするのもいいですよね。
そんなベッドのまわりを快適にしてくれるおすすめのアイテムをご紹介します。
ベッドのヘッドボードにライトは必要?
ヘッドボードがあるメリット
シンプルな足つきマットレスや収納付きベットなどさまざまな種類がありますが、その中でもヘッドボードが付いていると場所を取らずに寝室のスペースを有効活用できます。
メインとなる家具だからこそ、インテリアとしてのデザインも重要です。
ヘッドボードの存在は全体の統一感をアップしてくれる効果があり、寝室のデザインや雰囲気を引き立ててくれます。大きな家具がある部屋だからこそ、掃除がしやすいようにすっきりさせることも大切です。あまり寝室の広さにゆとりを持てない方は検討してみてください。
部屋にゆとりがもてる
子供が小さく、ダブルベッドを並べて家族みんなで寝室に寝ている、という方はベッドに部屋が圧迫されてしまっています。寝る前に使う間接照明を置くためにサイドテーブルを検討しても、意外とスペースを取るので悩みどころです。ベッドに近すぎて邪魔になってしまっては意味がありません。場所がなくてスマホを枕元に乱雑に置いてしまう、なんて方も多いでしょう。寝ている間に充電をしている方は、配線が絡まる危険があります。
できれば専用のスペースがほしいところです。
ベッドボードがあればスマホや眼鏡、読み聞かせの絵本などもサッと置くことができ、床に落としてしまう心配はありません。子供が勝手に触ってしまう可能性も低くなります。コンセントがつけられるベッドボードも多いので、充電をするときにも便利です。
ベッドでのくつろぎの時間
寝る前の時間、シーリングライトの常夜灯では手元が見えにくい難点があります。リモコンでの操作も、暗い中では不便に感じてしまうことがあります。ヘッドボードに間接照明を置いておけば、ゆっくりくつろぎながら本を読むときや、スマホを見るときの補助にもなります。夜中にトイレで目が覚めてしまっても、スイッチひとつで安心して移動することができます。10ルクス以下の明かりであれば寝ているときに点けていても影響は少ないです。
赤ちゃんの夜泣き対応がある方は参考にしてください。
寝る前の時間をバタバタと過ごすことが多い方は、枕元にケア用品が置けると便利です。ほんの数分でもハンドクリームを塗る間、ほっとひと息つくことができます。リラックス効果のあるアロマを置いて快眠を促すのもおすすめです。リビングでくつろぐ時間もいいですが、すぐに横になれるメリットからも寝室の空間作りは大切にしましょう。
ベッドのヘッドボードにつけるライトのおすすめ商品
必要な明るさを知っておく
寝室でどう過ごしたいかによって、どの程度の明るさが必要か変わってきます。
ひとりでのんびりと過ごしたり、子供の寝かしつけがあったりとライフスタイルによってさまざまです。
本などの文字を読むには300ルーメンから500ルーメンあれば不便に感じることはありません。
電球であれば30Wが目安となります。
就寝中に使うなら40~80ルーメンがおすすめです。
この明るさはLEDライトで調光機能がついているものが調節しやすく便利です。
シーンに合わせて使いたい方は調光機能つきのアイテムを選びましょう。
また、色温度も重要です。
目に刺激を与えて睡眠の妨げにならないよう、オレンジ色の電球色がおすすめです。
リーディングライト
ヘッドボードに直接取りつけることができるライトです。
ベッドに近い位置に設置できるため点灯と消灯が手軽におこなえます。
暗い中、手を伸ばして操作ができるのはリーディングライトの長所です。
手元をピンポイントで照らし、光量も少ないため隣で人が寝ていても安心して使うことができます。
調光機能があれば必要なときだけ明るくし、寝ているときは光量を抑えて、シーリングライトの常夜灯代わりになります。子供が寝付いたあとにゆっくりと明かりを落とせる便利な機能です。回転機能がついていれば、寝ているときは人のいない方へと向けて、睡眠の妨げになることはありません。常夜灯を点けて寝るのが苦手な方にも負担が少ないです。USBポートがあれば、スマホの充電もスムーズにおこなえます。ヘッドボードにスマホを置けるので、配線が絡まることもなく安心です。デザインによって邪魔にならないコンパクトなものから、まるでホテルのような上品な空間を演出するものもあります。シェード付きは光も柔らかく、お気に入りのアロマとともに1日の終わりをゆったりと締めくくることができます。お好みのスタイルやテイストに合わせて理想のライトを見つけましょう。ただし、リーディングライトはヘッドボードに穴を開ける必要があるので、注意が必要です。配置をやり直し、何か所も開けては見映えが悪くなってしまいます。欲しい部分に光が届くように角度や位置を調節して取りつけましょう。
クリップライト
薄いベッドボードであれば、取りつけが簡単なクリップライトがおすすめです。柔らかいアームがついていて、角度の調整を手軽におこなえます。必要に応じて手元を照らしたり、まぶしくないように壁を照らして間接照明のように使うこともできます。穴を開けたりする作業も手間もかからず、クリップひとつで寝室だけでなく、デスクと兼用して使えます。挟む場所さえあればどこでも使えるというのは最大のメリットです。調光機能や色温度が選べるアイテムなら、より使える範囲が広がります。あまり物を増やしたくない方にもおすすめです。ただし、長く使うとクリップが甘くなり、手が当たって落下の危険があるので注意が必要です。クリップ部分が固まって可動しにくくなることもあるので、こまめに確認しましょう。
ぴたっとLEDクリップセット MBK040
クリップ付きだから、棚などに挟んで設置が可能。また付属の木ネジや両面テープを使って設置することができます。台座裏と本体の裏部分はマグネット式になっています。マグネットが付く場所はどこでも、それ以外の所には両面テープか木ネジで台座を固定できます。
テーブルライト
小物が置けるタイプのヘッドボードであれば、スタンド型のテーブルライトを置いてもインテリアのアクセントになります。小型だと場所も取らずにおしゃれな雰囲気を作ることができます。とくにシェードのついたデザインは光も柔らかく、寝る前のリラックスタイムには最適です。下を照らすアイテムなので、光源が目に入らないような配置にして、まぶしくならないようにしましょう。これもクリップライトと同様に移動が簡単で、リビングや寝室を行き来させることができます。クリップライトと同様に手が当たって落下の危険性があります。光源である電球がむき出しのデザインなどは、子供が触ってしまわないように注意しましょう。
木と金属のツートン LEDテーブルランプ
LEDテーブルランプは木のぬくもりが感じられる木目の美しさと高級感漂うサテンニッケルメッキ・ブラッククローム仕上げの金属との2トーンでお部屋の雰囲気を引き立てます。色は白木ナチュラルと木製ダークブラウンの2色です。
まとめ
ヘッドボードがあれば限られたスペースでもベッドまわりをスッキリとさせることができます。寝室は1日の3分の1を過ごす部屋です。お気に入りの小物を増やしてリラックスできる空間にしたいですよね。ぜひリーディングライトなどのアイテムもつけて、就寝前や起床時も心地よく過ごせるようにしてみてください。きっと日々の満足度を変えられるでしょう。