おしゃれで快適な空間を作り上げるためには、照明の選び方が重要です。照明の中でもペンダントライトは、そのデザインと機能性から、空間の雰囲気を大きく左右します。この記事では、大人の空間にぴったりな照明4選を紹介します。ペンダントライトの基本的な特徴や、具体的なおすすめアイテムを取り上げ、どんなインテリアと相性が良いのかを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
ペンダントライトの選び方
ペンダントライトとは、コードやロープなどで天井から吊り下げられる照明のことです。
天井に取り付けるシーリングライトよりも吊り下げる分だけ床との距離が近くなります。そのため、照らす範囲を限定することが可能です。そして、照らしたい場所をピンポイントで照らすことができることも特徴になります。
ピンポイントとはいえ、光は広がって目に映ります。その特性を活かし、間接照明として、そして光を伴うインテリアとして、ペンダントライトは空間のムードを高めてくれる重要な要素になってくれます。
ペンダントライトは、デザインの幅が他の照明に比べ広いことから、人気があります。しかし、それゆえ種類も多く何を選べばどんな雰囲気になるかわからないなんてこともしばしば。
今回はそんなペンダントライトの4種類を見ていきます。
雰囲気別に4種類、ヴィンテージ感のあるもの、シンプルでミニマルなもの、丸くて柔和なもの、デザイン性に優れたもの、を見ていきます。
どんなインテリアと相性が良いかも含めて見ていきますので参考にしていただければ幸いです。
1つずつ見ていきます。
セードデザイン
セードデザインとは、「傘」がついている設計を指します。ペンダントライトのなかでも一般的でよく知られている形状です。
こちらの商品は、セード部分にシックな黒の塗装が施されています。そして黒の塗装にザラザラとしたサビ感を加えることで、ヴィンテージテイストを演出してくれます。
傘上部のソケット部分は、真鍮ブロンズメッキで仕上げられており、ヴィンテージテイストに、インダストリアルな風格が備わった高見えする仕上がりです。
落ち着いたインテリアとの相性はもちろん、近代的なデザインのインテリアとも相性が抜群です。
やりすぎずに上品で存在感があるデザインのため、まずこの照明を手に入れてから部屋作りを決めてみても良さそうです。
素材感へのこだわった黒サビ風セードの真鍮ソケット ペンダントライト MPN044
気取りすぎないシックなデザインのペンダントライト。落ち着いた色調のインテリアにマッチするよう、ザラザラとしたセード表面のサビ風黒色塗装・ソケット部分の真鍮ブロンズメッキ仕上げの素材感にこだわりました。
スマートな筒型
続いては筒型のペンダントライトを見ていきます。
こちらは真っ直ぐな筒型のシンプルなデザイン。無駄を取り除いたミニマルな設計が印象的です。
華やかなシルバーとゴールド、シックな黒の3色展開で、演出したい空間に合わせて使い分けも良さそうです。縦18cmで横は5.5cmほどと、文庫本ほどのサイズ。
小さなボディで、無駄のないストレートなフォルムは、派手なことはしない、シンプルさをあえて地でいく大人に最適です。
また、2~3つ並べると、北欧フィンランドのレストランのような雰囲気も醸し出せておすすめです。
インダストリアルなデザインや、イタリアやスイスなどの原色づかいの現代らしいインテリアなどとも合わせてみても面白そうです。
オンラインストア人気商品!円筒ペンダントライトMPN04 MPN05
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても目安として約10年間ご使用いただけます。
球体ライト
こちらは、乳白色の球体のガラスのなかで発光させ、ぼやっと優しい光が広がってくれます。
この商品では、電源の取り方によって2種類あります。
引掛シーリングタイプとダクトプラグ(レール用)タイプの2タイプです。それぞれ天井からの調整できる長さが異なります。
引掛シーリングタイプは1000mmから1700mm 、ダクトプラグタイプは1010mmから1710mmとなっております。
比較的天井から床にむけて長い調整幅のため、ダイニングほか玄関や踊り場にも使用可能です。
丸い照明は、照射力は直に光を目で見ない分やや劣りますが、リラックス空間には最適です。何より可愛らしい丸いフォルムは、電気をつけていない日中でも部屋を柔和な印象へと導いてくれます。
日本の旅館では丸い照明が多用されることが多く、旅の疲れを癒す配慮もあるようです。北欧系の丸く角がないテーブルや椅子などのインテリアと合わせてみると、統一感のある部屋に仕上がります。
【スフィアシリーズ】 球状ランプが離れた Φ100×2ペンダントライト MPN035-2 MPN035D-2
お店やご自宅のダイニングテーブル上などに複数台設置しておしゃれな空間にします。球状のグローブくっついたタイプと合わせて設置するとさらに素敵な空間になります。
電球 × ワイヤーデザイン
少し変わったデザインを見ていきます。まず特筆すべきはワイヤーの形状です。
スクエア型をベースに上と横で交差するデザインとなっています。
それにより、生活する上で見る角度によって見え方が幾重にも変わります。シュッとしたスクエアに見えたり、星型のように見えたりします。
また、黒のワイヤーを使っているため、デザインに遊び心があってもチープな印象に映らず、きちんと大人な空間にしてくれます。
大人な空間にしてくれる理由としてもう1つあります。
真鍮メッキのソケットが使われていることです。これによりシックさとデザイン性、そこに品をそっと添えてくれます。
インダストリアルなインテリアほか、ポップな現代アーティストの美術品とも相性が良さそうです。
黒いワイヤーがおしゃれな1灯LEDペンダントライト GPN008U 引掛シーリング
見る角度によって幾何学的に見えたり表情が変化して見ていて飽きのこないデザイン。黒いワイヤーのシェードと対照的に輝く銅のソケット部分が高級感を演出します。リフォーム・新築、引っ越しなどのお住まいを可愛らしさや大人らしさ、そして他とは違った自分らしい部屋にすることができます。
まとめ
ペンダントライトについて4種類見てきました。いずれも特徴があり、どこに置くかや合わせたいインテリアとの相性をみて検討してみてください。
また、これから新居に住まわれる方、模様替えを検討している方は、照明から部屋を決めていくという考え方も面白そうです。
照明は部屋の空気感を決める上でとても重要な要素となってきます。そしてインテリアとの相性もとても重要です。
ヴィンテージ感、ミニマル、丸い柔和、デザイン性、それぞれの照明を見ていきましたが、それぞれの項目で、おすすめのインテリアの系統も記載いたしましたので、改めてご覧いただければと思います。
照明を使い、自分好みのアレンジ方法で部屋の空間を彩る一助となれば幸いです。