ルームコーディネートとは、家具などのインテリアを上手に組み合わせて、お部屋を住みやすく快適な空間に整えることです。スペースや暮らしに合わせて選ばれた家具を使いやすいようにレイアウトしながら、お部屋全体の雰囲気やテイストを調和させることで、自分好みの過ごしやすい空間がつくれます。
目次
一人暮らしを充実させる、ルームコーディネートの手順
ルームコーディネートでは、インテリアの選定やレイアウトだけでなく、自分好みの雰囲気やテイストに仕上げられるようにお部屋全体を調和させることが大切です。スペースや暮らしに合わせてサイズを決めることはもちろん、コーディネートのテーマやポイントに沿ってお部屋づくりを進めてみましょう。
スペースや暮らしに合わせた家具の選定
ルームコーディネートを進めていく中で、最も重要なポイントは家具の選定です。お部屋の広さに適していない家具や、使いづらい家具を選んでしまうと暮らしにくくなり、快適な環境がつくれません。まずは、スペースや使う人数に合った家具のサイズを明確にして、お部屋のレイアウトを考えてみてください。また、衣類などの収納計画や、カーテンなどのファブリックアイテムの選定も必要になるので、それぞれがこだわりたいポイントを優先しながらルームコーディネートに挑戦してみましょう。
部屋のテイストを決める
自分好みのテイストに合わせてルームコーディネートを進めていけば、お部屋全体の調和がとれた、おしゃれな空間が実現できます。インテリアの選定を行う際には、色味やデザインなどの統一感を意識しながら、取り入れるべきアイテムを選んでみましょう。お気に入りの家具を見つけてコーディネートの主役にするなど、アイデアや工夫次第でお部屋づくりをより楽しむことができます。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
一人暮らしのルームコーディネートに役立つ、カラーコーディネート
内装や家具などの色合いや組み合わせによってお部屋の印象が変わるため、色が与える効果の基本的な知識を持っておくことで、ルームコーディネートに役立てられます。視覚的にも心理的にも色が与える影響は大きく、カラーコーディネートは重要な役割を担っています。
ベースカラー
お部屋全体の約70%を占めるベースカラーは、主に壁や床などの内装の色になります。賃貸住宅など、内装は既存の色として変えられない場合が多いため、既存のベースカラーに合わせてカラーコーディネートを進めていくことになります。内装の色合いから自由に決められる場合には、毎日見ていても飽きにくく、他のインテリアと合わせやすいベーシックな色を選ぶとコーディネートがつくりやすくなります。
アソートカラー
お部屋全体の約25%を占めるアソートカラーは、主に家具やカーテン、建具などの色のことで、ルームコーディネートのメインカラーになります。室内の雰囲気を最も左右する色になるので、理想的な雰囲気やテイストを決めてからコーディネートを考えていくと良いでしょう。同系色でまとめたりトーンを合わせるなど、お部屋の統一感やまとまりのある空間を意識しながら好きな色を取り入れていけば、自分好みのおしゃれな空間が手に入れられます。
アクセントカラー
お部屋の約5%を占めるアクセントカラーは、クッションやインテリア小物などの面積の小さいアイテムで取り入れる色のことです。インテリアに個性をプラスしたり、季節に合わせた雰囲気を演出するなど、ルームコーディネートに彩りを与えてくれます。カラフルな色合いもアクセントカラーなら取り入れやすく、模様替えも手軽に行えるので、カラーコーディネートを楽しみながら選んでみましょう。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
一人暮らしのルームコーディネートに役立つ、照明の効果と選び方
ルームコーディネートに欠かせない照明計画では、お部屋の用途や暮らしに合わせて照明の明るさや光の色、取り付ける位置などを検討します。お部屋での過ごし方やつくりたい雰囲気によっても取り入れるべき照明器具は異なり、様々な使い方で快適な空間づくりを目指します。
必要な明るさを確保する
照明の明るさはワットやルーメンで表されており、お部屋の広さに合わせて最適な明るさを確保する目安になります。明るすぎても暗すぎても過ごしづらくなってしまうので、適切な照明が選べるように、部屋のサイズを基準にしながら必要な明るさを確認してみましょう。照明を複数組み合わせて明るさを確保することもできるので、天井に取り付けるシーリングライトに加えて、フロアライトを補助照明として取り入れるなど、過ごしやすい照明計画を立ててみてください。
間接照明を効果的に使う
天井や壁面などを照らして立体的な空間を演出する間接照明があれば、より印象的でおしゃれなコーディネートが叶えられます。照明の効果でお部屋の奥行きが強調されるため、室内が広く感じられ、インテリアの素材感を際立たせながら落ち着きのある空間をつくり出してくれます。ワンランク上の照明計画を実現するためには、間接照明を上手く活用しながらルームコーディネートを完成させてみましょう。
一人暮らしだからこそ叶えられるルームコーディネートのポイント
一人暮らしのルームコーディネートでは、自分好みのインテリアを自由に楽しめることが最大のメリットです。好きな物に囲まれた暮らしには充実感があり、心も身体もリラックスできる空間で自分だけの時間が過ごせます。コンパクトなお部屋では、取り入れたい家具を厳選したり、汎用性の高い家具を選ぶなど、スペースに合わせてレイアウトを工夫しながらコーディネートを考えてみましょう。
家具の選び方・求める機能性
暮らしを整える基本的な家具としては、テーブル・ベッド・テレビボードになりますが、テレビが必要ない場合や、くつろぎやすいソファを取り入れたい場合など、ライフスタイルや好みに合わせて選ぶべき家具は異なります。また、家族や友人などの来客が多い場合には、使う人数に合わせてサイズが変えられる伸縮タイプのテーブルを選ぶなど、機能面でもライフスタイルに合わせた方が暮らしやすくなります。一人暮らしの家具選びでは、スペースに合わせてサイズを検討することはもちろん、機能性にも注目しながらコーディネートを考えることで、よりよい暮らしが手に入れられます。
自分好みの空間づくり
自分好みの空間がつくれる一人暮らしのルームコーディネートでは、理想的なインテリアスタイルを存分に楽しんでみましょう。家具のサイズやレイアウトなど、暮らしやすさにこだわりながら、インテリアのデザイン性やディスプレイで個性をプラスして、自分だけのお気に入り空間をつくってみてください。身体にふれて使う家具は使い心地を大切にしながら、照明やウォールデコレーションなどを上手に活用して、立体的でおしゃれなコーディネートに仕上げてみましょう。
まとめ
暮らしをおしゃれに整えてくれるルームコーディネートには、快適に過ごせる空間をつくるためのポイントが多くあります。特に、一人暮らしの住まいでは自分好みの空間が実現しやすく、好きな物に囲まれた暮らしが手に入れられます。必要な家具の選定や適切なレイアウトはもちろん、カラーコーディネートや照明計画にもこだわったお部屋づくりを目指しましょう。