部屋全体を明るく照らせるシーリングライトの中には、調光・調色機能が備わっている製品が、多くあります。
生活空間・時間によって光の色や明るさを変えられるため、活用すれば生活の質を向上させることが可能です。
本記事では、調光・調色機能の特徴やメリットの他、おすすめの活用シーンなどを詳しく解説します。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
シーリングライトなどに備わった調光・調色機能って?
調光・調色機能は、光の明るさや色味を変えることができる機能のことを言います。
ただ、調光と調色はそれぞれ異なる機能ですので、違いを覚えて使い分けましょう。
光の明るさを変える「調光」機能
光の明るさを調整できる機能が調光機能です。
調光機能を利用すれば、照明の明るさを細かく調整できます。
生活時間帯はもちろん、環境や用途に合わせて光の強さを変えることが可能です。
調光機能を利用すれば、部屋の雰囲気を変えるのはもちろん、作業の効率向上やリラクゼーションに適した環境作りが可能になります。
仕事や勉強に集中したい、ゆっくり眠りにつきたいなど、その時の状況に合わせて明るさを変えられるのが魅力です。
明るさを変えることで電力消費を抑制できる場合もあります。
特にLEDの場合、うまく活用すれば電気代の削減も期待できるでしょう。
光の色味を変化させる「調色」機能
光の色を変化させる機能が調色機能です。
調色機能は、照明の光の色味を自由に変えられる機能のことを言います。
白色光から暖色系、寒色系など、様々な色に調整することが可能です。
調色機能は色温度を変えるため、空間の雰囲気や快適性を大幅に向上させられます。
落ち着きたい時は暖色系、作業したい時は昼白色など、環境や用途に合わせて最適な色を選べるのが魅力です。
部屋全体の雰囲気を変えられるのも調色機能の特徴です。
例えば暖色系にした場合、部屋に温かみを加えられる一方、寒色系なら引き締まった空間を演出できます。
色を自由に変えられるため、部屋の雰囲気やインテリアに合わせることも可能です。
スマホや音声で調光調色できるシーリングライトも
調光・調色機能が付いたシーリングライトの中には、スマホや音声で操作できる製品もあります。
近年はスマートホーム化が進み、様々なものがスマホや音声で操作できるようになっています。
シーリングライトもその一つで、スマホなどから光の明るさ・色味を変えられることがあります。
スマホ・音声で操作できる場合、スイッチやリモコンを操作する必要がありません。
ベッドの中から明るさを変えたり、ソファに座ったまま色を調整したりできるのが特徴です。
スマホに対応したシーリングライトの場合、外出先からでも照明の操作が可能です。
帰宅前に明るさを変えたり、照明のスイッチをオン・オフすることができます。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
シーリングライトを調光・調色するメリット
調光・調色機能付きのシーリングライトは、暮らしをより便利なものにしてくれる可能性を秘めています。
生活利便性を高めたい方は、ぜひ調光や調色機能が付いた製品を検討してみましょう。
体のリズムを整えられる
シーリングライトを調光・調色すると、体のリズムを整えられる可能性があります。
人間の体は、およそ24時間周期のリズム(サーカディアンリズム)によって自律神経やホルモンのバランスが変化しています。
そのサーカディアンリズムを整える働きを担っているのが自然光で、睡眠の周期にも大きな影響を与えています。
しかし、現代人は自然光に当たる時間が減っており、サーカディアンリズムも乱れがちです。
サーカディアンリズムは照明の光でも整えられるので、調光・調色機能が大いに役立ちます。
時間帯によって光を変えれば、自然光に当たった時と同じように体内リズムを整えられます。
自律神経やホルモンバランスが乱れるリスクも抑えられるでしょう。
リラックスできる空間を生み出せる
調光・調色機能を利用すれば、簡単にリラックスできる空間を生み出せます。
照明の明るさ・色を調整するだけで済みますので、照明や電球を取り替える必要はありません。
照明の光は、そこで過ごす人の心理面に大きな影響を与えます。
調光・調色機能があればその時の状況によって光を変えられますので、快適な暮らしが送れるようになるでしょう。
リラックス効果が高いとされるのはオレンジ色などの暖色系です。
ゆったり過ごせる空間を作りたい時は、暖色系に調光・調色すると良いでしょう。
生産性や作業効率が高まる
調光・調色機能は生産性や作業効率の向上にも影響します。
例えば昼白色や寒色系は交感神経を研ぎ澄まし、集中力を高めると言われています。
そのため、寒色系に調光・調色すれば、作業効率を高めることが可能です。
仕事や勉強に集中できない場合、照明の色が影響している可能性もあります。
調光・調色機能付きのシーリングライトを取り入れ、作業環境を整えてみてはいかがでしょうか。
生活のクオリティが向上する
生活のクオリティを高められる点も魅力です。
調光・調色機能を活用すれば、部屋の雰囲気を簡単に変えることが可能です。
ライフスタイルやその時の状況に合わせて調整できるので、QOLの向上に大きく影響します。
より快適で便利な空間の創出も可能になるでしょう。
シーリングライトによっては音声やスマホで操作できます。
リモコンなどで操作する必要がなくなる分、生活利便性もアップするでしょう。
LEDなら電気代削減できる可能性も
LEDのシーリングライトを利用すれば、電気代を削減できる可能性もあります。
LEDは消費電力が少なく、蛍光灯と比較して半分程度に抑えることができます。
仮に電気代が1万円だった場合、5千円程度に減らせる可能性があるのです。
長い目で見ると、電気代に大きな差が出てくるでしょう。
調光・調色機能付きのLEDシーリングライトに変えれば、QOLの向上と光熱費削減を同時に実現できます。
もし蛍光灯のシーリングライトを使っている方は、交換を検討してみてはいかがでしょうか。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
シーリングライトの調光・調色がおすすめのシーン
シーリングライトの調光・調色機能は、活用次第で生活利便性が大きく変わります。
ここからは、調光・調色機能が活躍するおすすめのシーンをご紹介します。
心地良い眠りに付きたいとき
特におすすめのシーンは、心地良い眠りに付きたい時です。
夜はグッスリ眠れず、日中は眠気に悩まされている方は、ぜひ調光・調色機能付きシーリングライトを取り入れてみましょう。
快適な入眠を実現したい場合、光の色はオレンジ色など電球に近い暖色系が向いています。
スッキリと目覚めたい朝は昼光色に設定すると良いでしょう。
入眠・起床時ともに明るさは暗めにしておくのがおすすめです。
シーリングライトにタイマーが付いている場合、自動で点灯・消灯するようにしておきましょう。
在宅ワークで仕事に集中できる環境が欲しいとき
在宅・リモートワークなどで仕事に集中したい時も調光・調色機能が活躍します。
光の明るさや色味を変えるだけで、集中力や作業環境の快適性は大きく変わります。
集中できる環境が欲しい場合、光の色は白色から昼白色にしておきましょう。
白色は気分をスッキリさせますので、集中力を高めることが可能です。
可能な限り明るめに調光しておきましょう。
暗いとパソコンの画面が見づらくなったり、手元に影ができることがあります。
心身のバランス・リズムを整えたいとき
調光・調色機能は、心身のバランスやリズムを調整したい時にも最適です。
最近体の調子が悪い・気分がすぐれない時は、調光・調色機能付きのシーリングライトをおすすめします。
心身のバランスを整えたい場合、光の色は時間帯に合わせて変化させるのが適切です。
朝から昼は昼光色・昼白色を中心にしながら、少しずつ暖色系に変えていきましょう。
光の明るさも時間帯によって変えるのがおすすめです。
朝は明るめに、夜間から就寝時は暗めに設定しましょう。
まとめ
シーリングライトの調光・調色機能は、生活を豊かにしてくれる可能性を秘めています。
活用方法によっては体のリズムを整えたり、作業効率を高めたりできます。
ライフスタイルに合わせて部屋の雰囲気を変えたい時は、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。