部屋をおしゃれに見せたい、雰囲気を変えたい時は壁照明を取り入れてみてはいかがでしょうか。
壁の照明は部屋を間接的に照らしてくれるため、メリハリのきいた空間を演出することが可能です。
本記事では壁の照明を使って部屋をおしゃれに見せるコツや、設置時の注意点、おすすめ商品などをご紹介します。
壁照明で空間をおしゃれに見せるコツ
壁の照明で部屋や空間をおしゃれに見せたい方は、以下のポイントを押さえておきましょう。
光の出方に注目
まず押さえておきたいのは照明の光の出方です。
一口に壁の照明と言っても、光が出る方向やデザインなどは大きく異なります。
光の出方によって陰影が大きく変わる他、光そのものの印象もかなり変化します。
例えば一方向のみを照らす照明の場合、壁のワンポイントをアクセントにすることが可能です。
反対に複数の方向を照らす照明を設置すれば、部屋全体の雰囲気を大きく変えることができます。
光の出方によって照らせる壁の範囲も異なります。
購入する前に、光の出方や強さをしっかりチェックしておきましょう。
空間や部屋の雰囲気に合わせる
壁に照明を設置する際は、部屋や空間の雰囲気も意識してみましょう。
照明デザインはもちろん、光の色や出方によって部屋の雰囲気はガラッと変わります。
空間に統一感を出すためには、床や壁紙の色、設置してあるインテリアの種類などを考慮することが大切です。
照明を取り付けた後にどんな雰囲気になるのか、イメージしてみるのも良いでしょう。
設置する高さを意識する
壁の照明で部屋をおしゃれに演出したい場合は、照明を設置する高さにもこだわってみましょう。
壁の照明は部屋の雰囲気を大きく変える反面、設置する高さによっては浮いてしまう恐れがあります。
空間に奥行きを生み出すためにも、設置位置はしっかり決めておきましょう。
照明を高い位置に取り付けた場合、広い範囲を照らすことが可能です。
低い位置に設置すると照らす範囲が狭まり、部分的なアクセントとして光を活用できます。
他のインテリアと組み合わせて楽しむ
壁に照明を設置する際には、他のインテリアとの組み合わせ方が重要です。
照明のデザインや色はもちろん、インテリアのテーマや雰囲気に合わせましょう。
一例ですが、モダンな空間にはシンプルで洗練されたデザインの照明が適しています。
クラシカルなインテリアであれば、レトロで装飾性の高い照明が向いています。
照明の近くに絵画を飾ってみたり、アートワークと調和させたりするのもおすすめです。
照明が家具や絵画を照らし出すことで、それらの存在感を引き立てる効果があります。
壁に照明を設置するメリットは?
壁に照明を設置することで、様々な特徴が生まれます。
以下では、壁に照明を設置する主なメリットをご紹介します。
空間に奥行きをプラスできる
壁に照明を設置することによって空間に奥行きを生み出せます。
視覚的な効果と感じ方に大きく関わるため、これまでとは違った空間を演出することが可能です。
壁面からの間接的な光は、部屋全体に柔らかな光の層を広げます。
その結果、壁との距離感が強調され、立体感が生まれます。
特に暗い壁に照明を取り付けると、壁が浮き出るように見え、その壁がより遠くに感じられる効果があります。
これにより部屋全体が広がったように感じられますので、狭い空間でも開放感が増します。
壁面に配置された照明は天井からの直接的な照明とは異なり、柔らかで自然な光の広がりをもたらします。
そのため部屋全体が均一に照らされ、リラックスした雰囲気を作り出すのに役立ちます。
照明が空間のアクセントになる
壁に照明を設置することで、照明そのものが空間のアクセントとなります。
特にデザイン性の高い照明を設置した場合、空間全体の雰囲気を引き立て、視覚的な興味を引き立ててくれるでしょう。
照明のデザインや配置によって、空間全体の雰囲気やスタイルを強調することができます。
特定のエリアを強調したり、全体のバランスを整えたりすることも可能です。
他にも照明が空間のアクセントになることで、部屋の居心地の良さを向上させる可能性があります。
ほとんど場所を取らない
場所を取らないことも壁照明の大きなメリットです。
壁面の近くに通常の照明を配置した場合は、場所を取ってしまうことも珍しくありません。
状況によっては邪魔になったり、視界に入り込んで気になることもあるでしょう。
置いた場所によっては、照明にぶつかってしまうリスクもあります。
壁の照明は広いスペースが不要で、デットスペースを有効活用することが可能です。
ほとんど場所を取らないので、邪魔になる心配もありません。
壁に照明を配置・取り付ける際の確認点
おしゃれな部屋の演出にピッタリな壁の照明ですが、設置する際にはいくつかチェックしておきたいポイントがあります。
設置前に、以下で挙げるポイントを押さえておきましょう。
取付け工事が必要な場合がある
壁の照明を取り付けるためには、取付け工事が必要な場合が多いです。
特に気をつけておきたいのは電源や配線の確保です。
壁に照明を設置する場合、電源を照明に供給するための配線工事が必要になります。
設置する場所によっては、壁の内部や天井からの配線引き込みが求められることがあります。
ただし、電気工事には専門知識や資格などが必要です。
個人での作業は難しいため、資格を持った電気工事業者に依頼することをおすすめします。
壁に取り付ける照明は、重さや形状に合わせて適切に固定する必要があります。
壁面の構造や材質に合わせた固定方法を選びましょう。
照明で照らせる範囲をチェックしよう
壁の照明が照らす範囲も確認しておきましょう。
壁の照明は設置する高さだけでなく、光の出方によって照らす範囲が変わります。
集中的に照らすスポットライトもあれば、全体を淡く照らすライトもあります。
ただし、壁の形状や家具の配置によっても照らせる範囲が異なります。
そのため、設置する場所や照らしたい範囲によって適切な照明が変わります。
空間の雰囲気にも影響しますので、照明を買う前にしっかりとチェックしておきましょう。
照明の光の色で雰囲気が大きく変わる
壁に照明を取り付ける時は、光の色も確認しておきましょう。
例えば青みがかった昼光色の場合は、見る人にクールな印象を与えます。
そのため、部屋の雰囲気を引き締めたい時やモダンな印象を作りたい時に適しています。
一方でオレンジ系や電球色の場合、見る人に温かみや柔らかな印象を与えます。
こちらは空間を優しい雰囲気に仕上げたい時や、落ち着ける空間を演出したい時に向いています。
照明の光の色によって雰囲気が変わるため、あらかじめ決めておくことをおすすめします。
壁の照明におすすめの商品を紹介
ここからは、壁の照明におすすめの商品をいくつかご紹介します。
さり気なく空間を照らすMBK035W(B)
さり気ないアクセントが欲しい時におすすめの照明がMBK035W(B)です。
取り付けの際には電気工事が必要となりますが、壁に球状のライトがくっついているように感じられ、さらに点灯させると壁に浮いているようにも感じられます。
灯りが浮き出ているような立体感も演出できます。
こちらは直径が65mmの球状ライトで、壁面を優しく照らしてくれます。
色温度は2,700ケルビンで、温かみある空間の演出に貢献します。
ベース部分(土台部分)はホワイトとブラックの2色をラインナップしています。
部屋の雰囲気や壁紙の色に合わせて選ぶことが可能です。
【スフィアシリーズ】 球状のランプが可愛い 直径Φ65mm ブラケットライト MBK035
内玄関・廊下・階段のポイントになるブラケットライト。新築・リフォーム・店舗照明として人気があります。
3つ並んだ電球が愛らしいMBK038W(B)-3
壁の照明をインテリアとして取り入れたい方におすすめの商品がMBK038W(B)-3です。
こちらは直径100mmの丸い電球が3つ並んだライトで、乳白フロストガラスを使用しています。
横一列にライトが並んだ左右非対称のデザインで、様々な場所にマッチするのもポイントです。
設置の自由度も高く、空間の雰囲気に合わせてレイアウトできます。
付属のフックを取り付けると、コートやフェイクグリーンをかけることも可能です。
直径Φ100ミリの球状ランプが3灯がついた ブラケットライト MBK038W(B)-3
"ミニマルな直径10センチの乳白フロストガラスにより、やわらかな灯りを発する「スフィアシリーズ」の壁面ブラケットライト。
ベース上に3灯を非対称にレイアウトすることにより、演出の自由度が増しました。お好みに応じて縦、横、上下と左右逆にも設置していただけるので、居室空間にあかりのリズムが生まれます。"
まとめ
壁に照明を設置すれば、部屋の雰囲気を変えたりおしゃれに演出することができます。
部屋の奥行きを演出できるため、狭い部屋を視覚的に広く見せることも可能です。
ワンランク上の空間を作りたいと考えている方は、壁の照明を取り入れてみてはいかがでしょうか。