新築の照明でダクトレールがおすすめな理由！おすすめの商品も紹介

新築の照明計画を立てる時、ダクトレールの採用も検討してみてはいかがでしょうか。

ダクトレールがあれば、マイホームの照明計画の幅がさらに広がります。

本記事では、ダクトレールが新築の照明でおすすめな理由をご紹介しています。

ダクトレールの設置を検討中の方は、参考にしてみてください。

新築の照明でダクトレールがおすすめな理由

ダクトレールは、照明器具を取り付けることができるレール状の部品のことで、ライティングレールとも呼ばれています。

ダクトレールを設置することで、レール状に複数の照明器具を設置することができるのでとても便利です。

そんなダクトレールが新築の照明でおすすめな理由を7つご紹介します。

• おしゃれな見た目になる
• 自分で照明器具が付け替えられる
• 明るさの調整がしやすい
• 照明以外の雑貨も取り付けが可能
• 長さや形状を自由に選べる
• 埋め込み式なら天井をすっきり見せられる
• 工事なしでも設置できるダクトレールもある

おすすめの理由7つをそれぞれ見ていきましょう。

おしゃれな見た目になる

ダクトレールは、電線を確保できれば2本並列させて設置したり、コの字型やL字型、十時型でも設置が可能です。

そして、ダクトレールに設置できる照明であればペンダントライトやスポットライトなど様々な照明器具の設置もできるため、キッチンやリビングをよりおしゃれな見た目にできます。

ダクトレールは壁や柱にも取り付けることができるので、照明計画の幅がさらに広がります。

自分で照明器具が付け替えられる

ダクトレール用のダクトプラグをレール状に設置すれば、自分で照明器具の付け替えが可能です。

例えば、ペンダントライトを別の商品に付け替えたい場合、ダクトプラグに対応しているペンダントライトであれば自分で付け替えができます。

ただ、引掛シーリングタイプの照明器具の場合、ダクトレール用のコネクターが必要になってきますので、注意しましょう。

ダクトレール用のコネクターは照明器具に付属されていることもありますが、付属されていない場合はホームセンターや家電量販店で購入して用意しましょう。

明るさの調整がしやすい

対応ワット数を超えなければ、複数の照明器具をダクトレールに取り付けることができます。

そのため、照明器具の数を調整して明るさを自分で調節することが可能です。

細かい作業をする際は照明を多めに取り付けて部屋を明るく照らし、リラックスしたい時にはあえて照明の数を減らして落ち着いた雰囲気を演出するのも良いでしょう。

照明以外の雑貨も取り付けが可能

ダクトレールは照明器具以外の取り付けも可能です。

レールに植物を巻きつけたり、観葉植物を吊るすなどして自分でアレンジもできます。

長さや形状を自由に選べる

埋め込みタイプのダクトレールであれば長さや形状を自由に決めることができます。

長さを部屋の広さに合わせてカットしたり、先にも述べたように2本並列させてダクトレールを設置したりと、照明計画に合わせて自由に決められます。

ダクトレール無しで照明を天井に設置すると、その場所にしか照明を取り付けることができませんが、ダクトレールがあれば、レール状のどこにでも複数の照明の設置が可能です。

部屋の模様替えの時も柔軟に対応できしやすいところも嬉しいポイントでしょう。

埋め込み式なら天井をスッキリ見せられる

ダクトレールには簡易取付式と天井に直付けするタイプ、埋め込み式の3つのタイプがあります。

簡易取付式は、天井の引掛シーリングに固定して使うタイプですが、天井から出っ張っているためどうしても存在感が強くなってしまいます。

天井直付けタイプは簡易取付式ほどではありませんが、それでも目立ってし

工事なしでも設置できるダクトレールもある

工事なしで設置できるダクトレールとは、天井の引っ掛けシーリングボディに設置できる簡易取付式のダクトレールのことです。

賃貸だけでなく、天井に傷をつけたくない人には簡易取付式のダクトレールを使うのがおすすめです。

ただ、器具によっては、穴を開けないと設置できないタイプもあります。

取り付け方法をしっかりと確認した上で購入を検討してください。

また、埋め込み式や天井に直付けするタイプよりも天井から出っ張っているため、ダクトレールの存在感が強くなってしまう点は注意しましょう。

新築の照明でダクトレールを付ける際の注意点

ダクトレールを取り付けることで、家の照明計画の幅がさらに広がります。

しかし、中には注意しなければならない点もあります。

• ダクトレールの色が少ない
• 埋め込み式でなければ配線が丸見えになる
• 設置費用がかかる
• 一度設置すると場所を変えるのが難しい

それぞれの注意点を解説していきます。

ダクトレールの色が少ない

ダクトレールは白か黒、グレーの3色程度しか種類がありません。

そのため、カラーコーディネートにこだわりたい方にとっては物足りなく感じてしまう可能性があります。

ダクトレールをより目立たなくするなら、天井埋め込みタイプがおすすめです。

埋め込み式でなければ配線が丸見えになる

天井埋め込みタイプにすればダクトレール本体が目立ちにくく、天井もすっきり見せることができます。

しかし、天井直付けや簡易取付式だと天井から出っ張って配線ダクトが丸見えになるため、ダクトレールの存在感が気になってしまう可能性があります。

設置費用がかかる

当然ですが、ダクトレールを設置する場合、ダクトレール本体の費用と設置費用がかかります。

特に埋め込み式のダクトレールをリフォームで採用する場合、天井に切り込みを入れるなど追加工事がかかってきます。

ダクトレールを採用する場合、費用が追加されるためあらかじめ照明計画でどのくらいの予算をかけるかを決めてから採用するようにしましょう。

少しでも予算を抑えたいなら、埋め込み式ではなく直付けや簡易取付式のダクトレールを採用するのも1つの手です。

一度設置すると場所を変えるのが難しい

天井直付けのダクトレールや埋め込み式のダクトレールは、一度設置すると場所を変更するのが難しくレイアウトの変更は基本できません。

特に埋め込み式は、天井に直接ダクトレールを埋め込むため、移動させるとなると大きな手間と費用がかかってきます。

ダクトレールを取り付ける際は、本当にその場所で良いのか、先の生活環境の変化もシミュレーションした上で決めてください。

専門業者やコーディネーターに相談して決めるのも良いでしょう。

新築にダクトレールにおすすめの照明器具

ダクトレールにおすすめの照明器具は、ペンダントライトとスポットライトです。

それぞれの特徴について解説していきます。

ペンダントライト

ペンダントライトは、コードやチェーンで吊り下げるタイプの照明器具です。

デザインが豊富でおしゃれなものが多いので、飾るだけで空間のアクセントにもなります。

ダクトレールに取り付ける場合は、小さいペンダントライトを2〜3個つけることが多いです。

スポットライト

スポットライトとは、特定の場所をピンポイントで照らせる照明のことです。

角度や向きを自由に変えることができ、空間に奥行きやメリハリを作ることができます。

ペンダントライトと同様、スポットライトもダクトレールに複数取り付けることが可能です。

MotoMでおすすめの照明器具が取り付けられる24Vダクトレールシリーズを紹介

MotoMには、24Vを給電して使えるコンパクトでスリムなダクトレールシリーズがあります。

24V専用のダクトレールや接続パーツが必要になりますが、天井面や傾斜壁面にも設置できてさらにクリエイティブな照明計画が可能になります。

専用のスポットライトはマグネットで簡単に着脱でき、見た目にもスマートなのが特徴です。

小さいサイズのスポットライトなので、狭い場所にも設置しやすくなっています。

まとめ

新築の照明計画でダクトレールがおすすめな理由を解説しました。

ダクトレールを設置することで、よりおしゃれな照明計画を立てることができます。

新築の照明計画にこだわりたい方には、ダクトレールの採用がおすすめです。

気になる方は、ぜひダクトレールを採用してみてはいかがでしょうか。