ブラケットライト(壁照明)のメリット・デメリットや設置での失敗例を解説

ブラケットライトは、壁に取り付けて使う壁照明のことです。

本記事では、ブラケットライトのメリットやデメリット、どんな場所で使えるのかや設置での失敗例について解説しています。

ブラケットライトを使いたいけど、失敗したくないという方はぜひ参考にしてみてください。

MBK038-3

直径Φ100ミリの球状ランプが3灯がついた ブラケットライト MBK038W(B)-3

ミニマルな直径10センチの乳白フロストガラスにより、やわらかな灯りを発する「スフィアシリーズ」の壁面ブラケットライト。
ベース上に3灯を非対称にレイアウトすることにより、演出の自由度が増しました。お好みに応じて縦、横、上下と左右逆にも設置していただけるので、居室空間にあかりのリズムが生まれます。"

ブラケットライト(壁照明)のメリット・デメリット

まずはブラケットライトのメリット・デメリットを解説していきます。

シーリングライトやペンダントライトとは違った、ブラケットライトだからこそ得られるメリットや、気をつけるべきデメリットがあるのでしっかりと理解しておくようにしましょう。

メリット

ブラケットライトのメリットは以下のようなものがあります。

  • 壁をおしゃれにコーディネートできる
  • デザインが豊富で空間のテイストに合う照明を選べる
  • スタンドライトのように場所を取らずに使える

ブラケットライトはシンプルなデザインのものから装飾にこだわったおしゃれなものまでたくさんの種類があります。

そのため、空間のテイストに合ったデザインの照明を選ぶことが可能です。

また、ブラケットライトはスタンドライトのようにデスク上を明るく照らしてくれるスポットライトのようなデザインもあります。

スタンドライト代わりで使うのであれば、スタンドライトを置くのに必要だったスペースがブラケットライトだと必要なくなり、デスク上を広々使うことができます。

デメリット

続いて、ブラケットライトのデメリットです。

  • 設置するのに手間と費用がかかる
  • 取り付け高さを誤ると邪魔になることがある

ブラケットライトは、スタンドライトやデスクライトのようにおいて使うものではありません。

コンセントタイプのものもありますが、直接配線するタイプのブラケットライトの場合、専門業者に設置工事を依頼しなければなりません。

また、一度設置すると簡単に移動したり取り外すこともできないため、設置高さを誤ると邪魔になる可能性があります。

特に階段にブラケットライトを取り付ける場合、高さに注意しなければ階段の上り下りで邪魔になったり、ブラケットライトに頭をぶつけたりする可能性があるので注意が必要です。

球状ランプΦ65mmが2灯ついた ブラケットライト MBK036W(B)-2

球状ランプΦ65mmが2灯ついた ブラケットライト MBK036W(B)-2

ミニマルな直径65mmの乳白フロストガラスにより、やわらかな灯りを発する「スフィアシリーズ」の壁面ブラケットライトです。お好みに応じて縦横、どちらの向きにも設置していただけるので、居室空間にあかりのリズムが生まれます。

ブラケットライト(壁照明)の種類

ブラケットライト

先ほど少し触れましたが、ブラケットライトにはコンセントタイプのものと直接配線タイプの2種類があります。

これらのブラケットライトの特徴について見ていきましょう。

コンセントタイプ

まずはコンセントタイプです。

コンセントタイプは、近くにコンセントがあればそこから電源をつなぐことで明かりを確保することができます。

賃貸住宅のように工事ができない住宅におすすめのタイプです。

ただ、取り付けたい場所にコンセントがなかったり、コンセントに空きがないと電源の確保ができない可能性もあります。

また、コンセントタイプはコードが丸見えになってしまうため、設置場所によってはコードが目立って気になってしまうかもしれません。

直接配線タイプ

直接配線タイプは、専門業者に取り付け工事をしてもらって壁に設置してもらうタイプのブラケットライトです。

このタイプのブラケットライトを取り付ける場合、電気工事士の資格を持った専門業者に取り付けてもらう必要があります。

素人が取り付け工事を行うことはできず、実際に行うと感電の恐れがあって大変危険ですので、必ず業者に依頼するようにしましょう。

直接配線タイプは、配線が壁の中に隠れるので見栄えが良くなります。

ただ、賃貸住宅など工事ができない場所では取り付けができません。

ブラケットライト(壁照明)はどんな場所で使えるの?

ブラケットライト

基本的にブラケットライトは様々な場所に設置できます。

ここでは、玄関や洗面所などにブラケットライトを取り付ける場合、どのように活用できるのかを解説していきます。

玄関

ブラケットライトは玄関で良く使われています。

外玄関にセンサー付きのブラケットライトを取り付ければ、夜仕事から帰ってきた時に人を感知して明るく照らしてくれます。

内玄関でもブラケットライトを取り付けて、玄関をおしゃれにコーディネートすることも可能です。

洗面所

洗面所では、ブラケットライトを鏡の上に取り付けることがあります。

鏡の上に明るいブラケットライトを取り付けることで、顔にしっかりと光を当てることができ、化粧がしやすくなります。

階段・廊下

階段や廊下でもブラケットライトは良く使われます。

特に天井の高い階段だと、天井に照明を取り付けるよりも壁に取り付けた方がしっかりと階段を明るく照らしてくれるのでおすすめです。

階段も廊下もスペースが限られているため、サイズの大きいブラケットライトを取り付けると圧迫感が感じられるため気をつけましょう。

ブラケットライトを選ぶなら、アームのない壁に貼り付けて設置するタイプのものがおすすめです。

【スフィアシリーズ】 球状ランプΦ100mm×3灯がついた ブラケットライト MBK038W(B)-3

ブラケットライト

こちらのブラケットライトのように、壁から張り出していないすっきりとしたデザインのものを階段・廊下に使うのが良いでしょう。

寝室

寝室にブラケットライトを取り付けるのもおすすめです。

1日の疲れを癒す寝室は、できるだけリラックスできる空間を作りたいですよね。

ブラケットライトで光の陰影を作り出して落ち着いた空間作りをすると良いでしょう。

アーム付きのブラケットライトなら、ライトの照射位置を変えることができるので、読書灯としても使えて便利です。

【スフィアシリーズ】 球状ランプΦ65mmが2灯ついた ブラケットライト MBK036W(B)-2

2灯ブラケットライト

球状ランプの優しい光が魅力的なブラケットライトです。

温もりのある電球色の光なので、就寝前のリラックスタイムに癒しを提供してくれるでしょう。

このガラスセードは熱が伝わりにくいので、子供が触ってしまっても火傷しにくいです。

ブラケットライト(壁照明)での失敗例

最後にブラケットライトの失敗例を紹介していきます。

ブラケットライトで良くある失敗を知ることで、取り付けで後悔せずに納得のいく照明計画を立てることができるでしょう。

扉にぶつかる位置に取り付けてしまった

扉にぶつかる位置にブラケットライトを取り付けてしまう失敗例があります。

扉の稼働領域を頭に入れておかないと、扉を開けた時に照明器具に扉をぶつけてしまう可能性があります。

扉横にブラケットライトを取り付けたい場合は、扉がどのように開閉されるのかを気にした上で取り付けるようにしましょう。

高さのバランスが悪くて使いづらい

寝室のベッドの両脇にブラケットライトを取り付けたものの、取り付け高さが高すぎて使いづらいという失敗もあります。

ベッドの両脇に取り付けるということは、読書灯としても使いたいと思って取り付けたのでしょう。

この場合、ベッドを置いた時にどのくらいの高さに照明を取り付ければ良いのかを考慮した上で高さを設定することをおすすめします。

出幅が大きくて邪魔

ブラケットライトによっては出幅が30cm近くあるものがあります。

先にも述べましたが、階段や廊下などスペースの狭いところで出幅の大きい照明を取り付けると、圧迫感が出て邪魔に感じてしまいます。

ブラケットライトを選ぶ際には、必ず出幅がどのくらいになるのかをカタログで確認してから選ぶようにしましょう。

電球の交換や掃除がしにくい

ブラケットライトの取り付け位置によっては、電球の交換や掃除がしにくくなることがあります。

特に階段にブラケットライトを取り付ける場合、高さに注意しましょう。

高すぎる場所に取り付けると、電球の交換の際に脚立を使ったり、業者を呼んで足場を組んで電球交換をしてもらったりする必要があります。

ブラケットライトの位置を決める際には、電球の交換や掃除のしやすさも考慮した上で決めましょう。

光源が直接見えて眩しい

ブラケットライトはデザインや設置高さによっては、光源が直接見えて眩しく感じることがあります。

光源をシェードで全て覆われたタイプのブラケットライトを選ぶか、光源が直接見えないように高さを調整して取り付けることで解決することが可能です。

まとめ

ブラケットライトの特徴について紹介しました。

ブラケットライトは、様々な使い方ができるとても便利な照明です。

また、デザインも豊富なので好みの照明を探しやすいというメリットもあります。

これまで解説したことを参考に、お気に入りのブラケットライトを見つけてみましょう。

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