「施主支給について知りたい」
「施主支給でライトの取り付け方法を知りたい」
「施主支給のメリット・デメリットとは」
上記のお考えではありませんか?
そこで当記事では
・施主支給でライトを取り付ける方法とは
・施主支給のメリット・デメリットとは
・施主支給の注意点
・施主支給でライトを選ぶポイント
について解説していきます。
施主支給でライトの取り付けを検討中の方、ぜひ最後までご覧ください!
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
1.施主支給でライトを取り付ける方法とは
施主支給は、自分の好みに合った照明器具やエアコンなどを取り付けることができます。
そのため、満足度が高くお気に入りの空間にすることができます。
メリットも多い施主支給ですが、デメリットや注意点もあります。
ものによっては、施主支給ができないものや、しないほうがいいものなどもあるため注意が必要です。
施主支給を検討中の方は、メリット・デメリットや注意点を理解した上で取り付けることをおすすめします。
それでは、詳しく解説していきます。
1.施主支給とは
施主支給とは注文住宅などを建てる際に、工務店やハウスメーカーを通さずに施主が直接、照明器具やカーテン、エアコンなどを含めた住宅設備関係のものを手配して支給することをいいます。
支給されたアイテムの実際の取り付けは、工務店やハウスメーカなどが対応するケースが多いです。
また、「施主施工」といった施主支給に似たものもありますが、こちらは「施主自ら取り付けること」をいいます。そのため間違わないよう注意が必要です。
施主支給を行う上で大切なことは、流れを理解しておくことです。
施主支給はタイミング次第で、対応できなくなることもあるため注意が必要です。
それでは、施主支給の流れについて解説していきます。
2.施主支給の流れ
施主支給は一般的に「施主が購入→施主から施工業者に支給→施工業者が取り付け」となります。
施主支給を行う上での流れのなかで大切なポイントが以下の4つです。
①対応してもらえるか工務店やハウスメーカーに確認する
②納期や配送方法などを確認しながら商品を選ぶ
③工事スケジュールが決まる頃に発注する
④責任・保証について確認する
です。
施主支給は、工務店やハウスメーカーによっては対応していない場合があるため、施主支給を検討中の方は早い段階で確認するようにしましょう。
また、施主支給が照明の場合は、施工会社と確認しながら決めることをおすすめします。
なぜなら照明器具の種類によっては、さまざまな制約が出てくるケースがあるからです。
照明器具は、ものによっては配線が必要なため「シーリングライトはOKだがダウンライトはNG」となる場合もあります。
工事にはスケジュールがあるため「どのタイミングで購入すればいいのか」や「どのタイミングで発注や支給すればいいのか」を確認しておくと安心です。
また、責任や保証の範囲についても確認をしておきましょう。壊れた場合などを含め、安心要素として確認をしておくことで、予期せぬトラブル時にも安心して対応することができます。
注意点として、工務店やハウスメーカー次第では流れが変わることもあります。施工会社と徹底的に打ち合わせをし、スムーズな施主支給ができるようにしましょう。
3.施主支給のメリット・デメリット
施主支給は好きなものを発注できるため、自分の好みに合った商品を広い視野で探すことができます。ただし、施工会社を通さずに発注をするため、手間とリスクも背負うことになります。
そのため、予期せぬトラブルに合わないようにメリット・デメリットを理解した上で施主支給をすることをおすすめします。
それでは、施主支給のメリット・デメリットについて解説していきます。
メリット
①自分の好みに合ったものを取り入れることができる
②気軽に家づくりに参加できる
③コストダウンが見込める
デメリット
①工務店・ハウスメーカーの保証対象外になる場合が多い
②手間がかかる
③イメージと違う場合や違った商品が届くこともある
上記が主なメリット・デメリットです。
施主支給は、自分の好みに合った商品を施工会社の取り扱いを超えて選ぶことができます。
そのため、好きな設備を設置することができ、より満足のいく空間に仕上がる可能性があります。
また、自分のこだわりを住まいに反映しやすいため、気軽に家づくりに参加ができます。
施主支給をすることによって、家づくりがより思い出として印象に残る出来事になります。
特に施主支給のメリットとして考えられているコストダウンも検討されやすい要素のひとつです。なぜなら、施主支給をすることによって安価(適正価格またはそれ以下の価格)に設備やアイテムを購入することができるからです。
自分の好みに合ったものを安価に購入することができ、設置することができる点が施主支給のメリットと言えます。
ただしデメリットもあります。それは「保証の対象外になる」ことです。
工務店やハウスメーカーは施主支給で設置したものに関しては、保証をしてくれないケースがほとんどです。ただし、メーカーでの保証での対応ができる場合もあるため、確認をした上で、施主支給をすることをおすすめします。
また、手間がかかる点もデメリットのひとつです。
ものを探す段階から自分で対応する必要があり、取り付けが可能か、施工会社との確認やスケジュール調整も施主が行う必要があります。
イメージと違う場合や違った商品が届くこともあるため注意が必要です。
施主支給時、通販サイトで購入される場合は、実際の品物が見れないため「イメージと違う」や間違った商品(カラーなど)が届くケースもあります。
そのため、このようなリスクも想定しておくことが大切です。
メリットもあり、デメリットもあるのが施主支給です。検討されている方は、しっかりと理解した上で施主支給をすることをおすすめします。
4.施主支給の注意点
施主支給の注意点は以下の2つです。
・施主支給により発生する費用があること
・工期が伸びる可能性があること
です。
施主支給=コストダウンになるとは限りません。なぜなら、取り付ける際の施工費がかかる場合があるからです。そのため、施主支給時の別途費用(商品代金以外の費用)を施工会社に確認するようにしましょう。
また、搬入スケジュールが読めないもの(海外発送の商品など)や「商品が壊れていた」「規格外の商品だった」などが発生した場合は、工期が伸びる可能性もあるため注意が必要です。
注意点をよく理解し、施工会社と入念な打ち合わせを行うようにしましょう。
2.施主支給でライト(照明)を選ぶポイント
照明は施主支給する人が多く、満足度の高い設備のひとつです。
特に、後付けできるタイプの照明は、施工会社に配線工事だけしてもらえれば、自分で取り付けることもできるためおすすめです。
ただし、埋め込みの照明などの施工が複雑な照明の場合は、施主支給ができない可能性があるため注意が必要です。
それでは照明を選ぶポイントを解説していきます。
ポイントは以下の6つです。
・明るさ(光色)
・お部屋別
・お部屋の広さ
・空間のテイスト
・機能性(調色・調光機能など)
・家族構成
また、注意点として3つあります。
・照明の配線
・サイズ
・照明とお部屋の雰囲気がマッチしているか
です。
明るさは重要な要素のひとつです。
また、お部屋の使用用途や広さ、空間のテイストや家族構成によって選び方は変わってきます。
光色には主に「電球色」「温白色」「昼白光」「昼光色」の4種類があります。それぞれ長所・短所があるため、ライフスタイルやお部屋のテイストに合わせて選びましょう。
快適な明るさには目安があり、1畳=約40Wと言われているため、それを基準に検討することをおすすめします。
調色・調光機能付きの照明器具やタイマー設定のできるものなどがあると便利です。そのため購入前に確認しておくことが大切です。
また、照明の種類によっては電気工事が必要になり、電気工事士の資格を持つ人が行う作業になるため、注意が必要です。
照明を選ぶ際はポイントを理解し、サイズやお部屋の雰囲気にも考慮した上で購入や設置することをおすすめします。
3.まとめ
施主支給は、自分の好みに合ったものを設置することができます。
そのため満足度が高く、家づくりにこだわりたい方にはおすすめです。
ただし、メリットやデメリットもあるため注意が必要です。
しっかりと理解した上で設置することをおすすめします。
施主支給でライトを取り付けたい方、ぜひこの記事を参考にしてみてください。