建売住宅は入居までの期間が短く、安く購入できるなどの魅力がありますが、その一方で収納スペースが少ない、欠陥が多い、立地条件が良くないといった後悔しやすいポイントも存在します
そこで今回は、建売住宅で快適に生活するために確認するべきポイントをご紹介します。
今回の記事が、建売住宅を選ぶ際の参考になれば幸いです。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
建売住宅の魅力とは?
建売住宅は、新築住宅を手に入れる方法の一つであり、その魅力は数多く存在します。
ここでは、その主な魅力について詳しく解説していきます。
入居までの期間が短い
注文住宅の場合、設計から施工、完成までの期間を要するため、新居での生活を始めるまでには数ヵ月から1年以上の時間がかかることも少なくありません。
しかし、建売住宅であれば、そのような待ち時間が必要なく、一度気に入った物件を見つけてしまえば、あとは契約手続きをすませるだけで、比較的すぐに住めます。
安く購入できる
注文住宅と異なり、建売住宅は大量生産することで、建材の仕入れを効率化しています。同じ建材を大量に発注することで、仕入れ価格を大幅に抑えられるのです。
その結果、注文住宅に比べて建売住宅は一般的に安価であり、初めて住宅を購入する人や、予算を抑えたいと考えている人にとって、非常に魅力的な選択肢となっています。
建物を実際に見てから購入できる
注文住宅の場合、設計図をもとに家を建てるため、完成した家が自分のイメージと異なる可能性があります。しかし、建売住宅の場合、完成した家を直接見て、間取りや設備、内装を確認できます。
実際に見ることで、自分が住むイメージを具体的に持つことが可能となり、その上で購入を決めることができます。また、建物の品質や設備の状態、内装の仕上がり具合なども確認できますので、納得感を持って購入することが可能です。
返済計画が立てやすい
建売住宅は、土地と建物を別々に購入する必要がありません。土地と建物がセットで販売されるため、融資を受ける際も一つの住宅ローンでまとめて支払うことができます。
これにより、複数のローンを管理する手間が省けるだけでなく、借入金額や返済計画を一目で把握しやすくなるというメリットがあります。
建売住宅で後悔しやすいこと
建売住宅を購入する際、後悔しないようにするためには何に注意すべきでしょうか。一見魅力的な建売住宅でも、住み始めてから気付く問題点が多々あります。
ここでは、建売住宅購入時に見落としがちな問題点について解説し、その解決策も合わせてご紹介します。
収納スペースが思ったより少ない
内覧する際、一見すると十分に見える収納スペースですが、実際に生活を始めると思ったよりも少なく感じることがあります。
これは、新築時には家具や生活用品がなく、広々と見えるからです。しかし、いざ生活が始まると、着衣や日用品、家具など、生活に必要なものが増えていき、収納スペースが足りなくなることが多いのです。
そのため、クローゼットやキッチンや玄関など、各部屋にどれだけの収納スペースが確保されているかを内覧時に確認することが重要です。
ただし、その際には、現状だけでなく、将来的に増えるであろう物を収納できる余裕があるかどうかも考えてみましょう。
欠陥が多い
建売住宅は大量生産的であるため、施工の質が落ちる場合があります。ここでは特によく見受けられる欠陥についてご紹介します。
まず、断熱性能の低さです。断熱性能が低いと、外部の気温に左右されやすく、室内温度を一定に保つのが難しくなります。結果として、冷暖房の使用が増え、光熱費が高くなるという問題が生じます。
次に、耐震性の低さです。大地震が発生した際、耐震性能が低い家は建物の損傷が大きい可能性があります。最悪の場合、住宅全体が倒壊し、再建に膨大な費用がかかることもあります。
最後に、外壁の質の低さについてです。外壁の劣化が早いと、購入後すぐに修繕が必要になることもあります。これは維持費を増やす要因となります。
購入前にこれらのポイントをしっかりとチェックし、後悔のない住宅選びをしていただきたいと思います。
立地条件が良くない
建売住宅を選ぶ際、多くの人が重視する要素は間取りや設備、価格などです。しかし、それらの要素だけに注目してしまうと見落としがちなのが立地条件です。
立地条件が良くないというのは、駅やスーパー、学校などへのアクセスが悪い、周辺環境が騒がしい、日当たりや風通しが悪いなどのことを指します。
特に、子育て世代の家庭では、子供の通学路や近くの公園、病院へのアクセスなどの環境が重要です。
また、通勤や通学の利便性も大きなポイントであり、公共交通機関へのアクセスが良くない場合、移動にストレスを感じることがあります。
このような立地条件は、一度購入してしまえば変更することができません。そのため、購入前には周辺環境をしっかりと確認し、自分や家族の生活スタイルに合った立地条件を選ぶことが重要です。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
建売住宅で快適に生活するために確認するポイント
建売住宅を選ぶ際には、その便利さや手頃な価格だけでなく、後悔しないためのポイントを押さえておくことが大切です。
ここでは、建売住宅で快適に生活するために確認すべきポイントをご紹介します。
部屋ごとの収納スペースは十分か
新生活を始めるとなると、これまでの生活で溜まった荷物をどこに収納するかには頭を悩ませる問題となります。また、新たな生活スタイルにより必要な収納スペースが増える可能性も考慮に入れておくべきです。
まずは、これまでの生活で必要としていた収納スペースの量を把握しましょう。そのうえで、建売住宅の各部屋にどれだけの収納スペースがあるのかを確認することが重要です。各部屋の収納スペースが足りていないと感じた場合は、追加の収納家具を設置するスペースがあるかどうかも見ておくと良いでしょう。
外壁や床などの施工は問題ないか
建売住宅の外壁や床の施工状況は購入後の生活に大きく影響します。
外壁の塗装や防水処理、床の水平性や強度などは、家を長持ちさせるために重要な要素です。施工に問題があると、雨漏りや床の歪みなどの問題が生じ、その修繕費用は予想以上に高額になることもあります。
また、外壁や床だけでなく、屋根や壁の内部構造、配管や電気設備などの見えない部分にも注意が必要です。これらの部分に問題があると、後から大きな修繕費用が発生する可能性があります。
施工のチェックは素人では難しい部分も多く、専門的な知識を持ったホームインスペクターに依頼することをおすすめします。施工の良し悪しは、住み心地を左右するだけでなく、将来的なメンテナンス費用にも大きく影響します。
ホームインスペクションを活用し、購入前にしっかりと物件の状態を把握しておきましょう。
公共交通機関までの距離が遠くないか
建売住宅を選ぶ際、公共交通機関との距離は生活の利便性を左右する重要な要素です。鉄道駅、バス停などからのアクセスが良い地域を選ぶことで、通勤や通学、買い物など日常生活の利便性が高まります。
しかし、地図上で近くに見える公共交通機関が実際には急な坂道を通る必要があるなど、実際のところは不便である場合もあります。そのため、実際に現地を訪れて歩いてみることで、実際の移動時間や利便性を確認することをおすすめします。
かわいい星のオーナメントがついたシーリングライト6・8・12畳用 LEDシーリングライト
シンプルなシーリングライトにかわいい星のオーナメントがつきました。部屋全体を照らせるので、子供部屋にぴったりです。かわいいだけではなく、使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。例えば、夜に勉強をする時は集中して作業を行いたい時は昼光色にして、明るさを強めて作業をしやすい空間をつくります。夜寝る前などリラックスする時に電球色にして明るさを落とします。
まとめ
建売住宅の購入は、一見すると手軽で便利な方法であるように思えますが、後悔するケースも少なくありません。
その最大の理由は、購入前にきちんとした確認を怠ってしまうことにあります。本記事では、そうした後悔を避けるために確認すべきポイントについて解説してきました。
本記事のポイントを押さえておけば、建売住宅でも後悔することなく、理想的な生活を実現することが可能になります。ぜひ、参考にしてみてください。