どうインテリアを作れば良いのか、何が自分の部屋に足りないのか、しっくり来ないと感じる人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、部屋のインテリアがいまいちと感じる原因から始め、インテリアのテーマについて紹介し、垢抜けた空間作りのための具体的なポイントを解説します。
本記事が、垢抜けた空間を作る一助となれば幸いです。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
部屋のインテリアがいまいちな原因
部屋のインテリアがいまいちに感じてしまう、その原因は何でしょうか?また、自分の空間に満足できない、何かが足りないと感じる理由は一体どこに隠れているのでしょうか?
ここでは、部屋のインテリアが思うように整わない主な原因を解説します。
インテリアのテーマが統一されていない
部屋の全体を考えるとき、インテリアのテーマや素材感は重要な要素となります。それらが統一感を持つことで、空間全体が調和し、洗練された雰囲気を醸し出します。
しかし、カーテンは北欧風、家具はアジアン風、小物はブルックリンスタイルと、テーマがバラバラだと、部屋全体の印象がごちゃごちゃとしたものになってしまいがちです。
もちろん、相性の良いインテリアテイストであれば、うまくミックスすることで、おしゃれな雰囲気を作り出すことも可能です。
しかし、それにはインテリアのテーマや素材感、色彩などが互いに調和することが必要です。
そのため、インテリアのテーマが統一されていない場合、部屋全体の印象がいまいちなものになってしまうのです。
配色を適当に組み合わせている
インテリアの配色が適当になってしまっていると、部屋の雰囲気がいまいちになってしまうことがあります。部屋のコーディネートをする際には、色の数を限定し、統一感を持たせることが重要です。具体的には、以下の3色を決めることから始めましょう。
1. ベースカラー:部屋の基調となる色で、全体の70%を占めます。床、壁、天井などの内装材に使用される色で、ホワイトやベージュなどが一般的です。
2. アソートカラー:全体の25%を占める色で、ドアや家具、カーテンなどで取り入れます。ベースカラーに合わせてどのような色を使うかを決めます。
3. アクセントカラー:部屋の雰囲気を印象づける色で、全体の約5%を占めます。
配色を決める際には、部屋のイメージを明確にすることが大切です。同系色や類似色を組み合わせてまとまった雰囲気を出すか、反対に反対色を選んでコントラストを出すか、その選び方はインテリアテイストによります。
また、色のトーンにも統一感を持たせると、バランスのよい印象になります。
小物アイテムを置いていない
インテリアのポイントは、家具や壁紙だけでなく、小物にも注目すべきです。
アクセントとして植物を置いたり、壁に絵を飾るなどの方法で、部屋全体の雰囲気を一変させることが可能です。
観葉植物は、大小様々なサイズがありますので、部屋の広さや配置に合わせて選べます。
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高い位置から布セードを通して柔らかな光りをお部屋に。床置き型・自立タイプのフロアスタンドは豪華なホテルの寝室やロビーなど癒やしの空間を演出します。
インテリアのテーマには何がある?
部屋を垢抜けた印象にしようと思ったとき、どのようなインテリアのテーマにするかは非常に重要です。
ここでは、人気のインテリアテーマである北欧インテリア、ナチュラルモダンインテリア、カフェ風インテリアについて詳しく見ていきましょう。
北欧インテリア
フィンランドやスウェーデンなど、北欧諸国が発祥のこのスタイルは、ホワイトやベージュなどの落ち着きのある色をベースカラーとし、パステルカラーやビビッドカラーをアクセントとして取り入れることで、北欧らしい雰囲気を醸し出します。
家具選びも重要なポイントです。オークやチークなどの木材を使った、丸みを帯びたデザインのものが良いでしょう。これらの素材とデザインは、北欧スタイルの特徴でもあります。
また、北欧発祥のブランド「マリメッコ」などのファブリックを取り入れることで、さらに本格的な北欧インテリアを楽しむことができます。
テラリウムを楽しめる 円盤ペンダントライト
円盤ペンダントライトは、植物ポットをぶらせげてエアプランツなどお好きな植物や砂をガラスの植物ポットにいれて、灯部真ん中に吊るしてテラリウムを楽しめます。植物ポット3個付きと植物ポット無しのどちらかを選べます。
ナチュラルモダンインテリア
ナチュラルモダンスタイルとは、現代的なデザインが特徴で、直線的でスタイリッシュな形状を持ちながら、木やラタンといった自然素材を組み合わせることで、洗練された雰囲気と自然の温もりを同時に感じられるインテリアスタイルです。
色使いはダークブラウンや赤みのあるブラウンなどの落ち着いた色味が中心で、自然素材の風合いを最大限に活かしています。
このスタイルの魅力は、そのスタイリッシュなデザインにも関わらず、自然素材の使用により、空間がクール過ぎず、温かみのある雰囲気を演出できる点にあります。
カフェ風インテリア
カフェ風インテリアとは、その名の通り、自宅を落ち着いたカフェのような雰囲気にするスタイルのことです。
具体的には、白、ベージュ、茶色などの落ち着いた色を基調とし、カウンターキッチンや黒板素材のアイテムを取り入れることで、カフェ風の雰囲気を演出します。
さらに、レンガやタイル、漆喰などを用いた壁作りもおすすめです。これらの素材は、カフェのような暖かみとリラックスした雰囲気を生み出します。
壁面の改装が難しい場合は、同じような雰囲気を出せる壁紙を使用するのもおすすめです。
垢抜けのためにすること
テーマが決まったら、次に考えるべきことは垢抜けた空間を作るための行動です。
ここでは、インテリアを一段とレベルアップさせるための具体的に何をするべきか紹介します。
部屋のレイアウトを見直す
生活するにつれ物が増え、動線が圧迫されると、窮屈な見た目になりがちです。
そこで「余白」の存在が重要になります。家具のレイアウトや収納を見直すことで、ゆとりがあって心地良い空間を作ることができます。
理想的な余白の目安は、家具が床を覆う面積を部屋の1/3程度にすることです。これにより部屋がスッキリと見え、1つ1つのアイテムが綺麗に映えます。また、収納においては8割程度の容量に抑え、物の出し入れがスムーズになるよう工夫しましょう。
レイアウトにゆとりを出すためには、低い家具を選ぶなどの工夫もおすすめです。
三角構成を用いて小物を飾る
三角構成とは、背が高い小物を頂点とし、その周囲に低い小物を三角形に配置する方法のことです。
この高低差により空間にメリハリが生まれ、まとまりを感じさせる効果があります。
三角構成の中でも、特に効果的なのが等辺三角形と不等辺三角形の二つのパターンです。
等辺三角形の場合、中央に高いアイテムを配置し、その両サイドに低い物を配置します。これにより、末広がりの安定感とシンメトリーの整った印象を演出します。
一方、不等辺三角形の場合、三角形の頂点を中心からずらすことで、ディスプレイに動きを生み出し、カジュアルな印象を与えます。
多灯照明にする
一つの部屋に多数の照明を配置する「一室多灯照明」は、部屋全体に光を届けるだけでなく、部屋のムードを引き立てる役割を果たします。
例えば、スタンドライトなどの部分照明に加え、光源を隠しながら壁や天井に向けて光を反射させる間接照明を組み合わせると、部屋全体が一層引き立ち、落ち着いた雰囲気を生み出します。
まとめ
今回の記事では、部屋のインテリアがいまいちな原因とそれを改善するためのインテリアのテーマと垢抜けた空間を作るための具体的な方法について解説しました。
さまざまなインテリアのテーマを理解し、自分の好みやライフスタイルに合ったテーマを選ぶことが、垢抜けた空間作りの第一歩です。
本記事の知識を活用して、垢抜けた自分だけの素敵な空間を作り出しましょう。