ダイニングをおしゃれな空間にしよう！照明選びのコツとは

ダイニングは、家族や友人との楽しい食事の場であり、日々の会話が弾む空間です。そんな場所をさらに魅力的にするために、照明は非常に重要な役割を果たします。

適切な照明選びによって、お部屋全体の雰囲気を変え、食事の時間をもっと特別なものにすることができます。しかし、多種多様な照明から最適なものを選ぶのは意外と難しいもの。この記事では、ダイニングをおしゃれな空間に変えるための照明選びのコツを、わかりやすく解説します。

照明の色温度からデザイン、配置方法に至るまで、簡潔にそれぞれのポイントを押さえていきましょう。日々の食事が一層楽しくなるような、素敵なダイニング空間作りのための第一歩を、踏み出してみませんか。

ダイニングの雰囲気を決める照明の選び方

ダイニングは、家での食事や家族やゲストとの会話の場として中心的な役割を果たします。そんな空間をさらに魅力的にするための照明選びのポイントをお伝えします。

照明ひとつで、ダイニングの印象は大きく変わりますよ。

光の色温度を考える

色温度は照明が放つ光の色を表します。温かみのある光（低色温度）は、食事をより美味しそうに見せ、リラックスした雰囲気を作り出します。一方、冷たい光（高色温度）は、モダンでシャープな印象を与えます、

そのため、どんなスタイルのダイニングにしたいかどうかを考えましょう。なお、通常、家庭では2700Kから3000Kの範囲のものが落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

照明の配置を工夫する

照明の配置は空間の使い勝手や雰囲気に大きく影響します。中央に一つの照明を設置する一般的なスタイルもいいですが、壁掛け照明やフロアスタンドを使って間接照明を取り入れることで、より洗練された空間になります。

また、テーブルの上に直接照明を当てることで、食事が主役の場を演出できるでしょう。

デザインと機能性を両立させる

ダイニングの照明選びでは、見た目だけでなく機能性も重要です。明るさ調節が可能なアイテムを選ぶと、時間帯やシーンに応じて光の量を変えることができ、使い勝手が良くなります。

デザインが美しい照明はもちろん魅力的ですが、実際に使う際のことを考えて選びましょう。

複数の光源を組み合わせる

一つの光源だけでは、影ができやすく、場合によっては不快な照明になってしまうこともあります。天井からのダウンライトと壁面のアップライトを組み合わせることで、影を減らし、空間全体を均一に明るくできます。

また、アクセントとして、テーブルの上や棚の下にスポットライトを配置するのもおすすめです。

エネルギー効率の良い照明を選ぶ

照明の選び方において、エネルギー効率も重要なポイントです。LED照明は電力を少なく消費し、長持ちするため経済的です。初期投資は高めですが、長期的に見ると、電気代の節約にもつながります。

また、環境に優しい選択としても、LED照明がおすすめです。

これらのポイントを押さえると、自宅のダイニングをさらに素敵な空間に変えることができます。照明ひとつで、毎日の食事がもっと楽しい時間になるでしょう。

ダイニング照明の種類

ダイニングエリアをおしゃれに彩る照明は、その種類によって異なる雰囲気を生み出すことができます。選ぶ照明によって、空間の感じが大きく変わるため、慎重に選びたいものです。

ここからは、ダイニングにぴったりな照明の種類をいくつか紹介します。

ペンダントライト

ダイニングテーブルの上に吊り下げるタイプの照明で、スタイリッシュな印象を与えます。ガラス、金属、布など様々な素材があり、空間に合わせて選ぶことができます。

ペンダントライトは、直接的な光がテーブルを照らすため、食事をする場所に集中的な光を提供し、食事が一層美味しそうに見える効果があります。

シャンデリア

豪華で華やかな印象をダイニングスペースにもたらします。クリスタルやガラス製のものが一般的で、空間をエレガントに演出することができます。シャンデリアは特にフォーマルなダイニングに適しており、高級感を出したいときに最適です。

ダクトレール用のスポットライト

ダクトレールがダイニング上に設置されていれば簡単に設置できるスポットライト。光の方向を自由に変えることができるため、非常に柔軟な照明が可能です。ダイニングエリアの特定の部分を強調したい場合や、作業スペースを明るくしたいときに便利です。

現代的なデザインが多く、シンプルなインテリアの空間にも合います。

フロアランプ

床に置くタイプのランプで、移動が簡単なため、必要に応じて位置を変えることができます。柔らかな光をダイニングエリアに追加し、暖かみのある居心地の良い空間を作り出すことができます。

また、フロアランプはデザインが特徴的なものが多く、インテリアの一部としても楽しめるのもポイントです。

これらの照明を上手く組み合わせることで、ダイニングをより魅力的な場所に変えることができます。それぞれの照明が持つ特性を理解し、自分のライフスタイルや好みに合わせて選んでみてください。

おすすめのダイニング照明

ここからは、MotoMで取り扱っている、おすすめのダイニング向けの照明器具を厳選してご紹介します。

木目調アクリルカバー付円筒ペンダントライト MPN06

ダクトレールに複数台ライトがついていておしゃれな印象のペンダントライト。木目調の質感でお部屋をワンランクアップさせてくれます。

取付方法はダクトプラグタイプ、吊り高さも調節可能です。カラーはブラウン・ダークブラウン・レッド・アイボリーの4色展開。お部屋の雰囲気やインテリアなどに合わせて選べます。

LEDアクリルカバー付き 円筒ペンダントライト MPN06

ミニマルな円筒形のLEDペンダントライト。オプティカルパーツがポイントになっています。

細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせによって、シンプルでスタイリッシュな空間があっという間に完成します。

7.3Wという省エネルギーでありながら、アクリルパーツが光を拡散してくれるので、スペック以上の明るさを実現できるのが魅力。光の色は電球色のため、暖かみがあり、リラックスしたい空間にぴったりです。また、電球色は料理の色を良く見せてくれる効果もあります。

コードの長さは、40～110cmまで調節できるので、天井高とダイニングテーブルの高さに合わせて自在に調整できます。

取付タイプは「引掛シーリングタイプ」と「ダクプラグタイプ」の2種類あるので、お部屋の環境に合わせて選択可能。カラーはゴールド・シルバー・ブラック・ホワイトの4色展開です。

まとめ

ダイニングを照らす照明は、ただ明るさを提供する以上の役割を果たします。選んだ照明ひとつで、部屋全体の雰囲気や家族の集まる時間の質が変わってくるものです。

ダイニングの照明選びに関するいくつかのポイントをご紹介しましたが、最終的には、好みやライフスタイルが最も重要です。

ご自宅のダイニングがより機能的で、かつ心地よい場所になるよう、個性を反映した照明選びを楽しんでみてくださいね。