最近話題になっているインダストリアルテイスト。インダストリアルテイストとは、金属やコンクリートなどの無機質な素材をベースとし、工業的で無骨な世界観を演出するテイストのことです。スタイリッシュな雰囲気の中に味わい深さが詰まっているため、幅広い世代に人気です。
そんな注目が集まっているインダストリアルテイストですが、よりおしゃれ度をアップさせたいなら、フロアライトを活用するのがおすすめなのです。
そこで今回は、インダストリアルな空間に設置するフロアライトを選ぶ際に押さえておくべき2つのポイントを紹介します。おすすめのフロアライトも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
インダストリアルな空間に最適なフロアライトとは?
お部屋の雰囲気アップに効果的である「フロアライト」。シェード形状によってさまざまな雰囲気を演出できるフロアライトは、無骨で無機質な印象のインダストリアルなお部屋との相性も抜群です。
インダストリアルな空間に設置するフロアライトの選び方
インダストリアルな空間に設置するフロアライトを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
- フロアライトの形状で選ぶ
- 電球の色で選ぶ
雰囲気をより高めるためにも、フロアライトを選ぶ際のポイントをチェックしておきましょう。
フロアライトの形状で選ぶ
フロアライトの形状は主に以下の5タイプです。
- スポットライト型
- トーチ型
- シェード型
- バーライト型
- グローブ型
取り入れるフロアライトの形状によって作り出される雰囲気が異なるため、それぞれの形状の特徴を把握しておきましょう。
ピンポイントで照らせる「スポットライト型」
照射したい場所をピンポイントで照らすことができる「スポットライト型」。スポットラト型のフロアライトを使えば、アートのアクセントになる部分をピンポイントで照らして目立たせることができます。
コレクションやインテリアに対してピンポイントに照射し、意図的に影を作ることでお部屋に立体感を演出するのもおすすめです。自在器によって電球の角度を自由に変えられるモデルが多いため、直接照明としてはもちろん、間接照明としても活躍します。
また、スポットライト型には電球が複数個付いているモデルもあります。複数個付いているモデルなら、一方を直接照明として、もう一方をアッパーライトにするといったような使い方ができます。空間の雰囲気をぐっと高められるため、電球が複数個付いているフロアライトもぜひチェックしてみてください。
光が上方向に広がる「トーチ型」
笠が上に開いており、光が上方向に広がる「トーチ型」。トーチ型のフロアライトは、目線を上に集めて天井の高さを強調する効果が期待できます。部屋を広く見せる効果も期待できるため、空間に広がりをもたらしたいならトーチ型のフロアライトを取り入れるのがおすすめです。
トーチ型のフロアライトは、光が直接目に届かない設計であり、眩しさを感じにくいのも魅力。空間を優しい明かりで包み込んでくれるため、家族でくつろぐリビングの照明にぴったりです。
ライトを覆う笠が付いている「シェード型」
ライトを覆う笠が付いており、光が下方向に広がる「シェード型」。シェード型は、ライトを覆っている笠の下部分が開いているため、テーブル横やソファー横に設置する直接照明として使いやすいです。
シェード型は、シェードの素材によって大きく印象が変わるのも特徴の1つ。例えば、布シェードのフロアライトは周囲に柔らかな光が漏れるため、間接照明として多く用いられます。
クリアガラスシェードが使われている場合、ガラスを透過したキラキラとした光が空間に華やかさをプラスしてくれます。シェードの素材によって作り出される雰囲気が異なるため、購入する際はあらかじめシェードの素材をチェックしておきましょう。
スリムなフォルムが特徴的な「バーライト型」
スリムなフォルムが特徴的であり、狭いスペースにも設置しやすい「バーライト型」。バーライトは全体から光が放たれる仕組みであり、圧迫感のない柔らかな明かりが空間をほんわりと照らします。部屋の雰囲気を邪魔する心配がないため、テレビ横やソファー横などさまざまな場所に設置しやすいです。
バーライト型のフロアライトは、シンプルなデザインのモデルが多いのも魅力。スタイリッシュな空間を演出してくれるため、インダストリアルな空間やモダンテイストのお部屋にぴったりです。
光源全体がカバーで覆われている「グローブ型」
ライト全体が透過性のあるシェードで覆われている「グローブ型」。シェードから透過した柔らかな光が、空間に温かな雰囲気を演出してくれます。
グローブ型はシェードの種類が豊富なのも特徴の1つ。コロンとした印象のキューブ状のものや、波打つシェードが使われたものなど、さまざまな種類があります。和紙や布を使用したシェードの場合、和風テイスト・和モダンテイストの空間にもぴったりです。
電球の色で選ぶ
インダストリアルな空間を演出したいなら、部屋に取り入れる電球の色にもこだわりましょう。インダストリアルな空間に取り入れるなら、以下の電球の色のモデルを用いるのがおすすめです。
オレンジ色の光が印象的な「電球色」
オレンジ色の光を放つ電球色は、インダストリアルな空間の雰囲気を高めるのにおすすめ。無骨な空間に柔らかな印象をプラスするため、より過ごしやすい空間を作ることができます。
自然光のような光が印象的な「昼白色」
自然光のような爽やかな光が印象的な「昼白色」。昼白色の電球は生活に溶け込みやすい色であるため、居心地のいい空間作りに役立ちます。
インダストリアルな空間におすすめのフロアライト3選
ここからは、インダストリアルな空間におすすめのフロアライトを3つ紹介します。インダストリアルな空間に取り入れるフロアライトを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
フロアスタンド MST038
サビ風の黒色塗装が施されている、ヴィンテージデザインのフロアスタンド。サビ風の黒色塗装独特の質感が、リビングやダイニングに無骨な雰囲気を演出します。スリムな形状であるため、寝室や書斎の間接照明として設置するのもおすすめです。
温かみのある灯りを発する電球色の電球が使用されており、空間に明暗をつけやすいのも魅力。明るさが抑えられているため、インダストリアルな空間の雰囲気を高めたい場合にぴったりです。
1台で2方向を照らせるフロアスタンドライト[MST09]
黒色サテン塗装が施されている、モダンなフォルムのフロアスタンドライト。黒色サテン塗装による表面の凹凸感が、シンプルなお部屋に高級感を演出します。マットな黒色であるため、インダストリアルな空間との相性も抜群です。
MST09の大きな魅力は、2つのライトが付いており1台で2方向を照らせることです。一方のライトはデスク上を照らす目的で、もう一方のライトは灯部を向けてアッパーライトとして使うといったように、一度に2つの使い方ができます。
どちらのライトにも自在器が付いており、照射方向を自由に変えられるのも嬉しいポイント。一方はベッド横の照明として、もう一方はアートを照らす目的として使うのもおすすめです。1台でさまざまな空間を演出できるため、機能性の高いフロアライトを探している方は取り入れてみてください。
1台で2方向を照らせるフロアスタンドライト[MST09]
灯部が2つあることにより、様々な空間演出が可能。一方は机上やソファ横などを照らし、もう一方は灯部を上に向け空間を照らすアッパーライトとして使用するなど、1台の照明で同時に2つの使い方ができます。
3か所ある自在器で灯部・アーム部分をマルチに動かせるフロアスタンド[MST08]
自在器が3ヵ所に付いている、 シックなデザインのフロアスタンド。金属の質感が際立つようにヘアライン仕上げが施されているうえに、表面に細かい研磨ラインが入れられています。レトロ感のあるデザインと電球色の温かな灯りが、インダストリアルな空間とマッチします。
MST08は、自在器が堅労性に優れた部品で支えられているのもポイント。可動域内であればどのような角度にしても倒れないように作られているので、小さい子どもがいるご家庭でも安心して使えます。
3か所ある自在器で灯部・アーム部分をマルチに動かせるフロアスタンド[MST08]
アーム部分に3か所ある自在器によって照射部分を調整できるため、必要な場所を明るく照らすことが可能です。作業用としてだけでなく、空間を照らすアッパーライトとしても使うことができます。自在器は堅労性に優れた部品でアームを保持し、ベース部分は可動域内であればアームをどんな角度にしても倒れないように設計。
インダストリアルな空間に最適なフロアライトとは?選び方も紹介!:まとめ
今回は、インダストリアルな空間に設置するフロアライトを選ぶ際に押さえておくべき2つのポイントを紹介しました。お部屋の雰囲気を高めたいなら、フロアライトの形状や電球の色をチェックしましょう。今回紹介した内容を参考にして、ぜひお気に入りのフロアライトを見つけてみてください。