「鏡ってなんでこんなに汚れるの?」
「汚れない方法ってないの?」
「鏡の掃除方法を知りたい」
「鏡掃除に便利なアイテムってなにがあるの?」
上記のお悩みではございませんか?
鏡が汚れているとなんだかすっきりしない・・・。頻繁に鏡を掃除しているけどすぐに汚れてしまう・・・。その気持ちとてもよくわかります。
そこで当記事では
・洗面室鏡の掃除方法
・鏡の掃除を行う上で注意する点
・鏡の掃除に便利なアイテム
について解説していきます。
鏡の汚れや掃除方法についてお悩みの方、ぜひ最後までご覧ください!
ミラーライト 450×600mmサイズ
"鏡の下面に近接スイッチがついているので、鏡面に触れることなく使用できます。
LEDライトを組み込み均一な光を鏡の近くで照らすことができます。
洗面室鏡の掃除方法
洗面室鏡の掃除方法は、汚れの種類別によって違います。
鏡の汚れの原因や対策方法・掃除の頻度も大切ですが、まずは汚れの種類を理解し
汚れにあった掃除方法を行うことが適切です。
それでは、詳しく解説していきます。
種類別汚れの掃除方法
鏡が汚れる原因は主に・ホコリ・油汚れ・水垢の3つです。
では、掃除方法について解説していきます。
ホコリ
1.まずは表面についたホコリを取り除きます
2.濡れた雑巾を固く絞り、水拭きをします
ポイント①
濡れた雑巾ではなく使い捨て可能な新聞紙もおすすめです。
新聞紙は、ホコリを取り除くだけではなく、ホコリを寄せつけなくする効果も期待できま す。
ポイント②
雑巾や布での水拭きは、小さな繊維が鏡に残ることがあります。
その際は、マイクロファイバークロス製の布やガラス専用のふきんの使用がおすすめで す。
油汚れ(化粧品や皮脂)
1.新聞紙や古布を濡らして絞り、汚れを拭き取ります。
ポイント
新聞紙や古布で取れない汚れなどは重曹がおすすめです。
ただし、重曹は鏡を傷つける可能性もあるので、水500mlと小さじ2杯を混ぜてスプレー ボトルに入れ使用すると安心かつ汚れが落ちやすくなります。
水垢
1.クエン酸を水200mlに対し小さじ1杯を混ぜスプレーボトルに入れます。
2.鏡に吹きつけます。
3.しばらく経ってから拭き取ります。
ポイント
水垢には酸性の洗剤で対処できます。「クエン酸・酢・レモン」などが有効ですが
匂いも少なく扱いやすいクエン酸の使用をおすすめします。
鏡が汚れる原因
鏡が汚れる原因について解説していきます。
人が生活する空間では、ホコリが舞い上がります。
舞い上がったホコリが鏡に付着すると汚れてしまう=ホコリが原因の鏡汚れ
生活を行う上で、化粧を行う方もいます。最近では女性だけでなく男性でも化粧をされる方が増えています。
また、鏡を素手で触れてしまい指紋などがついてしまう=油汚れ(化粧品・皮脂汚れ)です。
そしてなにより頑固な汚れが水垢です。
まず水垢の原因ですが、水道水と密接な関係があります。
それは水道水に含まれる「カルシウム・マグネシウム・ミネラル」が鏡に付着すると鏡の成分としても使われている「ケイ素」と結びつき頑固な水垢が発生してしまいます。
また、「ミネラル」は空気中の酸素や二酸化炭素と結びつき白い水垢を発生させます。
鏡汚れ対策方法
対策方法は4つあります。それは
・水分をすぐに拭き取る
・素手で鏡に触らない
・曇り止めを使用する
・柔軟剤でホコリを防ぐ
です。
では、詳しく解説していきます。
・水分をすぐに拭き取る
→鏡についた水分を放置しておくと水垢になります。そのため、すぐに拭き取ることが大切です。
・素手で鏡に触らない
→素手で鏡に触れてしまうと手垢や化粧品(油汚れ)が付着してしまいます。
鏡の表面には直接触れないようにし、触れてしまった場合は、クロスややわらかい布などで拭き取ってください。
・曇り止めを使用する
→曇り止めは曇りを防ぐだけでなく、水分や汚れがつきにくくする効果もあります。
鏡の表面にコーティングをすることにより、綺麗な鏡をキープすることができます。
忙しい方や汚れに悩まされたくない方にはおすすめの方法です。
・柔軟剤でホコリを防ぐ
→静電気防止成分が入っている柔軟剤を使用することにより、ホコリを寄せ付けなくする効果が期待できます。
バケツ1杯の水に柔軟剤を数滴垂らし混ぜます。雑巾やタオルを浸して固く絞り、鏡を拭きます。
鏡掃除の頻度
基本、鏡掃除の頻度は毎日ですが、実際のところ難しいかと思います。
最低でも1〜2週間に1回は掃除を行ってください。
掃除方法の基本は「水拭き+乾拭き」です。
→マイクロファイバークロスを使用すると2度拭きが不要のため掃除が楽です
鏡の掃除を行う上での注意点
注意点は3つあります。それは
・ゴム手袋を着用する
・酸性と塩素系の洗剤を混ぜない(一緒に使わない)
・鏡を傷つけない
です。
では、詳しく解説していきます。
鏡掃除は必要に応じ「クエン酸」や「重曹」を使用します。
どちらも安全な物質のため短時間なら問題はありません。
ただし、長時間の使用または肌が弱い方は注意が必要です。
「クエン酸」や「重曹」は皮膚のタンパク質を分解させる可能性があり、肌荒れを引き起こす恐れがあります。
また、特に注意する必要があるのが「酸性と塩素系の洗剤を混ぜない」ことです。
酸性と塩素系の洗剤が混ざってしまうと、化学反応がおき有毒なガスを発生させてしまいます。生命の危険があるため、注意してください。
そして、鏡掃除で大切なことは「鏡を傷つけない」ことです。
綺麗にするつもりが傷をつけてしまったら本末転倒です。
メラミンスポンジの使用や歯磨き粉では掃除をしないようにしてください。
鏡の掃除には、やわらかい布やスポンジを使用するのをおすすめします。
鏡の掃除に便利なアイテムを紹介
では、ここからは便利なアイテムを4つ紹介していきます。
・曇り止め
→曇りを防止するだけでなく、汚れ防止や水分をつきにくくする効果も期待できます。鏡掃除も容易にできるようになり時短にもなるためおすすめです。
・マイクロファイバークロス
→鏡に傷をつけることもなく、拭いた後も残りません。水拭きや乾拭きにも使用できるため、掃除アイテムとして手元にあると便利です。また、2度拭きもする必要がなくなり時短になるため忙しい方には強くおすすめします。
・水垢用クリーナー
→水垢汚れを容易に落とすために持っておくと便利です。水垢クリーナーは大きく分け3種類あり、それぞれ特徴があります。「頑固な汚れ=人工ダイヤモンド」「鏡を傷つけずに水垢を落としたい=アルミナ」「より優しく水垢を落としたい=酸化セリウム」になります。
・住宅用クリーナー
→鏡掃除はもちろんのこと、鏡以外の掃除にも使用でき便利です。気軽に手に入れることもでき、1つは持っておきたい商品になります。
以上、便利なアイテムの紹介でした。
曇り止め・マイクロファイバークロス・水垢用クリーナー・住宅用クリーナーを各1つずつ持っておくと便利かつ時短にもなり、掃除が容易になります。
この際に準備されてみてはいかがでしょうか。
まとめ
鏡の汚れの原因は大きくわけて3種類あり、種類別に掃除方法も違ってきます。
汚れの原因や掃除方法を理解することにより、鏡を傷つける心配もなく掃除を行うことができるようになります。
また、対策方法を知ることで頑固な汚れがつきづらくなり、結果的に掃除の頻度を減らせることにも繋がります。
そして、掃除を行う上で重要なこと。それは注意点を守ることです。
注意点を守ることが最終的に自分自身や家族・鏡を守ることにも繋がります。
鏡の掃除方法でお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。