「ペンダントライトの取り付け方を知りたい」
「ペンダントライトの種類ってなにがあるの?」
「ペンダントライトの選び方を知りたい」
上記についてお悩みではありませんか?
そこで当記事では
・ペンダントライトの取り付け方
・ペンダントライトの設置方法と種類
・ペンダントライトの選び方と取り付け方のポイント
について解説していきます。
ペンダントライトの取り付け方や選び方についてお悩みの方、ぜひ最後までご覧ください!
ペンダントライトの取り付け方とは?
ペンダントライトの取り付け方は「引掛シーリング」「ダクトレール」「電気工事取り付け」の3種類あります。
取り付け方法によっては、自分で設置してはいけない場合もあります。
それでは、詳しく解説していきますが、まずペンダントライトについて説明していきます。
オプティカルパーツがワンポイントのペンダントライト
ミニマルな円筒形LEDペンダントライト。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
ペンダントライトとは?
ペンダントライトとはコードやチェーンで、天井から吊るすタイプの照明器具のことです。
ペンダントライトはおしゃれな照明器具になりますが、取り付けは簡単にできます。
また、お部屋の雰囲気を変えることができるので人気のある照明器具になります。
スポットライトのように照らすこともできれば、お部屋全体を照らすことも可能です。
ダイニングテーブルの上や和室などで使われることが多い照明器具になります。
設置方法と設置種類
設置方法は「引掛シーリング」「ダクトレール」「電気工事取り付け」の3種類あります。
結論として、簡易取り付け・ダクトレール取り付けは自分でも簡単にできます。
ただし、引掛シーリングのような配線器具やダクトレールがすでに設置されている場合になります。
また、注意点として取り付け時は「周囲の安全を確認すること」「電源を落とすこと」を徹底してください。
それでは、詳しく解説していきます。
引掛シールング取り付け
引掛シーリングタイプのペンダントライトを設置するにあたって、以下の形状の電源プラグが天井についているかの確認を行う必要があります。
上記の形状の電源プラグが天井についていると、自分でペンダントライトの取り付けが可能になります。
設置の際は、天井の電源プラグにひび割れなどがないか確認し、プラグを天井へ差し込み
カチッとなるまでひねります。
注意点として、重量のあるペンダントライトを設置する際は、引掛シーリングがある場合でも落下を防ぐために、天井に穴をあける必要があります。
ただし、賃貸住宅の方は穴をあけることができない可能性もあるため注意してください。
ダクトレール(ライティングレール)取り付け
ダクトレールへのペンダントライトの取り付け方は天井にダクトレールが設置されていれば、ダクトレール用のペンダントライトを購入し、自分でペンダントライトを設置が可能です。
万が一、引掛シーリングタイプのペンダントライトを購入した場合は、変換プラグを購入して設置することができる場合もあります。
ダクトレールが天井に設置されていない場合は、電気工事会社に依頼して設置することができます。
天井に引掛シーリングが設置されていれば、簡易的なダクトレールの設置が可能です。
その場合、電気容量や耐荷重などが制限されてしまうため注意しましょう。
自分で取り付ける方法になりますが
①プラグのストッパーをダクトレールの反対側にし、そのままダクトレールに押し当てる
②右方向へ回すとカチッと音がしてストッパーが戻ります
になります。
電気工事取り付け(直結)
電気工事が必要な場合は、電気工事士の資格を持った人に依頼する必要があります。
直接配線と接続する場合は、天井にある電気配線に照明器具の配線を結束させ、器具を天井に固定させます。
配線工事を行うことにより直結タイプを選ぶことができます。
ペンダントライトの種類
ペンダントライトの種類は「大型」と「小型」があります。
それでは、詳しく解説していきます。
大型のペンダントライトはダイニング全体の灯りをひとつで確保が可能です。
小型のペンダントライトは複灯照明になり、複数で使用することになります。
大型のメリット・デメリットは下記の通りです。
メリット
・明かりが大きく広がる
・デザイン性の高いシェード形状のペンダントライトが多い
デメリット
・部屋全体の明かりを確保するには、室内が薄暗く感じる
・床面に影が大きくでてしまう
小型のメリット・デメリットは下記の通りです。
メリット
・ライティングレールなどを使用し、複数灯設置が可能になり照度を調整しやすい
・レストランのような適所適照効果を演出することができる
デメリット
・広い範囲での単灯照明としての明るさまでは確保できない
です。
大型・小型のペンダントライトには長所短所がありますが、使い方次第ではおしゃれな空間を表現することができます。
ペンダントライトの選び方と取り付け方のポイント
ペンダントライトのデザイン性は多種類あり、取り付け方も場所によって変わります。
どこに設置するのかにより電球の色合いも変わります。
それでは、詳しく解説していきます。
照明の色味について
照明の色味(電球の色合い)は5種類ありますが、実際よく目にする色味は「電球色」「昼白色」「昼光色」の3種類です。
ダイニングテーブルにペンダントライトを設置する場合、「昼白色」「昼光色」の白みのある色味はあまり適していません。
ペンダントライトをリビングまたはダイニングテーブルの上に設置する場合は「電球色」が適切です。
電球色は「リラックス効果」や「料理を美味しく見せる効果」が期待できます。
また、昼白色は太陽光の色味に近く、自然な明るさであるためどんなお部屋にもマッチします。特に身支度(メイクや洋服を選ぶ)の際は、失敗を避けることができる色味になります。
照明の色味次第で、様々な見方があります。
明るさの選び方
お部屋の広さによって適切な明るさがあります。1畳あたり15〜20Wが目安です。
ダイニングで使用するライトの明るさは、暗すぎると食事がしづらく、明るすぎると不快に感じます。
例として
・60W=1~2人
・100W=2~4人
・180W=4人以上
上記が目安になります。
こちらの目安はダイニングだけでなく、様々なお部屋にも対応できる目安になります。
明るさの目安を考慮することにより、快適な空間になります。
高さの選び方
ダイニングライトの高さはテーブルの天板から器具まで50〜80cmが推奨されています。
なぜなら、照明が目線の高さと近くなり、ペンダントライトが綺麗に見えるからです。
ライトの位置が高すぎると、テーブルを照らす明るさが弱くなり、低すぎるとテーブル全体を照らすことができません。
そのため、ダイニングテーブル全体に適切な明るさで照らせるようテーブルの天板から器具の先端が50〜80cmの高さに設置するよう気をつけましょう。
大きさの選び方
ペンダントライトの大きさは、テーブルサイズの約3分の1がベストです。
理由として、テーブルと並んだ時にきれいな三角形のバランスを描けるからです。
視覚的にも目に入りやすいペンダントライト。
設置するバランスも考慮することにより、おしゃれな空間を演出することができます。
素材の選び方
ペンダントライトはシェードが光を通すタイプと、通さないタイプがあります。
各メリットは次の通りです。
光を通すタイプ
・柔らかい光が広範囲に広がることにより、落ち着いた空間になる
光を通さないタイプ
・光が下方向に集中し、陰影のある空間になる
です。
シェードの種類や材質によって、空間の雰囲気や使い心地が大きく変わります。
なにを照らすのかを考慮した上で、ペンダントライトの設置を行うことをおすすめします。
オンラインストア人気商品!円筒ペンダントライトMPN04 MPN05
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても目安として約10年間ご使用いただけます。
まとめ
ペンダントライトの設置方法は3種類あり、大半の場合は自分での設置が可能になります。ですが、場合によっては電気工事士の資格が必要になるケースもあります。
ご自宅で使用されている配線器具は何が設置されているかを確認した上で、購入や設置を行うことをおすすめします。
また、設置する際は安全を配慮した上で行ってください。
ペンダントライトの購入や設置をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。