店舗といってもおしゃれなカフェやレストラン、高級感あるブランド品のショップなど幅広くありますが、お店に行ったときに雰囲気が良いからまた来たいなと気持ちがあがる事があります。そんな雰囲気の良い店舗をつくるのは難しいと思う方も多いのではないかと思います。今回はそんな店舗のインテリアについてくわしく説明していきます。
当店限定 24V用バーライト L=300mm・600mm Aタイプ
専用のダクトレールと専用の接続パーツと組み合わせて使える照明シリーズ。ローボルト(24V)仕様により、万が一レールに触れても危険性がありません。そのため、100V仕様のダクトレールでは出来なかった人の手が届く高さへの設置が可能になりました。
店舗インテリアを照明ライティングまでコーディネートするために
店舗のインテリアを成功させるために照明計画は非常に重要なポイントになります。魅力ある適切な照明計画は商品や店舗の魅力を引き立てることができます。店舗のコンセプトとインテリアスタイルに合わせて照明も一緒に計画していくことが大切です。
店舗のインテリア計画の基本
店舗の計画で最初に決める大切なことは事前のマーケティングとコンセプトを考えることです。今の世の中の流れ、流行り、物件の立地、ターゲット層などを考慮して計画しましょう。それが決まったら続いてインテリアスタイルを決定します。コンセプトに合ったインテリアスタイルを設定することが大切です。インテリアスタイルが決まったらインテリアスタイルに合わせた内装材を選定していきましょう。
また、店舗において照明計画は商品や店舗のイメージを魅力的に演出する上でとても重要な要素となります。顧客が快適な照明の環境と商品の魅力を演出する環境で買い物をすることで店舗の売り上げにも大きな影響を与えるからです。
顧客の目をひき、来店する顧客を増やし、そのお店の商品やサービスを引き立てて購買意欲を上げるような照明の演出を考えていきましょう。店舗にお勧めの内装材
様々な人が使用する店舗は見た目も大切ですがメンテナンスも配慮した内装材を選ぶことが大切です。デザイン性もありメンテナンス性も高いおすすめ素材を紹介します。
◎タイル
タイルはデザイン性にも優れメンテナンスもしやすいので店舗に非常に相性が良い素材です。
水拭きも可能で耐久性も高いのが特徴です。
床材に使用はもちろん、壁面のアクセントに使うこともおすすめです。
最近は模様や柄が入ったタイルも豊富なのでインテリアスタイルによっては空間のアクセントとして演出も可能です。
タイルの目地は汚れやすいので目地はホワイトではなく濃いグレー系にすることをお勧めします。
◎ビニールクロス
ビニールクロスはコストも安く機能性も優れているため店舗に使いやすいのが特徴です。
デザインのバリエーションも豊富なのでインテリアスタイルに合わせて選びやすいのも魅力です。
汎用性が高く、様々な場面での使用が可能で汚れても水拭きできるなどメンテナンス性も高い商品です。
張替も塗り壁などに比べて比較的容易にできます。
◎塗り壁
しっくいや珪藻土などの塗り壁は自然な雰囲気で特に和のイメージの店舗に合わせやすいです。
調湿性や消臭効果などもありの機能面にも優れています。
クロスに比べるとコストが高いですが、自然素材ならではの高級感とあたたかみのある雰囲気を演出します。
しっくいは珪藻土に比べて水に強いですが珪藻土は水には強くないので使う場所には注意しましょう。
◎木
木を使うことで空間が温かみのある雰囲気に仕上がります。
木の色はナチュラル系や明るめのインテリアにしたい場合は明るめのオーク材、落ち着いた雰囲気のインテリアの場合はダーク系のウォルナット材などを選んでみましょう。
天然無垢の木は汚れが付きやすくメンテナンスもしにくいので、店舗では床材ではなく壁面の一部アクセントに使うことをお勧めします。
◎セラミック
セラミックは高価ですが硬くて酸化しにくい、熱に強い、傷にも強いなどが特徴です。最近では住宅のキッチンの天板やダイニングテーブルの天板にも使用されています。そのため飲食店などの店舗のテーブルにもおすすめです。汚れてもさっと拭いて汚れを落とせて熱にも強いので最適です。
セラミックの色も濃いものから明るめのホワイト系と種類が豊富なのでインテリアスタイルに合わせて
選びましょう。
店舗にお勧めの照明器具
店舗における照明は光が全体に明るくなる拡散タイプと照らしたいものを照らす集光タイプを
上手に使い分けて計画することがポイントです。
◎ダウンライト
ダウンライトとは天井に埋め込んで使用する器具で空間にあかるさや演出を与える器具です。ダウンライトは様々なタイプが展開されているため、目的に応じて使用することができて店舗には非常に相性の良い照明です。
ダウンライトのメリット
- すっきりした空間を実現できる
ダウンライトは照明器具を天井に埋め込んで使用するために空間をすっきりみせることができます。
- 多彩なタイプの展開がある
ダウンライトは配光が選べるもの、照射方向が変更できるもの、まぶしさを配慮したタイプなどがあり、用途に応じて組み合わせることでさまざまな空間が演出できます。
店舗におけるダウンライトの役割
- 空間全体を照らすあかり
ダウンライトは全体に明るさを感じさせる空間を実現できます。空間全体を照らすダウンライトの種類は拡散タイプ(光が拡散して広がるタイプ)がおすすめです。
- 照射物を照らすあかり
売りたい商品などをピンポイントで照らす演出方法が可能です。この場合のダウンライトは照射角度が変更できるタイプで集光タイプ(光が拡散せず一方向にひかりが出るタイプ)がおすすめです。
◎スポットライト
スポットライトは壁や天井、梁などに取り付ける器具です。光の出方もいくつか展開されていて集中的に照らすタイプと光が明るく拡散するタイプと選択することができます。店舗において商品を照らすことに非常に適した商品です。
店舗におけるスポットライトのメリット
照射方向を自由自在に動かせる
スポットライトは一般的に回転方向と上下方向に動かすことが可能です。照らしたい方向にひかりを向けることができるため、照らしたい商品を的確に照らすことが可能です。
店舗のインテリア空間を演出
スポットライトは照らしたい商品に合わせて動かせるダクトレールと組み合わせて使うこともおすすめです。スポットライトと組み合わせて使用すれば商品の位置に合わせて移動も可能です。ヴィンテージ風やインダストリアルなインテリアがコンセプトの店舗の場合にはダクトレールとスポットライトを組み合わせて使えばよりラスティックな雰囲気を演出することもできます。
店舗にお勧めの照明器具
24V用ダクトレールとスポットライト
ダクトレールは天井面だけではなく傾斜面、壁にも取付可能な商品です。スポットライトはマグネット式となっていてデザイン性が高く、店舗におすすめです。また24Vタイプのためコンパクトデザインになっていることも特徴です。ホワイトとブラックと2色あるので店舗のインテリアデザインに合わせて選ぶことができます。
当店オリジナル 24V用コンパクト スポットライト (小・大) 36度配光
ローボルト仕様により、触れたときに感電する危険性が低いため、器具の小型・軽量化が実現し、100Vである通常のダクトレールでは不可能な縦付けや、人の手が届く場所への設置が可能になりました。
まとめ
店舗のインテリアについていかがでしたか?店舗においてはコンセプトを設定してコンセプトに合わせた照明の計画を考えることが大切です。
顧客の目をひき、来店する顧客を増やし、そのお店の商品やサービスを引き立てて購買意欲を上げるような照明を演出することが重要なこと理解いただけたと思います。
今後の店舗のインテリア計画において参考にしてみてください。