お部屋の天井に取り付けて使うシーリングライト。天井からぶら下げるタイプのペンダントライトと比較されがちですが、どのようなお部屋にシーリングライトを使うと良いのでしょうか。LED照明のメリットなどについても考えてみましょう。
シーリングライトとは?
シーリングライトとはどのような照明器具のことを指すのでしょうか。シーリングとは英語で天井のことを意味します。つまりシーリングライトとは天井の照明、特に直接取り付けて使うもののことを指します。同じく天井に付けて使う照明器具にはペンダントライトがありますが、こちらとの違いは後ほどご説明しますね。
シーリングライトのメリット
シーリングライトのメリットはなんでしょうか、いくつか上げてみましょう。シーリングライトのメリットは天井に直付けされているため、存在感を出さずに高い位置から広くお部屋を照らすことが出来る点です。そのためお部屋のインテリアを損なうことなく明るくすることが大きなメリットと言えるでしょう。通常天井にある取り付け器具の引っ掛けシーリングで設置できること、リモコンスイッチでのオンオフの切り替えができることなどの手軽さも重要なメリットです。
シーリングライトのデメリット
反対にシーリングライトのデメリットとは何でしょうか。天井に直付けするという仕組みから、シンプルでデザイン性に欠け個性が出しにくいデザインが多くなってしまうという点があげられます。またお部屋を広い範囲で明るくすることができるものの、場合によってはどうしても明かりが足りない部分が出ることも。そんな時には補助的な照明を付けたほうが良い場合もあります。
ペンダントライトとの違い
シーリングライトと同様に天井に取り付けるタイプの照明のペンダントライト。何が違うのかと言うと、ペンダントライトは天井から吊り下げて使うという点が大きな違いです。シーリングライトと比較しデザインが豊富なので、ペンダントライトをインテリアの一要素として使うこともできます。デメリットとしてはデザインによって圧迫感が出ることがあったり、ペンダントライトだけでは明るさが足りない場合があるので、取り付け後のイメージを確認し、明るさが足りない時には補助照明などを加えることがポイントです。
シーリングライトに使用される照明の種類について
これまでのシーリングライトは主に蛍光灯が使用されてきましたが、2027年末までに直管蛍光灯の製造と輸出入が禁止されたことに伴い、現在使用されているシーリングライトの殆どがLED照明を使用したものになってきています。ここで蛍光灯とLED照明の違いを改めて簡単におさらいしてみましょう。
蛍光灯について
蛍光灯は蛍光管の中の水銀ガスに通電することにより紫外線が発生し、その紫外線が蛍光管内部の蛍光塗料に当たることで発光する仕組みです。そのため2023年11月3日に行われた「水銀に関する水俣条約」で直管蛍光灯の製造中止などが決定したのです。
LEDについて
現在広く使われているLED照明ですが、なぜここまで普及したのか、それには多くの利点があるからです。まずは消費電力ですが、今までの照明器具と比較して圧倒的に省エネルギーである点が大きなメリットになります。また長寿命なため交換の手間がかからずとても便利です。発熱しないので危険が少なく、水銀などの有害な物質を使用していないため廃棄する際の環境への負荷が少ないところも見逃せません。以前は購入時の費用が高額でしたが、最近は価格も抑えられてきています。調色調光機能にも対応できる、高機能な照明といえるでしょう。
シーリングライトを使うお部屋について
シーリングライトはどんなお部屋で使うと良いのでしょうか。お部屋ごとに考えてみましょう。
リビング
ほっと寛ぐためのリビングにはシーリングライトは欠かせないかも。広い空間をまんべんなく穏やかに照らしてくれるので、リビングにはぴったりの照明といえるでしょう。
ダイニング
食事を取るダイニングにもシーリングライトがあるととても便利です。最近は在宅ワークも一般的になり、ダイニングで仕事や勉強をする方が増えました。シーリングライトがあればダイニング全体を明るく照らしてくれます。
寝室
寝室で使うシーリングライトはとても便利な存在です。手元でのリモコン操作がしやすく、調色調光機能があれば眠る前の時間はリラックス効果の高い電球色に簡単にかえることができます。タイマー機能がついたものであればより快適に眠りにつくことができます。
MotoMおすすめのシーリングライト
シンプルなデザインになりがちなシーリングライトですが、MotoMおすすめの商品であればお気に入りの一品をみつけることができるかもしれません。
小国和紙 LOG(ログ) LEDシーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoMイチオシの商品はオリジナルシーリングライトLOG(ログ)。セードに新潟の伝統工芸である「小国和紙」を使用している商品です。「小国和紙」とは国産の材料を使用し、現在も昔ながらの制作方法を踏襲した工程を手作業で行う、新潟の雪深い環境の中でこそ作ることができる伝統工芸品です。ログ=丸太という名の通りライトの発光面に木の年輪を模し、側面を小国和紙のセードで囲んだデザインは和の要素もありながら洋のインテリアにも合わせやすいテイストになっています。10段階の調光・5色の調色機能がついているので、作業をする時には明るく白い光、おやすみ前のリラックスしたい時には暗めの暖かな光にするなど、お部屋の用途や時間帯などにあわせて細かく光を調整することができます。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
6・8・12畳用 LEDシーリングライト 蝶々 MCL01706 MCL01708 MCL01712
シンプルな形状に蝶々のオーナメントが愛らしいシーリングライト。大きさが6畳用・8畳用・12畳用と三種類あり、リビングはもちろん子供部屋につけるとシンプルになりがちな天井が可愛いらしい印象になります。しっかりと光が広がるタイプで、お部屋にひとつあれば全体をはっきり明るくすることができるシーリングライトです。オーナメントが星型のタイプもありお好きなイメージで選ぶことができます。調光調色機能付きなので、お部屋での過ごし方に合わせて明かりの変化をつけることができます。
6・8・12畳用 LEDシーリングライト 蝶々
シンプルなシーリングライトにかわいい蝶々のオーナメント付きで、子供部屋にぴったりです。使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。例えば、夜に勉強をする時は集中して作業を行いたい時は昼光色にして、明るさを強めて作業をしやすい空間をつくります。夜寝る前などリラックスする時に電球色にして明るさを落とします。
【スフィアシリーズ】 球状ランプ5灯付きシーリングライト 引掛シーリング MCL010W(B)-5 間接光
直線のアーム部分に丸いランプが並んだデザイン性が高いシーリングライト。優しめの電球色の明かりがふんわり周囲に広がるタイプのシーリングライトなので、明るさを補うダウンライトが必要になります。どちらかと言えば空間の雰囲気を作る要素が高い照明です。アームの色は白と黒の2色からお部屋のイメージにあわせてお選びください。ランプの数や大きさ、向きなどを自由に選ぶことができるシーリングライトです。
空間をほんわか照らす5灯の球状ランプ付きシーリングライト
かわいい球状のランプがリズミカルに天井を照らします。灯具のつく水平アーム部分は上下と横向きで位置を変えられるため、オリジナリティのあるアレンジが可能。
まとめ
天井につけるシーリングライトはシンプルなものが多いですが、MotoMでは個性的なシーリングライトをご用意しています。LED照明は長く使えるアイテムですので、お気に入りのものをお部屋につけて、毎日の生活をおしゃれなアイテムで彩りましょう!