ペンダントライトを取り付けたいけれど、取り付ける間隔や個数は、どれが正解なのか分からないことがありますよね。
1つだけだと暗すぎたり、多く取り付けるとペンダントライトを取り付けている意味がなくなって、あえてシーリングライトと区別する必要が無いのではないかと感じるかもしれません。
そこで、この記事では、ペンダントライトの上手な活かし方を紹介していきます。
目次
なぜペンダントライトを3灯にすると良いのか?
ペンダントライトを3灯にするメリットは、見た目の要素と設置場所や方法が関係しています。カフェや美容室でよく見るペンダントライトは、多くの場合ダクトレールに取り付けられています。そのため自宅でマネしようとすると、工事が必要になりハードルが高くなってしまいます。ですが、実は引掛けシーリングで3連灯タイプもあります。特にリビングなどの広い空間では、1つのライトでは部屋全体を均一に照らすのが難しいため、3灯のペンダントライトは広い範囲を照らせます。デザインによっては高さ調整が可能なものもあり、空間のデザインに合わせてカスタマイズできます。
ペンダントライトを3灯取り付ける場所の例
ペンダントライトを取り付ける場所は、ダイニング、キッチン、玄関、子ども部屋が挙げられます。その中でも、ダイニングテーブルの上に取り付ける事が多く、照明器具の大きさや明るさによっては1台だけで十分な場合もあります。また、複数取り付けることで、インテリア照明として空間にアクセントを出すことができます。
特に3つ取り付けるのに適している場所は、ダイニングテーブルの上やキッチンカウンターの上に取り付けるのがおすすめです。
その理由として、シーリングライトが付いている場所によっては、影ができてしまう場合があるため、ダイニングテーブルの上やキッチンカウンターの上に取り付けることで、解消できるためです。
また、人気がある北欧スタイルの照明ですが、照明のデザインお洒落で複数取り付けているイメージ画像を見たことがりませんか?それは、北欧では冬に家で過ごす時間が長くなることで、照明にこだわる傾向が強くなり、作業を快適にできるようにという考えから、ペンダントライトを吊るすスタイルが広まって行ったことが関係しています。
ペンダントライトを3灯取り付けるのに苦労する点はある?
取り付けに苦労する点は、3つあります。
1つ目は、ペンダントライトが重たいことです。
ペンダントライトが重たい点と天井の高さによっては業者に取り付けをお願いする可能性があることです。中には、1kgから大きい物だと2kgを超えるペンダントライトもあります。購入する際は、商品詳細を見て重量がどれくらいなのか把握することも重要です。
2つ目は、配置の難しさです。
中には引掛けシーリングタイプで、3灯がくっついている商品もありますが、ダクトレールタイプで取り付けたいという方もいると思います。基本的には、テーブルから照明までが60cmから80cmの高さで、間隔はシェードの大きさにもよりますが、細い照明であれば40cmから60cm間隔で取り付けることをおすすめします。
ペンダントライトを3灯取り付けるのにおすすめの照明5選
ここからは、ダクトレールタイプではなく、引掛けシーリングで尚且つ3灯がくっついている照明を5つ紹介していきます。
幾何学的なワイヤーの3灯ペンダントライト 銅メッキ GPN007U-3
何学的なワイヤーシェードは、見る角度によって表情が変わり、飽きのこないデザインです。
そして、黒のワイヤーシェードとコッパーカラーメッキのソケットカバーがワンポイントアクセントになっていて、シンプルながらも目を引く設計になっています。
取り付ける際は、テーブルからペンダントライトまでの間が70cmから80cmの間隔を取ることで、直接目に明かりが当たらず、食事や家族との団らんなどに適した雰囲気を作ることができます。
取り付けるタイプは、引掛けシーリングのため、照明同士の間隔を気にしなくて良いため、取り付けに悩む点は少ないかと思います。
一方で、照明の重さは1.6kgと軽めの照明ですが、照明の付け替えは頻繁に行うことでもないので、取扱説明書等を見ながら慎重に取り付けることをおすすめします。
幾何学的なワイヤーの3灯ペンダントライト
クリア電球と黒いワイヤーシェードが特徴的な3灯のペンダントライトです。見る角度によって幾何学的に見えたり表情が変化する飽きのこないデザイン。黒いワイヤーシェードと対照的に輝くトレンド色のコッパーカラーメッキ(銅色)のソケットカバーがワンポイントアクセント。
ガラスセード 真鍮メッキ 3灯LEDペンダントライト GPN010-3 埋込引掛ローゼット
この商品の魅力は、なんといっても重厚感のあるアームからソケットと、ガラスセードの組み合わせが特徴的なレトロなデザインです。
このペンダントライトは、3灯タイプとなっており、ダイニングテーブルの上を明るく照らすのに最適です。また、ペンダントライトの高さは75cmから94cmの間で調整することができ、取り付ける際の高さは、テーブルから60cmから80cm離して取り付けましょう。
ちなみに、このペンダントライトに適したダイニングテーブルの大きさは、幅120cmから180cmがおすすめです。
また、複雑なデザインではないので、お手入れもしやすく、電球も交換しやすいです。
ガラスセード 真鍮メッキ 3灯LEDペンダントライト GPN010-3 埋込引掛ローゼット
白熱電球のような趣きのあるLEDクリアランプ使用。LEDクリアランプは、フィラメントがキラリと光り、ヨーロッパのカフェにあるような雰囲気ある照明を彷彿とさせるデザインです。※ランプは3つ同梱されております。
スマートでシンプル 3灯円筒 LEDペンダントライト ゴールド/シルバー 引掛シーリング MPN06GO(SI)-3
このペンダントライトは、スリムで圧迫感が少ないデザインが特徴の照明器具です。色は、ゴールドとシルバーの2色展開で、どんなインテリアにもマッチする色合いです。メタリックな本体とフロスト加工されたアクリルカバーの2層構造は、高級感もあり、LEDの真っ直ぐな光を綺麗に拡散してくれます。点灯していないお昼間には、太陽の光がフロスト部分に当たって、きらきらと輝くので昼夜問わず楽しめます。取り付ける場所は、大きめなダイニングテーブルやキッチンカウンターに最適で、引掛けシーリング対応かつコード長調節可能になっています。3灯が連結されており、設置後にペンダントライト同士の調整も不要で、広範囲を明るく照らします。
スマートでシンプル 3灯円筒 LEDペンダントライト ゴールド/シルバー 引掛シーリング MPN06GO(SI)-3
器具の幅5.5㎝と細身でスマートな見た目がポイント。3灯で2.8kgというコンパクトですが、ダイニングテーブルの上を明るくします。3灯使いでも圧迫感を感じることなく、どんなお部屋にでも合わせやすいです。
きらめく切子ガラス 3灯ペンダントライト 青/赤 KRI003B(R) 引掛シーリング
このペンダントライトは、切子ガラスが特徴的で、和室にピッタリのデザインになっています。色は、青と赤の2色展開で、お昼など灯が付いていない時でも、日の光が当たるとまた違った良さがあります。
取り付ける場所は、リビングルームやダイニングエリア、和室など、さまざまな空間に適しています。高さは、70cmから130cmまで調整可能です。
是非、和室など和のインテリアが多い部屋に取り付けて、統一感を出してみることを、おすすめします。
きらめく切子ガラスの3灯ペンダントライト KRI003B(R) 引掛シーリング
切子3灯ペンダントは、独自の製法によるきらめく切子ガラスと柔らかな透過光を創出する布セードからなり、日本的な暖かみや懐かしさに加え、デザインの斬新さも持ったこだわりのある商品で、青と赤の2色展開しております。
レトロ感漂う クリアガラス 3灯ペンダントライト GPN001-3
このペンダントライトは、大型でシンプルなフォルムが特徴的な照明器具です。
素材は鋼板とガラスのシンプルな構成になっています。
クリアランプのフィラメントが特徴的で、点灯時にはレトロな雰囲気を醸し出します。また、取り付ける場所は、ダイニングエリアやリビングルーム、バーやカフェなど、様々な空間に適しています。しかし、取り付けには電気工事が必要なため、専門の業者に依頼する必要があります。
レトロ感漂う クリアガラスの3灯ペンダントライト GPN001-3
クリアランプのフィラメントがレトロ感ただよう大型ペンダント。カフェインテリアなどにマッチするシンプルなフォルム。取り付けは電気工事が必要です。お近くの電気工事店にご依頼ください。
まとめ
この記事では、3灯のペンダントライトがダイニングに適していることを中心に、取り付ける際の注意点について紹介しました。天井の配線が引掛けシーリングタイプである場合には、是非、この記事で紹介した照明器具を参考にしてみましょう。