カフェの内装をインテリアのヒントに！照明で自宅をカフェに変えてみよう！

おしゃれなカフェの内装を自宅に再現できたら素敵ですよね。

だけど、自宅とカフェは全然違う空間で、再現なんて難しいと思っていませんか。照明を使うとカフェの内装を自宅の中に取り入れることができます。

こちらの記事では、カフェの内装の照明について、種類や使い方をご紹介します。最後まで読んでいただき、ぜひカフェ風インテリアの参考にしてください。

カフェの内装の照明のコツ

カフェ風の照明にはいくつかコツがあります。詳しくご紹介します。

照明の種類

ダウンライト

天井に埋め込むタイプの照明で、空間をスッキリ見せる効果があります。

全体を均一に照らしたり、特定の場所を照らすときにも使えます。

スポットライト

特定の部位をピンポイントで照らす照明で、インテリアや料理を際立たせる効果があります。ライティングレールを使えば、複数の照明を自由に配置できます²。

ペンダントライト

吊り下げ型の照明で、空間のポイントになります。カウンターやテーブルの上からあかるく照らします。

ブラケットライト

壁面や柱に設置する照明で、空間の明るさや華やかさを演出します。シンプルなものからガラス製やステンドグラスモチーフのものまで、さまざまなデザインがあります。

フロアランプ

床に設置して使う照明で、間接照明や部分照明として使います。背の高いものから低いものまで、様々なタイプがあります。場所の移動もしやすい照明です。

テーブルランプ

テーブルなど台の上に設置して使う照明で、補助的な照明として活躍します。デザインが豊富で、店舗のアクセントになります。

照明のデザインや機能

照明のデザインや機能についてもポイントがあります。詳しく見ていきましょう。

デザイン

デザインは、空間に合わせて選ぶことが大切です。例えば、ナチュラルな雰囲気のお部屋では、木やガラスなどの素材を使った照明を組み合わせます。レトロな雰囲気のカフェでは、シャンデリアやランプ風の照明でクラシカルな雰囲気を出すのもいいですね。

照明の機能

照明の機能は、明るさや色温度を調節できるものが便利です。温かみのある色は快適で居心地の良い空間にすることができます。時間帯や季節に応じて調整ができれば、居心地のいい空間を作ることができますね。

照明の明るさや色温度

照明の明るさは、光源が発する光の強さや光度を指します。単位は「ルクス（lux）」で表されます。照明が場所によって、必要なルクスが違います。

例えば、一般的なオフィス環境では300ルクスから500ルクス、作業スペースや読書スペースでは500ルクスから1000ルクス程度が推奨されています。

カフェ風インテリアの照明の明るさは、500lm〜700lmを目安に設定すると、適度な明るさ空間の雰囲気を作ることができます。

色温度は、光源の色合いを表す指標で、単位はケルビン（K）で表されます。居心地のいい空間を演出するためにも、温かみのある2,000Kから3,000Kを目安に設定しましょう。この色温度は暖かみのあるオレンジや赤みがかった光になります。

イメージとしては、キャンドルの炎や夕焼けのような温かさになります。いずれも空間のイメージに合うかどうかを確認しながら調整することが大切です。

カフェ内装のインテリアにおすすめの照明

カフェ内装のインテリアにおすすめの照明にはいくつか種類があります。

詳しくご紹介します。

ペンダントライト

ペンダントライトは、テーブルやカウンターの上から吊り下げるタイプの照明です。

テーブルの天板の上から60～80㎝の高さにつるし、目線の高さになることで、暖かな雰囲気を生み出します。

複数のペンダントライトをつるして高低差をつけることで、空間に奥行きを感じさせることもできます。

3層からなる布セード ペンダントライトMPN045

茶色・グレー・ベージュの3種類の布で構成された布シェードが印象的なペンダントライトです。布シェードから照らす明かりが優しく空間を包み込みます。

円筒ペンダントライト MPN06

複数のライトを吊り下げるタイプのペンダントライト。細身なデザインとアクリルの組み合わせが、モダンなカフェ風インテリアの空間を演出します。コードの高さを変えて変化をつけるのも楽しいですね。

シャンデリア

シャンデリアは、空間全体の中心的な照明になります。

シャンデリアのデザインや明るさを選ぶことで、カフェの雰囲気を演出できます。

アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6

緩やかな放物線を描いたアームの先に電球がついたアシンメトリーがおしゃれなシャンデリアです。真鍮と乳白色のガラスの組み合わせがカフェ風インテリアのくつろぎ空間を演出します。

内側からきらきら光る 12灯LEDシャンデリア GCH005-12

ユニークなメタルのシェードが印象的なシャンデリア。モダンなカフェのイメージを華やかに演出します。明るさが足りない場合は、ダウンライトなどを併用することをお勧めします。

ブラケットライト

ブラケットライトは、壁に取り付けられる照明で、間接照明として使用されることがあります。

壁面を照らすことで、空間に温かみや奥行きの広がりを作ることができます。

【スフィアシリーズ】 球状ランプ直径Φ100mm×3灯がついた ブラケットライト MBK038W(B)-3

3つのランプが非対称にレイアウトされた独特のデザインのブラケット。縦でも横でも設置できるので、インテリアに合わせて配置ができます。寂しくなりがちな壁際を明るく照らします。

ビンテージテイスト  ブラケットライト GBK002

真鍮のような仕上げのメッキとガラスシェードでヴィンテージ感のあるデザインのランプ。三角錐の形のシェードは明かりが広がり、空間を優しく照らします。リビングなどにはもちろん、寝室のベッドサイドにもおすすめです。

フロアランプ

フロアランプは、部屋の床に置くタイプの照明器具です。室内の広い範囲を明るく照らすだけでなく、コーナーなどピンポイントを照らすこともできます。間接照明としても使えますが、夜間のメイン照明として使うとシックなカフェのイメージを作ることができますよ。

フロアスタンド MST038

サビ風に仕上げたシェードとメタルなデザインがビンテージ感のあるフロアスタンド。すっきりとしたデザインなので、圧迫感がありません。折れ曲がるアームで明かりの方向を変えることができるので、お好みやインテリアに合わせて、手元を照らしたり、壁面を照らすなどフレキシブルに対応できます。

布シェードのシンプルなフロアスタンド GST003

布シェードのシンプルなフォルム。インテリアのどの場所においてもなじみます。モダンなカフェのイメージでも、少しレトロなカフェのイメージでも、どんなイメージにもすっきりと配置することができますよ。

テーブルランプ

書斎などの机の上に置いて使うテーブルランプもカフェ風インテリアの照明として使えます。コーナーに置くことで、空間のポイントになります。デザインが違うテーブルランプを複数置くと、空間のイメージもぐっと変わってきますよ。

テーブルライト　MST031N

麻ひもをシェードに使用したユニークなテーブルランプ。ナチュラルなイメージのカフェ風インテリアにぴったりです。家具の上に置くだけでなく、コーナーにおいても雰囲気が変わりますよ。

ワークライトMST036

アームの木彫塗装がアンティークのイメージで、インテリアがシックにまとまります。デスクの上に置くと、カフェでゆっくりとコーヒーを楽しむカフェの空間を演出します。これらの照明の種類を組み合わせることで、居心地の良いカフェ風インテリアを演出することができます。

自宅をカフェっぽく！まずは照明から始めてみよう

ここまでカフェの内装の照明についてお伝えしてきました。おしゃれなカフェのイメージは憧れですよね。自宅で再現するのは難しいと感じてしまいますが、まずは照明を変えてみましょう。室内の1か所でもカフェ風インテリアの照明に変えてみるだけで印象がぐっと変わります。ぜひ試してみてくださいね。