新築マンションでの明るい暮らしを叶えるおすすめの照明と選び方

新築のマンションを購入した後は、快適で暮らしやすいようにコーディネートする必要があります。中でも照明選びは重要で、室内の明るさを確保するために慎重に選ばなければいけません。

照明には機能性やデザイン性など、個人によってこだわりたいポイントが異なります。そのため、マンションに適した照明がどれなのか迷ってしまうかもしれません。

そこで今回は、新築マンションに設置するおすすめの照明の種類や選び方、おすすめの照明器具を紹介します。照明にこだわりたい方はもちろん、これから新築マンションを購入しようとしている方やコーディネートする方も、ぜひ参考にしてみてください。

新築マンションにおける照明の重要性

新築マンションにおいて、照明は重要とされていますが、何故照明選びが重要なのでしょうか。まずは新築マンションにおける照明の重要性について解説します。

新築マンションに限らず、室内の空間において照明は重要です。照明がない部屋や空間では十分な明るさを確保できず、視環境においてリスクが伴う状態となります。安全が確保できないため、作業内容によっては事故にも繋がりかねません。

また、照明は部屋のデザインにも大きく影響します。間接照明のように光を壁に反射させることで、おしゃれな空間を作り出すことも可能です。そのため、室内空間に照明は必要不可欠なのです。

特にマンションの場合、一般的な住宅に比べて窓の数が少ない傾向にあります。部屋が隣接しているため、窓の方角や時間帯によって室内の明るさが変動します。したがって、照明による安定した明るさを確保しなければいけません。

このように、安全性・デザイン性を確保するために、新築マンションにおいて照明は重要なのです。

新築マンションにおすすめの照明の種類

照明には豊富な種類があります。その中でも、新築マンションにおすすめの種類の照明を4つ紹介します。

シーリングライト

シーリングライトは部屋全体を照らすことが可能で、リビングやダイニングなど家の中で過ごす時間が多い部屋に設置するのに適した照明です。

マンションの場合、シーリングライトを設置すれば部屋の大部分を照らすことができます。暗いと感じる部分については、部分照明(フロアスタンドを設置するなど)で明るくするといった工夫をすれば、室内を明るい状態に保てます。

ダウンライト

照明を天井に埋め込むタイプのダウンライトは、部分的に明るくしてくれる補助の役割を果たす照明です。ダウンライトの数を増やせば、メイン照明として活用することも可能です。

ダウンライトは天井に埋め込んであるため、シーリングライトやペンダントライトに比べて目立ちにくく、部屋のテイストの邪魔をしません。デザインに影響しないため、どこでも設置しやすいと言えるでしょう。

マンションに設置する場合、シーリングライトと組み合わせて使うと、十分な明るさを確保できます。

ペンダントライト

ペンダントライトはシェード部分のデザインが豊富なため、おしゃれな空間を演出できます。自分の好みのデザインを選んだり、部屋のテイストに合わせたライトを選ぶことで、インテリアとしても楽しめます。

マンションの場合コーディネートの幅が限られる可能性があるため、ペンダントライトはおしゃれさを演出できる重要な照明です。おしゃれな空間、好みのデザインにこだわりたい方は、ペンダントライトがおすすめです。

スタンドライト

スタンドライトは床に置いて使う照明です。間接照明として使うのがメインとなり、壁や天井に光を当てれば部屋をほんわかと照らします。

また、スタンドライトはコンセントに接続して使用します。一定の場所に固定しないため、マンションの部屋のデザインに合わせて移動させることが可能です。気分に合わせて移動させれば、自由なデザインを楽しめます。

新築マンションに設置する照明の選び方

新築のマンションに設置する照明を選ぶ上で、重要なポイントが3つあります。照明選びに迷っている方は、参考にしてみてください。

使う場所によって種類を選ぶ

照明をどこで使うか、場所によって照明の種類が異なります。

例えばリビングやダイニングの照明を選ぶ場合、全体を照らす照明やテーブルの上を満遍なく照らす照明が必要になります。この場合、シーリングライトやペンダントライトを選ぶのがおすすめです。

一方で、寝室やキッチンなどピンポイントで照らしたい場所には、ダウンライトが適しています。このように、使う場所によって最適な照明の種類は異なるのです。

また、天井の配線器具にあった照明器具を選ぶことも必要です。天井に引掛シーリングボディが設置されていれば、引掛シーリングタイプの器具を、ダクトレールが設置されていれば、レール用の照明器具を、直付けタイプなら電気工事が必要です。

照明をどこに設置するか、どのように照らしたいのかを明確にしておくことで、照明選びが格段にスムーズになるでしょう。

調光機能があるかで選ぶ

調光機能がある照明は、部屋を利用するシーンに合わせて明るさを調整できます。これによって使いやすさが向上するため、調光機能がある照明であるかどうかを基準に選ぶのもおすすめです。

特にマンションは、一般的な住宅に比べて狭い間取りになるため、必要な照明の数は少なくなります。そのため、1つの照明の明るさが部屋全体に行き渡り、過ごしやすさにも影響します。照明に調光機能があれば、さまざまなシーンに適した明るさに調整できるでしょう。

快適に過ごすには、照明の機能にも注目してみましょう。

デザイン性で選ぶ

照明を選ぶ上で、デザイン性は欠かせません。部屋のテイストに合わない、自分の好みでない照明が設置されていると、気になったり違和感を抱いたりしてしまうのです。

例えば、和室の部屋に洋風のカラフルなデザインの照明は似合いません。部屋のテイストに合わせたデザインや素材の照明を選ぶことで、統一感が出ておしゃれな空間を演出できます。

照明は｢照らせばいい｣｢機能が優れていればいい｣というわけではないのです。デザイン性にもこだわって選ぶことで、おしゃれで快適に過ごせる部屋になります。

新築マンションにおすすめの照明

最後に、新築マンションにおすすめの照明を3つ紹介します。

1，当店オリジナルLOG(ログ) LEDシーリングライト 6畳用・8畳用・12畳用

丸太のような年輪をイメージしたグラフィティックな形状と、シンプルなデザインが特徴的なシーリングライトです。シェードが布素材となっていて、優しく部屋全体を照らします。

調光機能やスリープタイマー機能が搭載されていて、快適に過ごせるようなタイプとなっています。

2.シンプル ミニマルデザイン 円筒ペンダントライト 直径5.5cm 電球色 MPN04 MPN05 引掛シーリング/ダクトプラグ

円筒形のペンダントライトは光が下方向に放たれるため、手元を照らすのに適しています。ダイニングテーブルの上に設置すれば、食卓をおしゃれな雰囲気に演出します。ペンダントライトは狭い空間を照らすのに最適です。

おすすめは3灯使いです。ダイニングテーブルであれば、テーブルから60～80㎝、ペンダントライト間を35～60㎝空けて取り付けることで、テーブル全体を満遍なく照らせます。こちらのペンダントライトはコードの長さを調整できるため、自由な高さに設定することも可能です。

3. 円筒形の布のフロアスタンド[MST020]

シンプルな円筒状のスタンドライトは、どの部屋にも合わせやすいデザインとなっています。コンセントプラグで使用できるため、部屋のテイストに合わせて移動させられます。

柔らかい光でほんわかと照らしてくれるため、ベッドサイドランプとして寝室でも使えます。スタンド部分は布で覆われていて、落ち着いた雰囲気を味わえるでしょう。

まとめ

今回は、新築マンションにおすすめの照明の種類や選び方を紹介しました。

マンションでは設置する照明の色や光量の影響を受けやすく、過ごしやすさにも関わります。そのため、新築マンションでは部屋のテイストや使う場所に合わせて、適切な種類の照明を選ぶことが重要です。

住まいにおいて照明は大切なインテリアになります。デザインや機能にこだわることで、マンションの部屋を彩るおしゃれな空間を演出できるでしょう。