日頃、片付けや収納の話をしている際、よく出てくる話題が、洗面室の収納。意外にも悩んでいる方は多い印象です。なぜなら、小さい空間なのに、使うアイテム数や洗剤などの在庫が多く、収納スペースもとれずに雑多な印象になりがちだから。そして、もう1つ話題になることが。おしゃれな洗面室にしたいけれど、鏡・照明・収納・洗面ボウル一体型の洗面台しか選べないハウスメーカーが多く、なんの疑問も持たずに設置してしまいがち。後から後悔するという例もたくさんあります。実は、よく探せば、鏡と照明と収納部分のみが一体化された、おしゃれなキャビネットも見つかります。そのようなキャビネットに合わせて、スタイリッシュな洗面ボウルを設置すれば、一気に洗面室がおしゃれな空間に。キャビネットに入るアイテム数も限られていますので、「収納しきれない」ということがないように、まずは、洗面室に置くアイテムや在庫を書き出し、現状を把握するところから始めてみましょう。
洗面室に置いている日用品・小物などの種類と量の把握
動作ごとに、どのような日用品・小物などがあるのか、また量はどれぐらいがあるのか、書き出してみましょう。
ある4人家族を想定し、父・母・子2人(高校生男子・中学生女子)の4人家族の使用しているものを挙げてみました。
●顔を洗う
フェイスタオル12・洗顔料1・化粧水1・乳液1・美容液1 ・日焼け止め1
●歯を磨く
歯磨き粉1・歯ブラシ4(電動歯ブラシ4)・デンタルフロス1・歯間ブラシ4・マウスウォッシュ1
●お化粧をする
ファンデーション1・口紅1・アイライン1・アイシャドウ1・アイブロウ1・コンシーラー1・ビューラー1・眉毛カッター1
●髪を乾かして整える
ドライヤー1・カールドライヤー1・ヘアアイロン1・ブラシ4・ヘアスプレー2・ヘアワックス2・ヘアゴム4・ヘアアクセサリー10
●着替える
ブラジャー10・ショーツ10・キャミソール10・パンツ10・ランニングシャツ10・靴下20・ストッキング10・パジャマ4
●洗濯をする
洗濯機1・洗濯用洗剤1・柔軟剤1・おしゃれ着洗い1・洗濯ネット8
●予洗いする(靴下・Yシャツの襟など)
予洗い用洗剤1
●上靴を洗う
上靴用洗剤1・靴用タワシ1・靴用ハンガー4
●お風呂に入る
バスタオル8・足拭き2・バスタオル掛け1
●在庫を管理する(基本的に各1購入)
洗顔料1・化粧水1・乳液1・歯磨き粉1・歯ブラシ4(電動歯ブラシ替え4)・デンタルフロス1・歯間ブラシ4・マウスウォッシュ1・ファンデーション1・口紅1・アイライン1・アイシャドウ1・アイブロウ1・コンシーラー1・ヘアスプレー2・ヘアワックス2・洗濯用洗剤1・柔軟剤1・おしゃれ着洗い1・予洗い用洗剤1・上靴用洗剤・シャンプー1・コンディショナー1・ボディソープ1・体用スポンジ1・お風呂掃除用スポンジ1・お風呂掃除用洗剤1
書き出してみると、在庫を除いたとしても、大量のアイテムを収納しなければならないことがわかりました。種類によっては、家族分の量を収納しなければならないこともわかりました。
衣類関連以外は、全てキャビネットに収納できるのが理想であり、収納することにより、洗面台周りがスッキリし、生活感が出ず、おしゃれな洗面室を保つことができるでしょう。逆に、整髪料などの色がカラフルで大きさも揃わない物が目に入ると、ゴチャゴチャしてそれだけでストレスを感じます。
全てのストックが各々1つずつあった場合でも、相当な数と量になりますが、キャビネットには入らないため、洗面台の下に収納を設置するか、別で収納を設置する必要があります。
洗面やお風呂で使うタオル、着替えに使うアイテムは、特に衣類なのでかさばりますね。これもキャビネットには入らないため、別で棚を設置したり、ラックを置いたりする必要があります。
鏡と照明が付いたキャビネットの活用方法
鏡と照明が付いたキャビネットの活用方法を見てみましょう。
顔を見て健康チェックをする
毎日、朝起きた時に、顔色を見て、青白くないか、目の下にクマができていないかなど、細かいところをチェックします。そのためには、顔色をできるだけ実際の色味に近い色を表す電球を使うべきです。演色性が高いものを使用しないと、健康なのに青白く見えてしまったり、逆に具合が悪いのに、健康的な肌の色合いに見えてしまったりし、本当に健康なのかどうかが判断できないからです。電球は、演色性の高いものを選びましょう。
歯磨きをする
歯磨きをするときも、顔を見て健康チェックをする時と、同じです。歯茎の色を正しく写していないと、歯肉炎などに気付かず、進行させてしまいます。また、照明を付けて、しっかりと鏡を見ながら磨くと、丁寧に隅々まで磨くことができます。
お化粧をする
お化粧をする際に、一番必要とされる機能が、実際の化粧品の色味を再現しているかどうか、です。実際の色味を反映できていないと、顔色が悪く見えてしまったり、老けた印象の顔が出来上がってしまいます。また、暗いと、うまくアイラインが描けなかったり、ファンデーションの塗り残しがあったりと、失敗しがちです。明るさは必ず確保したいですね。
髪を乾かして整える
ドライヤーを使用するためには、コンセントが必要です。キャビネットに内蔵されていると、コードが短くてすみます。また、ヘアセットアップをする際に、三面鏡になっていると、頭の後ろ側が見えて便利ですね。
収納する
化粧品やヘアアクセサリー、スキンケア用品や整髪料など、細々したものが収納できると、便利です。使う時に一歩も動かず、手を伸ばせば届く距離にあるのが理想ですね。市販品は色数も多く、形も様々なので、見えないように収納するだけで、スッキリ見え、生活感が消えます。
LED一体型ミラーキャビネット 曇り止めヒーター付き
LEDが組み込まれた鏡「ミラーライト」と収納家具の「キャビネット」が一体となった、MotoMオリジナルのLEDミラーキャビネット。十分な収納力で、乱雑になりがちな洗面周りをスッキリと魅せます。内蔵照明は前面発光と間接発光の2タイプそれぞれ一面鏡と三面鏡をラインナップ。自然光に近い色(4000K)のライトを備えメイクの確認に最適な前面光タイプと、温かみのある電球色(3000K)の光でパウダールームを優しく演出する間接光タイプがあります。
鏡と照明が付いたおすすめのキャビネット
鏡と照明が付いたおすすめのキャビネットをご紹介します。
LED一体型ミラーキャビネット
LEDが組み込まれた鏡「ミラーライト」と収納家具の「キャビネット」が一体となった、MotoMオリジナルのLEDミラーキャビネット。十分な収納力で、乱雑になりがちな洗面周りをスッキリと魅せます。
自然光に近い色(4000K)のライトを備えメイクの確認に最適な前面光タイプと、温かみのある電球色(3000K)の光でパウダールームを優しく演出する間接光タイプがあります。さらに洗面室の大きさに合わせて、コンパクトな一面鏡と、収納部分が大きくラグジュアリー感を感じさせる三面鏡より選ぶことができます。
前面光タイプはLED発光部分がガラス裏にあり、透明なガラス面奥から発光しているため、高級感ある光で空間を照らすことができます。 JIS照度基準ではメイク作業に必要な明るさを300lx以上に推奨していますが、前面光タイプはそれを上回る400lx※の明るさを備えています。顔に落ちる不自然な影を気にすることなく、正面から明るく照らしメイクやシェービングの作業が捗ります。※ミラー正面から55cm離れた鉛直面照度。
ドライヤーやシェーバーといった理容家電を使うことを考え、さらに、コンセントを充電などに使用すると1口だけでは足りない場合も多いことも考え、2口を標準搭載。コンセントが目立たないようにキャビネット下部に配置してあります。コード用の切り欠きを採用し、コンセントをさしたままでもキャビネットに収納できます。
給電は、キャビネットを設置する背面にコンセントを設けていただければ電気工事が不要です。
キャビネットの重量が重いため、据え付け部品(ドッコ)を壁に取り付けた後、キャビネットを引掛けて簡単に施工できます。
3段分の可動式棚板はそれぞれ高さを調節することができ、電動歯ブラシなど背の高いものを収納するのに便利です。
このキャビネットは、演色性Ra90の、メイクやコーディネートをチェックするのにぴったりな高演色なライトです。
LED一体型ミラーキャビネット 曇り止めヒーター付き
LEDが組み込まれた鏡「ミラーライト」と収納家具の「キャビネット」が一体となった、MotoMオリジナルのLEDミラーキャビネット。十分な収納力で、乱雑になりがちな洗面周りをスッキリと魅せます。内蔵照明は前面発光と間接発光の2タイプそれぞれ一面鏡と三面鏡をラインナップ。自然光に近い色(4000K)のライトを備えメイクの確認に最適な前面光タイプと、温かみのある電球色(3000K)の光でパウダールームを優しく演出する間接光タイプがあります。
まとめ:鏡と照明が付いたキャビネット
洗面室にモノがなく、きれいに片付いていると、気持ちの良い朝を迎えられ、今日も一日頑張ろう、と思えることでしょう。
あなたも、鏡と照明が付いたキャビネットを設置し、洗面室をよりスッキリとスタイリッシュにして、素敵な一日を始めてみませんか?