「北欧スタイルにはどんなペンダントライトが合うの?」といった疑問を持っている方も多いでしょう。北欧スタイルとは、ウッド素材のナチュラルなインテリアを取り入れるのが特徴であり、木目調のペンダントライトが用いられる場合も多いです。
しかし、木目調のペンダントライトといってもさまざまな種類があるため、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
今回は、北欧スタイルにおすすめの木目調ペンダントライトを紹介します。選ぶときに押さえておくべきポイントも紹介するので、ペンダントライトの購入を迷っている方はぜひ最後までご覧ください。
目次
北欧スタイルにおすすめの木目調ペンダントライトとは?
天井から吊るして使用する「ペンダントライト」。ペンダントライトはデザイン性の高い物が多いので、お部屋の雰囲気を演出するアイテムとして有能です。なお、北欧スタイルのお部屋には、木目調やナチュラルなデザインのペンダントライトがおすすめです。
北欧スタイルに取り入れる木目調ペンダントライトの選び方
北欧スタイルに取り入れる木目調ペンダントライトの選び方を紹介します。
- 設置する場所の広さに合った明るさで選ぶ
- シェードの素材で選ぶ
- 取り付け方法で選ぶ
理想のお部屋を作るためにも、ペンダントライトの選び方を把握しておきましょう。
設置する場所の広さに合った明るさで選ぶ
部屋の大きさとルーメン数(lm)の目安は以下の通りです。
- ~4.5畳:1,980~2,879lm
- ~6畳:2,430~3,329lm
- ~8畳:2,970~3,869lm
ペンダントライトを選ぶ際は、設置する場所の広さにあった明るさがあるかどうかチェックしましょう。天井からの距離によって明るさが変わるので、ルーメン数はひとつの目安として使う場所や使う方の年齢も考慮しておくといいです。
ペンダントライトは部屋全体を照らすタイプのものが少ないため、ダウンライトと併用したり、ダイニングテーブル上で使ったりするのがおすすめです。
シェードの素材で選ぶ
ペンダントライトのシェードは主に以下の5種類です。
- 布シェード
- ガラスシェード
- 金属シェード
- 陶器シェード
- 磁器シェード
ペンダントライトを選ぶ際は、シェードの素材もチェックしましょう。ペンダントライトは、布シェードやガラスシェードなどさまざまなシェードで作られています。シェードの種類によって光の反射の仕方や作り出される雰囲気などが異なるので、それぞれのシェードの魅力を知っておきましょう。
柔らかな雰囲気を演出する「布シェード」
布シェードには、光と透けさせる効果と反射する効果があります。月明かりのような温かみのある灯りが、空間に柔らかな雰囲気を演出します。光源が直接目に入らないので、ゆったりとくつろぐリビング・ダイニング・寝室などにぴったりです。
光の反射が美しい「ガラスシェード」
ガラスシェードは、シェードの中でも特に光が透過しやすいタイプ。シェードを透過したキラキラとした光が、お部屋に明るい雰囲気を演出してくれます。空間を広く照らすことができるので、部屋全体を照らしたい場合はガラスシェードのペンダントライトを選ぶのがおすすめです。
ガラスシェードのペンダントライトは、点灯時はもちろん、消灯時も自然光がガラスに反射することで輝き、空間を明るくしてくれます。なお、部屋にアクセントを加えたい場合は、ブラウンやイエローなど色付けがされているカラーガラスタイプを取り入れるのもおすすめです。
非日常感を演出する「金属シェード」
光を通さない金属シェードは、光が開口部から下に向かって落ちます。スポットライトのように限られた箇所のみを照らすので、光の陰影を楽しみたい方にぴったりです。非日常感を演出することができるので、大人っぽい北欧スタイルを作りたい方にもおすすめです。
レトロさを感じさせる「陶器シェード」
陶器シェードは、他の素材のシェードに比べてデザイン性の高いものが多いのが魅力です。電球色の灯りとの相性が良く、上質なデザインの陶器シェードと合わせればレトロな空間を演出できるので、お部屋の雰囲気を高めたい場合に最適です。
ほんわかした癒しの空間に「磁器シェード」
磁器シェードは、光を透過しないでセードから出る光は開口部と下方向に集まります。点灯していない時は磁器自体の白さを楽しみ、点灯した時はほんわかしたあかりだまりをつくります。
取り付け方法で選ぶ
ペンダントライトの取り付け方法は主に以下の3タイプです。
- ダクトレールタイプ
- 引っ掛けタイプ
- 直結タイプ
取り付け方法ごとにメリット・デメリットがあるので、最適な取り付け方法を選ぶためにもそれぞれの特徴を把握しておきましょう。
ダクトレールで取り付ける「ダクトレールタイプ」
ダクトレールタイプは、天井に取り付けたダクトレールに固定して使います。照明器具の付け替えや入れ替えがしやすいので、気分や季節に合わせて模様替えをしたい方におすすめです。
プラグを使って固定する「引っ掛けタイプ」
引っ掛けタイプは、天井に取り付けたプラグを使って固定して使います。照明器具のプラグ部分を引っ掛けシーリングボディにはめ込み、引っ掛けるだけで取り付けられるので、取り付けやすさを重視したい方にぴったりです。
ただし、引っ掛けタイプは重量のある照明器具の取り付けには向いていません。重量のある照明器具の場合、引っ掛けタイプでは支えられない可能性があるので、事前に重量を確認しておきましょう。
電気工事が必要になる「直結タイプ」
直結タイプは、照明を天井にある電気配線に直結させて使います。コードをカバーの中に収納できるので、天井をすっきりとした印象にできるのがメリットです。他のタイプに比べて外れにくいため、落下が心配な方にも向いています。
ただし、直結タイプの取り付けには電気工事が必要です。また、重い器具を設置する場合は天井が耐えられない可能性があります。補強を入れなければならなくなる場合もあるので、注意が必要です。
北欧スタイルにぴったりな
木目調ペンダントライトおすすめ3選
ここからは、北欧スタイルにおすすめの木目調ペンダントライトを紹介します。それぞれの商品の魅力を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
北欧風 木調セード ペンダントライト 直径32.cm 電球有り/無し
引掛シーリング MPN046
直径32.2cmの大ぶりな木調シェードが印象的なペンダントライトです。シェード素材は鉄ですが、木目模様を転写し温もりある木調に仕上げられています。柔らかな雰囲気を演出してくれるので、北欧テイストのお部屋はもちろんナチュラルテイストのお部屋にもおすすめです。
シェード内部を白色にすることで反射効率が上がっているため、よりダイニングテーブル上を明るく照らせるようになっています。なお、プラグタイプは引っ掛けシーリングです。簡単に取り付けられるので、ぜひリビングやダイニングの照明として取り入れてみてください。
北欧風 木調セード ペンダントライト MPN046
直径32.2㎝の大ぶりなセードは、食卓をあたたかく包み込むような光で広く照らしてくれます。セードの素材は鉄ですが、茶色塗装後、木目模様を転写して木調に仕上げています。ナチュラルテイストなお部屋や、北欧風のお部屋にもマッチするペンダントライト。セード内側を白色にすることで反射効率をアップさせ、よりダイニングテーブル上を明るく照らします。
木目調アクリルカバー付円筒ペンダントライト MPN06
木目調のアクリルカバーが付いている円筒ペンダントライト。木目調の温かな質感が、お部屋の雰囲気をぐっと高めてくれます。1灯で使うのはもちろん、ダクトレールに複数個並べて取り付けるのもおすすめです。
カラーは、木目調茶・木目調ダークブラウン・木目調赤・木目調白の4色展開です。プラグタイプも引っ掛けシーリングとダクトプラグ(レール用)の2種類を展開しているので、取り付け場所の雰囲気やプラグタイプに合ったものを選べます。
スリムなボディが人気のペンダントライト MPN06
LEDモジュールを採用することにより、従来の電球型器具では表現できないφ5.5cmのスタイリッシュなシリンダー型のペンダントをデザイン。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
三角セード ペンダントライト MPN049 引掛シーリング
すっきりとした印象の三角シェードペンダントライト。真っ白なシェードに、ナチュラルな素材感の木の飾りが付いているのがポイントです。ほっこりとした雰囲気を演出してくれるため、北欧テイストのお部屋やナチュラルテイストのお部屋にぴったり。
シェードには、「鋼板」という光を透過しない素材が使われています。下方向を集中的に照らすので、食事や読書をしていても眩しいと感じにくいでしょう。
北欧テイストのお部屋にぴったりな三角セードのペンダントライトMPN049
真っ白なセードと木の飾りがポイントのペンダントライト。木の飾りがあることで、ナチュラルな素材感とどこかほっこりとした雰囲気が感じられます。
北欧スタイルにおすすめの木目調ペンダントライトとは?選び方も紹介:まとめ
今回は、木目調の北欧スタイルにおすすめのペンダントライトを紹介しました。木目調のペンダントライトは、シェードの素材や取り付け方法で選ぶのがおすすめです。今回紹介した内容を参考にして、ぜひお部屋の雰囲気に合ったペンダントライトを見つけてみてください。