ローボルト照明器具をご存知でしょうか。ローボルト照明器具は低電圧で使える照明器具で、安全に使える・誰でも簡単に設置できるなどたくさんのメリットがあります。今回は、そんなローボルト照明器具について解説していきます。また、ローボルト照明器具の中でも特におすすめの商品、MotoMの「24Vダクトレールシリーズ」についても紹介していきます。
目次
ローボルト照明器具って何?
ローボルト照明器具とは、12Vや24Vの低電圧で使える照明器具のことをいいます。家庭では一般的には100/200Vの電圧が使用されています。しかし、この電圧を変圧器で12Vや24Vに変換すれば、ローボルト照明器具はどの家庭でも使用が可能です。低電圧と聞くと、明るさが足りるのかどうか心配になりますが、100V用電球と比較して明るさに差はあまりありません。
庭や車両など屋外で使う人が多いですが、屋内でも使うことができます。
ローボルト照明器具のメリット
ローボルト照明器具には以下のような様々なメリットがあります。
- 移動・増設が簡単
- 長持ちして省エネ
- 施工が簡単
- 安全に使える
それぞれのメリットについて解説していきます。
移動・増設が簡単
1つ目は移動・増設が簡単である点です。
ローボルト照明器具は、電気工事士の資格がなくても設置することができます。
簡単に取り付けられるため、初心者やDIYを趣味とする人からも人気が高い器具です。
また、部屋の模様替えをした時に家具のレイアウトに合わせて照明を照らす位置を変えたり、照明器具を増やしたりといったこともすぐにできる手軽さがあります。
長持ちして省エネ
2つ目のメリットは、長持ちで省エネであるという点です。
いまのローボルト照明器具はLEDを使用している商品がほとんどであるため、従来の電球よりも寿命が長く、電気代も安く抑えられます。
施工が簡単
3つ目のメリットは、施工が簡単であることです。
ローボルト照明器具は器具の施工に電気工事士などの特別な資格や技術は必要ありません。
電器工事士の有資格者でなくても取り付けが簡単にできるため、施工にかかる時間があまりかからないだけでなく、業者に依頼する手間とコストの削減にもなります。
安全に使える
4つ目は安全に使える点です。
ローボルト照明器具は、誤って電気に触れてしまっても感電する恐れが低いです。
万が一、水の侵入によりショートしても、トランスの保護回路が作動します。
これによりブレーカーが落ちる心配もありません。
ローボルト照明器具の電気代は月100円ほど
皆さんのお家で使う電気の電気代は、消費電力と電力会社の電気代単価で決まってきます。
計算式は以下のようになります。
1ヶ月の消費電力量[Wh]=照明器具のワット数[W]×1日の点灯時間[h/日]×30日
例えば、ワット数3Wのローボルト照明器具6台を1日6時間点灯した場合、以下のように計算ができます。
1ヶ月の消費電力量[Wh]=3[W]×6[台]×1日の点灯時間6[h/日]×30日
=3240[W]
電力量は一般的にキロワットアワー[kWh]を用いることが多いです。
3240[W]÷1000=3.24[kWh]
次に電力量料金の計算の仕方です。
東京電力エナジーパートナーの2023年の電力量料金は、最初の120kWhまで30円/kWhです。
3.24[kWh]×30円=97.2円
ざっと計算しただけでも、ローボルト照明器具を使用した場合、100円以下の電気代だけで済みます。
こんなところからも、ローボルト照明器具が省エネであることがわかるのではないでしょうか。
MotoMの24Vダクトレールシリーズって何?
MotoMでは、24Vダクトレールシリーズという商品があります。
24Vダクトレールシリーズとは、スリムなダクトレールに24Vを給電して使用する照明器具です。
24Vダクトレールには以下の7つのポイントがあります。
- 小さいのに明るい
- ローボルト仕様(24V)
- マグネット式アタッチメント
- 様々な箇所へ連続設置可能
- レール長はカット可能
- 4種の色温度バリエーション
- 調光/非調光ラインナップ
また、コンパクトな専用器具を取り揃えており、天井や傾斜のある天井、壁面にも設置が可能です。
24Vダクトレールシリーズを用いることで、室内の照明計画をよりおしゃれに洗練されたものにしてくれます。
商品のバリエーションは豊富で、照明器具はマグネットで脱着ができます。
そのため、家具の配置換えなどの模様替えやシーンに応じて、自分たちで簡単に照明プランを変えることも可能です。
実際に24Vダクトレールを設置する場合、まずはじめにどのスポットライトやバーライトを設置するかを決めてから設置場所に合わせましょう。
また、専用の24Vダクトレールと、接続パーツ、電源、調光必要な場合は調光器もセットで購入することが必要です。
ローボルト照明器具 MotoM 24Vダクトレールシリーズのおすすめ商品
ここからは、MotoMの24Vダクトレールシリーズの商品を紹介します。
おすすめ商品を厳選しましたので、早速みていきましょう。
当店オリジナル 24V用スポットライト (小・大) 36度配光 GSP001・GSP002
こちらはMotoMオリジナル24V用のコンパクトな一体型のスポットライトです。
一体型スポットライトには以下の6つのポイントがあります。
- ローボルト仕様なので触れた時に感電するリスクが低い
- 器具がコンパクトで軽量なので、通常のダクトレールではできない縦付けや人の手が届く場所への設置が可能
- LEDライトで寿命が約40,000時間、長寿命で省エネ
- 2700Kの電球色・3000Kの電球色・4000Kの白色・5000Kの昼白色の4種類の色温度から選べる
- 大・小の2サイズ、白・黒の2色から選べる
- 一般的なダクトレール用スポットライトのような脱着パーツがなくマグネット式なので簡単に着脱できて見た目もスマート
また、首振り角90度、回転角315度に可動できるので、シーンに合わせてライトの向きを変えることもできます。
特注で24度配光もしくは50度配光にカスタマイズも可能です。
当店オリジナル 24V用コンパクト スポットライト (小・大) 36度配光
ローボルト仕様により、触れたときに感電する危険性が低いため、器具の小型・軽量化が実現し、100Vである通常のダクトレールでは不可能な縦付けや、人の手が届く場所への設置が可能になりました。
当店限定 24V用バーライト L=300mm・600mm Aタイプ GCL019・GCL020
こちらは、MotoM限定 24V用のバーライトです。
こちらのポイントも6つあります。
- ローボルト仕様なので触れた時に感電するリスクが低い
- 器具がコンパクトで軽量なので、通常のダクトレールではできない縦付けや人の手が届く場所への設置が可能、
- LEDライトで寿命が約40,000時間、長寿命で省エネ
- 2700Kの電球色・3000Kの電球色・4000Kの白色・5000Kの昼白色の4種類の色温度から選べる
- 300mm・600mmの2サイズから選べる
- 一般的なダクトレール用スポットライトのような脱着パーツがなくマグネット式なので簡単に着脱できて見た目もスマート
24Vのローボルトでも十分な明るさがあるので、お部屋の間接照明などに使うのも良いでしょう。
縦・横・傾斜面と自由な配置ができるので、室内の照明プランの幅がより広がります。
太陽光に近い高演色性のLEDを採用しているので、照らされた物の色を自然な色で見せてくれます。
調光器にも対応しているので、環境や時間帯に応じて自分で明るさ調節も可能です。
コンパクトで明るい!ローボルト仕様バーライトAタイプ
専用のダクトレールと専用の接続パーツと組み合わせて使える照明シリーズ。ローボルト(24V)仕様により、万が一レールに触れても危険性がありません。そのため、100V仕様のダクトレールでは出来なかった人の手が届く高さへの設置が可能になりました。
当店限定 24Vスポットライト専用 ダクトレール 1m 2m GOP035
MotoM限定の24Vスポットライト専用のダクトレールです。
24Vダクトレールシリーズ専用のダクトレールで、天井面や勾配天井、壁面にも設置でき、よりクリエイティブな照明計画を可能にしてくれます。
ダクトレールから24Vの電圧が直接給電されるため、コンパクトで軽量なデザインになりました。
天井や勾配天井だけでなく、壁面に横付けしたり縦付けしたりなど様々な方向で取り付けられるようになっています。
レールには別売りの接続パーツもあり、組み合わせることでコーナーにも連続してレールの取り付けが可能です。
スリムな見た目をしているので、壁面に取り付けても悪目立ちせずすっきりした印象があります。
こちらのダクトレールは1m・2mの2種類ありますが、金のこぎりを使って希望の長さにカットすることも可能です。
購入後、施工現場で長さの調整ができ、埋め込み施工も可能です。
ただ、ダクトレールを施工する場合は、付属の取り付けネジを必ずご使用いただく必要があります。
他のネジを使う場合は、ネジ頭径5.5以下で、取り付け用のザグり穴におさまるものを選ばなければなりません。また、こちらは電気工事が必要なので施工の際は注意しましょう。
24Vシリーズ専用ダクトレール
天井面や傾斜壁面にも設置でき、クリエイティブな照明計画を可能にする24Vダクトレールシリーズの専用ダクトレールです。縦・横・傾斜面と自由な配置ダクトレールより24Vの電圧がダイレクトに給電されるため、小さくて軽い灯具デザインが実現しました。天井付だけでなく、傾斜天井・壁面横づけ・縦づけなど、様々な方向で取り付けが可能です。
調光器(PWM制御)GOP050
24Vダクトレールシリーズで使用できる調光器です。一般的な照明スイッチとほぼ同じ大きさで、つまみをひねることでライトの明るさを調整できます。
24Vダクトレールシステムズ調光器(PWM制御)GOP050
24Vダクトレールシステムズ用の調光器です。スポットライト、ダクトレール、専用パーツなど空間に合わせて組み合わせて電気工事業者に依頼の上、設置ください。
まとめ
ローボルト照明器具とMotoMの24Vダクトレールシリーズについて紹介しました。解説したように、ローボルト照明器具はメリットの多い照明器具です。MotoMの24Vダクトレールシリーズはローボルト仕様で、見た目もすっきりとしたおしゃれな商品がたくさんあります。
室内の照明計画をより洗練されたものにして、もっとおしゃれに自分の理想の空間にしたい方はぜひMotoMの24Vダクトレールシリーズを試してみてはいかがでしょうか。
設置も取り外しも簡単にできるのでおすすめです。