床置き照明のフロアライトを使おう！使い方やデザインを理解し、お気に入りを見つけられる選び方も紹介

床に置いて使うことができる｢フロアライト｣は、さまざまな場所で使い分けることができる、汎用性の高い照明器具です。物足りないと感じる部屋に置くことで、雰囲気を変えておしゃれにしてくれるなど、インテリアとしても重宝されています。

今回は、床置き照明であるフロアライトを設置するメリットや使い方、デザインタイプを紹介します。最後にはおすすめのフロアライトも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

床置きのフロアライトを設置するメリットとは？

フロアライトとは聞くけど、他の照明器具と違ってどんなメリットがあるのでしょうか。まずはフロアライトを設置するメリットを解説します。

室内をおしゃれな雰囲気にしてくれる

フロアライトの特徴と言えば、床置きで使えるという点です。多くの照明器具は上から下を照らしますが、フロアライトは下から部屋を照らすことができるので、アクセントとなっておしゃれな空間を作り出します。

デザイン性も高いので、照明として使わない時間はインテリアとしても活用できます。部屋のテイストに合わせることで、華やかなでおしゃれさを演出してくれます。

照らしたい場所を照らせる

シーリングライトやダウンライトで照らせずに影になってしまう部分を、フロアライトでカバーすることができます。他の照明器具より位置が低くなるので、照らしたい場所をピンポイントで照らせます。

フロアライトの位置を移動できる

フロアライトは特定の位置に固定する必要がないので、電源となるコンセントが確保できれば自由に位置を移動させることができます。そのため、思い通りのレイアウトを実現させられます。

照明器具を一度固定してしまうと、模様替えは難しくなってしまいます。しかし、フロアライトであれば好きな場所に移動させて使えるので、自由なデザインの部屋にすることができます。使い勝手が良いのも、フロアライトのメリットと言えます。

すぐに使い出すことができる

コンセントを電源として使うことができるフロアライトは、取り付け作業や配線工事などが必要ないので、他の照明器具と比べてすぐに使い出すことができます。

取り付けや工事には、取り付け器具を用意したり工事費用がかかったりします。一方でフロアライトはコンセントさえあえばすぐに使い出せるので、時間をかけることがありません。

床置きフロアライトの使い方

さまざまなメリットがあるフロアライトですが、使い方は主に2つあります。フロアライトをどうやって使うか明確にすることで、その後のフロアライト選びもスムーズになるので、ぜひ知っておきましょう。

1.直接照明

ピンポイントに照らしたい場合、フロアライトは直接照明として使うことができます。

部屋全体をフロアライトで照らすのは難しいですが、部分的であれば照らすことができます。例えば寝室で読書するときや、デスクで過ごすときなどに直接照明として使えます。暖色系の柔らかい照明の色を選べば、リラックスできる空間にもなります。

2.間接照明

フロアライトの光を壁や天井に反射させることで、部屋全体をぼんやりと照らし、間接照明として活用することもできます。

シーリングライトのように部屋全体の明るさを確保するのは向いていないので、シェードの向きに合わせて壁や天井を照らすことで、仄かな明るさを演出できます。寝室など落ち着いた雰囲気にしたい空間で有効ですし、他の照明器具も設置すれば明るさを確保することもできます。

部屋の広い範囲を柔らかく照らす、間接照明としての使い方もできます。部屋全体の雰囲気を落ち着かせたい場合でもおすすめです。

デザインとは？床置きフロアライトのタイプ4種類について

フロアライトはデザイン性も高く、さまざまな形状を選ぶことができます。形状も部屋の雰囲気作りに影響するので、タイプを知った上で選ぶのが大切になります。

ここでは、フロアライトのデザインを4つ紹介します。

スポットライト

スポット型のフロアライトは、照明の角度を調整することができます。

手元や明るくしたい場所に向ければ、直接照明として活用できますし、壁や天井に角度を変えれば間接照明としても使うことができます。そのため、実用性が高く使い勝手が良いデザインとなっています。

グローブ

ランプ部分を、シェード全体で覆っているのがグローブ型のデザインです。

フロアライトのランプを覆うシェードの素材は、ガラスや布などさまざまな素材がシェードとなっています。加えて光がシェードを通して広がるので、素材ごとに印象が変わり、おしゃれさを演出してくれます。

形状も豊富で、インテリアとしても楽しむことができます。

シェード

シェード型のフロアライトは、その名の通りランプを覆うシェードが付いているフロアライトのことを指します。

シェードは下向きになっていて、読書やデスクでの作業をする際に有効活用できます。また、通過性の高い素材からシェードが作られていれば、間接照明として部屋全体にぼんやりとした照明の光を拡散させ、落ち着いた雰囲気にすることも可能です。

トーチ

トーチ型のデザインのフロアライトは、シェードが上方向に開いていて、間接照明として使うことができます。上向きに光が向けられるので、天井や壁を照らすことで有効に活用できます。

おすすめの床置きフロアライト3選

最後に、弊社のフロアライトを3つ紹介します。フロアライトを設置しようと検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

フロアスタンド MST038

サビのように黒く塗装されたシックなデザインが特徴の、こちらのフロアライトはスポットライト型です。アーム部分でランプの角度を調整できるので、直接照明や間接照明として、さまざまな使い方ができます。

コンセントプラグに接続するだけで使えるので、すぐに使い出せるだけでなく、自由に位置を変えて使うことができます。デスクの近くに置いて直接照明として使ったり、壁向きにライトを当てて間接照明として使ったりと、シチュエーションによって柔軟に使い方を分けられます。

間接照明でおしゃれに LEDフロアスタンドライト MST03(-BK)

スタイリッシュかつシンプルなデザインのフロアライトは、主に間接照明として活用できます。コンセントがあればどこでも使用可能で、リビングや寝室だけでなく、玄関や廊下など暗く感じやすい場所にも設置することで、明るく照らし奥行きを作り出します。

また、シェード部分は回転するので、光の向きを調整することもできます。壁を照らす光の向きを変えることで、光の広がり方も変わるので空間を楽しむことができます。間接照明としてフロアライトを設置しようとしている方におすすめです。

テーブルライト スイッチ付き MST032

麻紐を素材としてシェードが作られていて、独特の光の広がり方をするおしゃれなフロアライトとなっています。麻紐のシェードの隙間から光が漏れているようになり、特徴的な明かりで空間のアクセントになるでしょう。

インテリアとしても活用できるデザインとなっていて、照明を点けていなくてもおしゃれさを演出します。光の広がり方は不規則なので、間接照明として使うのが適しているフロアライトと言えます。

まとめ

今回は、フロアライトを設置するメリットや使い方、デザインの種類を紹介しました。

フロアライトは補助的な床置き照明として、ピンポイントで照らしたりインテリアとして楽しめたりと、さまざまな使い方ができます。デザインによって使い方は変わってきますが、いずれにしても快適さを向上させてくれることは間違いないでしょう。

フロアライトを選ぶ際はデザインが重要になるので、シェードの形状や開いている向きを意識してみると、理想的なフロアライトを選ぶことができます。この記事で紹介した選び方やおすすめのフロアライトを参考に、お気に入りのフロアライトを選びましょう。