「ペンダントライトを買ってみたけど、イメージした通りに使えなかった」ということは、経験した方も多いと思います。天井の配線器具に合っていなかったり、照明が明るすぎたり暗すぎたりと、買った後で後悔してしまうことがあります。
今回は、ペンダントライトを購入する上で起こりがちな失敗事例を紹介し、設置場所に適したペンダントライトの選び方、おすすめの照明を紹介します。ペンダントライトの購入を検討しているけれど、買った後に後悔したくないという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
ペンダントライト選びでの失敗事例
まずは、ペンダントライトの購入後に発覚する失敗を紹介します。どんな失敗が起こりやすいのか知っておくことで、何に気を付けるべきなのか分かると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
天井の配線器具に合っていない
ペンダントライトを取り付けるには、天井に引掛シーリングかダクトレールを設置する必要があります。このうち引掛シーリングには、丸形フル・フル・角型・丸型・埋込と主に5つのタイプの配線器具があります。これらの形状とペンダントライトが対応していないと、設置することができません。
また、引掛シーリングやダクトレールの耐荷重を超えてしまうペンダントライトだと、落下する恐れがあるので取り付けられません。
ペンダントライトの取り付けに必要な配線器具の対応可能なものを選ばないと、そもそも取り付けることができないので注意が必要です。
ライトの明るさがダイニングテーブルに合っていない
ペンダントライトをダイニングテーブル上に設置した場合、適切な明るさでないと食事シーンでストレスを抱えてしまいます。
明るすぎると目が疲れてしまうし、暗すぎると雰囲気も落ち込んでしまいます。ペンダントライトの数や照明の明るさによってダイニングテーブル上の印象は変わるので、明るさにも気を付けて選ぶ必要があります。
高さが合わない
ペンダントライトは天井から吊るして使うので、高さにも注意しなければいけません。
特にペンダントライトの位置が低すぎると、邪魔に感じたりぶつかったりする可能性があります。かといって高すぎると、照明が届きにくくなり薄暗くなってしまいます。
取り付けた場合のペンダントライトの高さを考慮した上で選ぶと、失敗することなくお気に入りのものを選べるようになります。
部屋のテイストに合っていない
おしゃれなペンダントライトを見つけると買おうとしてしまいがちですが、ペンダントライト単体で見ると失敗しやすくなってしまいます。設置する部屋のテイストに合っていなければ、取り付けても違和感があって満足できないでしょう。
ペンダントライトを設置する場所のテイストによって、選ぶデザインや性能は異なります。おしゃれに使うには部屋全体のバランスを見る必要があります。ペンダントライトのみを見ていると、後悔するかもしれないので慎重に選びましょう。
失敗しないペンダントライトの選び方
ペンダントライトを選ぶ上で失敗してしまうことはありますが、なるべく失敗しない選び方をしたいですよね。ここでは、失敗しないペンダントライトの選び方について紹介します。
ペンダントライトの設置方法を確認する
ペンダントライトが取り付けられないという失敗をしないためには、事前に配線器具の形状を確認しておく必要があります。
引掛シーリングの形状や耐荷重を確認し、それらの条件に適したペンダントライトを選ぶようにすることで、失敗する確率を減らせます。ペンダントライトに対応する配線器具の形状や耐荷重は必ず明記されているので、購入前に確認するようにしましょう。
調光機能があるものを選ぶ
照明がオンとオフしかいないものではなく、いくつかの明るさに調整できる調光機能が搭載されていれば、適切な明るさを保つことができます。
設置する場所によっては、状況に応じて明るさを調整する必要が出てきます。その際にペンダントライトが照明としての役割を果たすためには、調光機能があると便利です。
ダイニングテーブルから70㎝~80㎝ほど離す
普段の生活を送る中でペンダントライトを邪魔に感じないようにするには、高さも意識して設置しなければいけません。特にダイニングテーブルの上に設置する場合、高さは注意する必要があります。
一般的に、ダイニングテーブルなどの机の上にペンダントライトを設置する際の適切な距離は、机から70㎝~80㎝とされています。食事シーンを邪魔することなく、ちょうど良い明るさを保つことができるようになります。
ダイニングテーブルの上にペンダントライトを設置するのを検討している方は、70㎝~80㎝を目安に高さを調整してみるといいでしょう。
部屋のテイストに合ったデザインのものを選ぶ
思いがけずおしゃれなペンダントライトを見かけると、買いたくなってしまいます。しかし、部屋のテイストに合っているか検討した上でデザインを選ぶことで、自然に馴染みおしゃれな雰囲気を演出できます。
部屋の雰囲気に合うデザインや照明の色をあらかじめ考えておくことで、慎重に選べるようになります。素材感を重視するのか、アクセントとしてデザイン性を重視するのかなどによって、ペンダントライトの選び方は明確になってくるでしょう。
ペンダントライトでおしゃれさを高めるためには、部屋のテイストを意識した選び方も重要になってきます。
これなら失敗しない、おすすめのペンダントライト
とはいえ、ペンダントライト選びは時間がかかってしまう方もいると思います。そこで、弊社が販売しているペンダントライトを3つ紹介します。
今回紹介するペンダントライトを参考に、自分の部屋に合うペンダントライトを探してみてください。
シンプル ミニマルデザイン 円筒ペンダントライト 直径5.5cm 電球色 MPN04 MPN05 引掛シーリング/ダクトプラグ
ミニマルデザインの円筒ペンダントライトは、スリムな印象とシンプルなデザインが特徴です。ピンポイントで照らし、食卓を柔らかくリラックスできる雰囲気にしてくれます。デザインも落ち着いていながら、上品な印象を与えてくれます。
食卓に設置する場合は、複数灯を設置するのがおすすめです。等間隔でペンダントライトを取り付けると、明るさを確保しつつおしゃれな空間になります。
オンラインストア人気商品!円筒ペンダントライトMPN04 MPN05
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても目安として約10年間ご使用いただけます。
【スフィアシリーズ】 球状のランプがくっついたタイプ Φ100×2 ペンダントライト MPN034-2 MPN034D-2
球状のランプが異なる高さに取り付けられているこちらのペンダントライトは、アシンメトリーな配置が空間にリズムを生み出し、華やかな空間になります。全方向に光が拡散するので、適切な明るさを確保することもできます。
コードの長さは調整できるので、高さを自在に変えることもできます。特に高い天井の部屋だと、立体感が出やすくおしゃれに照らすことができます。
【スフィアシリーズ】 球状のランプがくっついたタイプ Φ100×2 ペンダントライト
アシンメトリーに配置した乳白色のガラスグローブが、柔らかな光のリズムを演出する「スフィアシリーズ」のペンダントライトです。高さを変えて複数台をレイアウトすれば、明かりをちりばめたような華やな空間づくりにお使いいただけます。
黒サビ風セード 真鍮ソケット ペンダントライト 引掛シーリング MPN044
こちらのペンダントライトは、黒サビ風のデザインと真鍮ブロンズメッキの仕上げとなっていて、レトロ感がありデザイン性が高いものとなっています。シックな雰囲気を演出し、部屋全体のおしゃれさを引き上げるインテリアにもなります。シェードも下方向に向いているので、テーブルの上を明るく照らすこともできます。LED電球によって、柔らかく落ち着いた雰囲気を演出できます。
素材感へのこだわった黒サビ風セードの真鍮ソケット ペンダントライト MPN044
気取りすぎないシックなデザインのペンダントライト。落ち着いた色調のインテリアにマッチするよう、ザラザラとしたセード表面のサビ風黒色塗装・ソケット部分の真鍮ブロンズメッキ仕上げの素材感にこだわりました。
まとめ
ペンダントライトの失敗事例と自分の部屋に合う選び方やおすすめのペンダントライトを紹介しました。後悔しない買い方をするには、ペンダントライトを単体ではなく、部屋のバランスと照らし合わせて検討することです。高さや明るさ、デザインなど、さまざまな要素を踏まえて選ぶことで、失敗しなくなります。
今回紹介した選び方やおすすめのペンダントライトを参考に、満足できるペンダントライトを選びましょう。