ミラーキャビネットとは?種類や効果的な使い方をご紹介

ミラーキャビネットとは、鏡と収納スペースが一体となっているものです。ミラーキャビネットという名称は知らなくても、自宅の洗面所に多く取り入れられていることが多いですね。洗面所周りの収納が今一つすっきりしない、うまくミラーキャビネットを使えていないという人は少なくありません。こちらではミラーキャビネットについて、種類や使い方など詳しくご紹介します。ぜひご覧ください。

ミラーキャビネットの種類や使い方について

あらためてミラーキャビネットとは、鏡と収納スペースが一体化した家具のことです。主に洗面所やバスルームなどで使用され、鏡を開けることで中に収納された物品を取り出すことができます。種類については以下になります。

壁掛けタイプ:壁に取り付けるタイプのミラーキャビネットで、洗面所やバスルームなどの壁面に設置されます。

スタンドタイプ:床に置くタイプのミラーキャビネットで、移動が自由にできるため、場所を選ばずに使用することができます。収納スペースは、引き出し式や扉式などがあります。

照明付きタイプ:照明が付いたタイプのミラーキャビネットで、明るい照明で化粧や洗顔などを行うことができます。

いずれの種類も引き出し式や扉式など収納スペースが備わっています。

収納スペースの大きさや形状も様々です。

ミラーキャビネットの使い方についてご紹介しましょう。

①収納スペースに物品を収納する

ミラーキャビネットの扉を開けると、収納スペースが現れます。洗面台周りの小物や化粧品などを収納することができます。収納スペースは棚のかずや位置などを調整できるタイプもあります。

②鏡で自分の姿を確認する

ミラーキャビネットには鏡が付いているため、自分の姿を確認することができます。鏡は一面鏡・二面鏡・三面鏡などの種類があり、スペースや使用用途に合わせて選ぶことができます。また、照明付きタイプの場合は、明るい照明で化粧や洗顔などを行うことができます。

③取り出した物品を使用する

収納スペースから取り出した物品を使用することができます。種類によってはコンセントが使えるタイプもあるので、ドライヤーなどを使うことができます。使用後は、再度収納スペースに戻しましょう。

ミラーキャビネットは鏡と収納スペースが一体化しているため、洗面所やバスルームなどこまごましたものを出し入れするのにとても便利です。

さらに洗面所やバスルームなど身だしなみを整える場所に設置するので、鏡で自分の様子を常に確認できるのもうれしいですね。

自分の好みや使い方に合わせて仕様を選ぶこともできますよ。

ミラーキャビネット種類別のメリット

まず、ミラーキャビネットをつかうことによるメリットを確認していきましょう。

・鏡と収納スペースが一体化しているため、場所を取らずに使用できる。

鏡のスペースと収納用のスペースを別々に取る必要がないので、洗面所や脱衣所などの限られた場所も有効活用できます。

・収納スペースがあるため、洗面台周りの小物や化粧品などを収納することができる。

身だしなみを整える小物は意外と種類が多く、大きさもまちまちのため、どうしても収納がすっきりしないという問題があります。ミラーキャビネットの収納スペースを使うことにより、ごちゃつきがちな小物もすっきりと片付けることができます。

・照明付きタイプの場合は、明るい照明で化粧や洗顔などを行うことができる。

ミラーキャビネットには照明がついているタイプもあります。洗面所や脱衣所は狭くて暗い空間になりがちですが、照明付きタイプのミラーキャビネットを設置することで、明るい中で身だしなみを整えることができます。

では次にミラーキャビネットの種類別のメリットについてご紹介していきましょう。

〇壁掛けタイプ

・壁面を有効活用できるため、場所を取らずに使用できる。

壁掛けタイプは破棄面に設置できることで、少ないスペースでも使うことが最大のメリットです。

さらに壁面に設置することで、圧迫感もなくすっきりとさせることもできます。

〇スタンドタイプ

・移動が自由にできるため、場所を選ばずに使用できる。

スタンドタイプは固定されないので、好きな場所に自由に移動させることができます。

引っ越しや模様替えにも対応できるところが便利ですね。

〇照明付きタイプ

・明るい照明で化粧や洗顔などを行うことができる。

ミラーキャビネットに照明がつくことで、特に顔周りが明るくなるので、身だしなみもしやすくなります。細かいところまでよく見えるので、ひげのそり残しやメイクのムラも防止することができますよ。

デメリット:照明の故障時に修理が必要。

〇角型タイプ

・壁際やコーナーなどに設置することができる。

角型タイプは壁際やコーナーなどのポイントを使って設置が可能です。

見落としがちなコーナーを有効活用できるところがメリットといえますね。

種類によってメリットは様々ですね。

目的やスペースに合わせて設置することで、便利に使えそうですね。

ミラーキャビネット種類別のデメリット

メリットもあれば必ずデメリットもあります。

こちらではミラーキャビネットの種類別のデメリットについてご紹介します。まずはミラーキャビネットのデメリットを確認しましょう。

・収納スペースが限られるため、収納物の量が限られる
・条件が合わなければ設置が難しい
・鏡や照明など、経年劣化で交換が必要になってくる

ミラーキャビネットは鏡と収納が一体化のため、どうしても収納の量が限られてきます。また、スペースなどの問題で、設置ができない場所が出てくることがあります。さらに鏡や照明などのパーツが破損した場合は交換する必要が出てきます。

次に種類別のデメリットを詳しくみていきましょう。

〇壁掛けタイプ

・設置場所が限られるため、設置場所を選ぶ必要がある。

壁掛けタイプの場合は、素材や構造などの条件があります。

条件が合わなければ壁掛けは設置ができません。

〇スタンドタイプ

・床面積を取るため、場所を取る。

鏡と収納が一体化になっているため、どうしてもある程度の設置スペースが必要です。

場所によっては圧迫感ができてしまう場合もあります。

〇照明付きタイプ

・照明の故障時に修理が必要。

LED照明により照明の寿命は延びましたが、電化製品である以上、故障の可能性はあります。

またスイッチなどの不具合の可能性があるので、修理や交換の対応が可能かどうかの確認が必要です。

〇角型タイプ

・収納スペースが限られるため、収納物の量に制限がある。

角型タイプはコーナーに合わせた設計になるため、収納の量が非常に限られます。

設置してみたけど、思いのほか小物が入らないということもあります。いずれの種類も設置を決める前に、場所がミラーキャビネットの設置に適しているかどうかの確認が必要です。また収納スペースが限られるので、本当に必要なものを厳選して、あまりに多くの小物を詰め込むような収納にならないようにしましょう。

購入時にアフターケアの確認をして、故障時に保証があるのかどうか、修理の対応ができるかどうかも併せて確認しておく必要もありますね。

まとめ:ミラーキャビネットの種類を見極めて、洗面所の収納を効率よく♪

ここまでミラーキャビネットについてお伝えしてきました。鏡と収納が一体になっているうえ、照明がついたタイプだと一気に洗面所が明るくなりそうですよね。朝の忙しい時間でも身だしなみをさっと整えるスペースがあれば、時短にもつながります。ミラーと収納が一体化していて、スペースを有効活用できるだけではなく、見た目もスタイリッシュなものも多いです。洗面所周りはいつもきれいにしておきたいので、スタイリッシュなミラーキャビネットですっきりさせたいですよね。洗面所や脱衣所のスペースを見直して、ミラーキャビネットが設置できるかどうかの条件を一度確認してみてくださいね。 

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