日本の住宅のイメージは天井付のシーリングライトが多いですが、ペンダントライトをインテリアに取り入れることで、空間にポイントが生まれて、ちょっと雰囲気を変えることができます。ペンダントライトには様々な種類がありますが、その中でもガラスのシェードを使ったタイプは明かりが拡散され、きらきらと輝きが出るのが特徴的です。ガラスのシェードは扱いが難しそうとしり込みしてしまいそうですね。ですが、ポイントを押さえれば、これまでとは違った華やかなインテリアを演出することができます。
ペンダントライトについて、ガラスシェードのタイプや使い方、インテリアのポイント、ガラスの種類やお手入れ方法まで詳しくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ペンダントライトとは?おしゃれなガラスシェードタイプをご紹介
ペンダントライトとはコードやチェーンで天井からぶら下げるタイプの文字通りペンダントのようなタイプの照明です。
特徴としては以下になります。
・空間のポイントになる
ペンダントライトはシーリングライトに比べて明かりが低い位置になるので、空間のポイントになります。
空間を引き締めたり、インテリアのアクセントとして使えます。
またダイニングのテーブルの上にペンダントライトをつけることで、テーブルの上が照らされ、食卓が華やぎ、食材もきれいに映えます。
・部分照明になる
ペンダントライトはテーブルの上など特定の場所を照らすことができます。光の範囲が狭いので、ほかの場所に影響せず、テーブル上などをスポット的に美しく照らすことができます。また部屋全体では陰影ができるので、ムーディーな雰囲気を作ることができます。
・種類が豊富
ペンダントライトは傘型やボール型、シャンデリア型などいろいろな形があります。デザインや使用されている色の種類も多いので、好みやインテリアの雰囲気に合わせて選ぶことができます。
ペンダントライトを主照明にすると、明るさが不足するので、天井付のシーリングライトを設置したり、スポットライトや間接照明など、ほかの照明との組み合わせをおすすめします。
ガラスシェードがポイントのペンダントライトをご紹介します。
・切子3灯ペンダントライト
無色透明のガラスに薄い色ガラスをかぶせてカッティングを施した切子。グラスなどで多く使用されていますが、その切子をペンダントライトに使用しました。和を感じるデザインと切子に反射する光がモダンな空間を演出します。
きらめく切子ガラスの3灯ペンダントライト KRI003B(R) 引掛シーリング
切子3灯ペンダントは、独自の製法によるきらめく切子ガラスと柔らかな透過光を創出する布セードからなり、日本的な暖かみや懐かしさに加え、デザインの斬新さも持ったこだわりのある商品で、青と赤の2色展開しております。
・LEDペンダントGPN009
透明ガラスに模様が入ったシェードで、光がキラキラと明るく拡散します。内部のランプがLEDなので、シェードが熱くなりにくいのも扱いやすいポイント。インテリアのアクセントになる存在感がりますね。1灯でスポット的に楽しんだり、複数を吊り下げて明るさを楽しむこともできますね。シンプルなデザインなので、ほかの照明との組み合わせもしやすいところもおすすめです。
ペンダントライトに
おしゃれなガラスを取り入れる時のポイント
ペンダントライトは吊り下げる位置によって雰囲気がかなり変わります。またお部屋の種類によって、吊り下げるポイントがあるのでご紹介します。
・リビングで使用する場合
身長+10センチぐらいの高さにつるすと、間接照明の代わりにもなり、スポット的に照らすことができるので、リラックスした空間になります。
・ダイニングで使用する場合
テーブルからシェードの下まで60~70センチぐらいを目安に取り付けましょう。テーブル全体が照らされ、料理もぐっと引き立ちます。ペンダントライトのシェードにガラスを取り入れることにより、光を柔らかく拡散させ、きらきらと輝かせることもできます。透明感や反射がインテリアに入ることで、部屋に独特の雰囲気を出し、高級感を出すことができます。また、低い位置から光を放つので、光をより強く感じることができます。
ガラスの種類
ガラスのカッティングや種類によって、明かりをきらきら輝かせたり、ほんのりとさせることもできます。ペンダントライトのシェードに使われるガラスの種類をご紹介します。
・クリアガラス
一般的に使用される透明なガラスです。
合えてランプを見せることで、ランプの光のきらめきを感じることができます。
・フロストガラス
クリアガラスの表面を薬品や砂粒などで細かい傷をつけて、艶消しの状態にしたガラスの事です。
艶消し加工がされたフロストガラスを通す光は柔らかいひらりで幻想的な雰囲気を生み出します。
・乳白ガラス
透明・白・透明の三層からなるガラスです。
クリアガラスと異なり、あたたかい光で空間を照らし、落ち着いた雰囲気を演出します。
・乳白フロストガラス
乳白ガラスの表面をフロストガラス同様に傷をつけて、艶消し状態にしたガラスの事です。
・泡入りガラス
ガラスの中に気泡が入ったもののことを言います。ランプを点灯した時に、泡の気泡が壁面に広がり、レトロなインテリアにマッチします。ランプの店頭時と消灯時で異なる2つの顔が楽しめます。
ガラスシェードのお手入れのポイント
ガラスシェードを実際に取り入れるにあたり、気になるのはお手入れ方法ですよね。ガラスシェードのお手入れのポイントは以下になります。 まず、たまったほこりをはたきや柔らかい布で落とします。時間がたってこびりついてしまった汚れがあれば、布に中性洗剤をしみこませて拭きましょう。その後水拭きをして、仕上げにからぶきをしたら終了です。大掃除の時期にはシェードを外して、水洗いをすればすっきりしますよ。布製よりも汚れが意外とするっときれいに落とせます。きれいに掃除をすることで、お部屋全体もかなり明るくなります。器具によっては本体から取り外しができないタイプもあるので、お手入れの前には必ず取扱説明書を確認してください。
まとめ:ペンダントライトにこだわってみよう♪おしゃれなガラスで美しい輝きを
インテリアにおける照明の演出や使い方は近年注目されています。ペンダントライトは空間のポイントになり、これまでとはちょっと違う雰囲気に変えることができます。そんなペンダントライトを見直してこだわりを持ってみましょう。ガラスシェードを取り入れることで光を反射し、きらきらと輝かせることができ、インテリアが華やかになります。ガラスの歴史は古く、ガラスで作られたものは身近にたくさんありますが、インテリアに取り入れる機会は意外と少ないものです。ガラスと明かりの組み合わせは、照明やガラスの荒玉魅力を知る機会になります。
ガラスのシェードのペンダントライトで、きらきらと輝くインテリアをぜひ演出してみてください。