部屋を彩るインテリアは、日々の生活の満足度を高めてくれるものです。そんなインテリアの中でも、「明るさ」は特に重要な要素。窓からの自然光も良いけれど、それだけでは物足りない。そこで活躍するのがフロアスタンドです。
フロアスタンドとは、簡単に言えば、床に置くタイプの照明のこと。ただ明るさを提供するだけではなく、置くだけで一気に部屋がおしゃれになるのがフロアスタンドの魅力です。
本記事では、フロアスタンドの種類や選び方などを紹介します。おすすめのフロアスタンドもあわせて紹介するので、お気に入りのものを見つけて、お部屋をもっと素敵な空間に演出してみてくださいね。
フロアスタンドとは?
フロアスタンドとは、室内の照明をよりエレガントで実用的にするアイテムです。一言で言うと、フロアスタンドは床に直接置くタイプの照明器具ですが、その存在感は単なる「ライト」を超えています。
通常のシーリングライトなどが一定の照明を提供するのに対して、フロアスタンドは空間全体のムードを高める役割も果たしてくれるのです。そのため、デザインもモダン、ミッドセンチュリー、インダストリアルなどさまざまで、インテリアのテイストに合わせて楽しめまるでしょう。
部屋のスタイルに合わせて選ぶことで、フロアスタンドはインテリアのアクセントになります。壁や家具に光を投影することで、単純な空間に深みを出してくれたり、デザインが美しいフロアスタンドであれば、そのものがインテリアにもなったりするのです。
そして、フロアスタンドは置く場所を選ばないのも大きな利点。コンセントがあればどこでも設置可能なため、部屋のレイアウトを自由にアレンジできます。ひとつ置くだけで、おしゃれな部屋に格上げできるのです。
フロアスタンドの種類
フロアスタンドはさまざまなデザインや機能があり、あらゆるインテリアスタイルに対応しています。しかし、その多様性ゆえにどれを選んでいいか迷ってしまうことも。
そもそも、フロアスタンドにはどのような種類があるのでしょうか。
シェード型
このタイプは、ランプシェードが付いているのが特徴です。シェードがあることで、光が柔らかく拡散され、部屋全体を優しく照らします。
読書やテレビなどを見る場面ではもちろん、リラックスタイムにもピッタリです。シェードの素材やデザインによって印象も大きく変わるので、部屋のテーマに合わせて選べます。
スポットライト型
対象をダイレクトに照らすスポットライト型は、特定の場所に焦点を当てたい時に最適です。アート作品や家具、植物などを強調するなどの用途に向いています。
角度調整が可能なものも多く、自分の好きな方向に光を向けることが可能です。
アーチ型
アーチ型のフロアスタンドは、その名のとおりアーチ状に湾曲していることが特徴です。主にリビングやダイニングテーブルの上など、高い位置から広範囲に光を照らす用途で使われます。
デザインが目立つため、部屋のアクセントとしても活躍します。
トーチ型
細長いデザインが特徴のトーチ型は、シンプルながらもエレガントな印象を与えます。主にコーナーなど狭いスペースで使用され、一方向の光や拡散する光など、デザインによって光の種類を楽しむことが可能です。
三脚型
カメラの三脚を思わせるようなデザインが特徴です。安定感があり、ヴィンテージからモダンまでさまざまなインテリアのスタイルに合います。
角度調整もできるので、使い勝手が良いのもポイントです。
フロアスタンドの選び方
おしゃれなお部屋作りに一役買ってくれるフロアスタンド。しかし、選び方次第でその効果は変わってしまいます。フロアスタンドはどのような視点で選べば良いのでしょうか。
用途を明確にする
フロアスタンドを選ぶ際はまず、用途を明確にします。何のために使いたいかにより、適したフロアスタンドが異なるからです。
例えば、読書用なら、目に優しい調光機能付きのスタンドがおすすめ。アートや装飾品などを照らす場合は、角度調整ができるスポットライト型が良いでしょう。
部屋のテーマに合わせる
フロアスタンドもインテリアの一部なので、部屋の全体的な雰囲気に合わせることが重要です。ナチュラルテイストなら木製、モダンならメタルやガラス、和風なら竹や布など、素材選びも含めて検討すると良いですよ。
サイズと配置場所を考える
フロアスタンドのサイズと配置場所も見落とせないポイントです。狭いスペースやコーナーに置くなら、細長いデザイン、広いリビングルームで全体的に照らしたいならアーチ型、など、置く場所によって選択しましょう。
素材と耐久性で選ぶ
素材選びは見た目だけでなく、耐久性にも影響します。木製は温もりがありますが、湿気に弱い場合も。メタルは頑丈ですが、重くて移動が大変なことも。
それぞれの素材の特性を考慮して選びましょう。
操作性で選ぶ
スイッチの位置や操作方法も大事です。シンプルにオンオフの切替だけのものや、リモコン付きのものなど、さまざまな種類があるので、使うシーンや場所によって選びましょう。
価格と予算で選ぶ
価格と予算も大切です。安いからと言って手を出すと、耐久性や機能が不十分な場合があります。しかし、高いからといって必ずしも良いわけではありません。
予算に合わせつつ、必要な機能と耐久性を考慮した選び方をしましょう。
おすすめのフロアスタンド
ここからは、MotoMで取り扱っているおすすめのフロアスタンドをご紹介します。
布シェードのシンプルなフロアスタンド GST003
サテンクロームメッキ塗装が施された細身なパイプと、円柱形のシンプルなセードを組み合わせたフロアスタンド。布セードを通した光が高い位置から広がり、部屋全体をほんのり明るくしてくれます。
柔らかい光で目に優しく、寝室などにぴったり。ホッとできる空間づくりに最適。シンメトリーな美しいシルエットもポイントです。
セードが円柱のため、壁のコーナーなどに置きやすいのもうれしい点。白い壁の前などに置けば、光が反射されて間接照明のような役割を担い、ベッドやソファーの近くに置けば直接照明としても使えます。
LEDランプを採用しているので消費電力も少なく、経済的なのもメリットです。
フロアスタンドライト 直接光 MST02(-BK)
コンセントにつなぐだけで点灯できる手軽なフロアスタンド。リビングや玄関、廊下などで、少し明るさがほしいスペースに向いています。白と黒の2色展開でどんなインテリアにも合わせやすいシンプルなデザインも魅力。温かみのある電球色で、落ち着く空間を演出できます。コンパクトサイズなので、床だけでなくテーブルの上にも設置可能。さまざまな用途で使いやすいのもポイントです。
フロアスタンドライト 直接光 MST02(-BK)
コンセントにつなぐだけで点灯できるシンプルな照明。そういえば、広いリビングや玄関や廊下をもう少し明るくしたい!! と思うスペースありませんか?そういった空間を明るくするのに、おすすめなLEDのフロアスタンドライトです。
1台で2方向を照らせるフロアスタンドライト[MST09]
灯部が2つあるフロアスタンド。一つのライトはソファーなどを照らし、もう片方は上向きにして空間全体を照らすアッパーライトにするなど、さまざまな使い方ができます。
2つの灯部は、それぞれ方向を変えられるので、光を当てたい方向に自在に調整できるのがうれしい点です。黒色サテン塗装のシンプルでモダンな雰囲気が、お部屋をおしゃれな印象にしてくれます。
1台で2方向を照らせるフロアスタンドライト
灯部が2つあることにより、様々な空間演出が可能。一方は机上やソファ横などを照らし、もう一方は灯部を上に向け空間を照らすアッパーライトとして使用するなど、1台の照明で同時に2つの使い方ができます。灯部に自在器がついていて、照射方向を変えられます。それにより多様な使い方、空間演出が可能なため、1台で雰囲気を変える効果が高いフロアスタンドライトです。
3か所ある自在器で灯部・アーム部分をマルチに動かせるフロアスタンド[MST08]
角度が自由に調整できるフロアスタンド。アーム部分に自在記が3カ所ついていて、照射部分の角度を変えられます。
可動域内であれば、どんな角度でも倒れないように設計されているので、照らしたい部分にストレスなく向けられそう。作業用のライトとしても、空間を演出するアッパーライトとしても、さまざまな用途で使用できます。
金属の質感を際立たせたヘアライン仕上げで、上質な印象です。
3か所ある自在器で灯部・アーム部分をマルチに動かせるフロアスタンド[MST08]
アーム部分に3か所ある自在器によって照射部分を調整できるため、必要な場所を明るく照らすことが可能です。作業用としてだけでなく、空間を照らすアッパーライトとしても使うことができます。自在器は堅労性に優れた部品でアームを保持し、ベース部分は可動域内であればアームをどんな角度にしても倒れないように設計。 金属の表面に細い研磨ラインを入れ、金属の質感を際立たせより美しくみせるヘアライン仕上げを施しています。
おしゃれな部屋にフロアスタンドはマスト
フロアスタンドは、おしゃれな部屋づくりに欠かせない存在です。インテリアに一つ加えるだけで、部屋がぐっと引き締まり、心地よい空間を演出できます。
フロアライトは、用途やデザイン、サイズ感など、自分の好みとニーズに合ったものを選ぶことがポイントです。自分にぴったりのフロアスタンドをお部屋に置いて、もっと楽しく、もっと豊かに感じられる空間づくりをしてみませんか。