皆様は『インダストリアル⾵ライト』を⽿にした事があるでしょうか?あまり⽿にしたことのない『インダストリアル』。単語を初めて⽿にする⽅も多いかと思います。とても魅⼒的なデザイン照明ですので、皆様にも是⾮知っていただけたらと思います。今回はインダストリアルテイストのスタンドライトの特徴などに焦点を当てて、魅⼒に迫っていきましょう。
インダストリアル⾵スタンドライトで叶えるお洒落インテリア
インダストリアル(Industrial)とは・・・
インダストリアルとは、「⼯業的」「産業的」という意味を持つ⾔葉です。「⼯業的」という⾔葉を想像してみると、少し露⾻なイメージや無機質なイメージを想像される⽅が多いのではないでしょうか。インダストリアルライトも含め、インダストリアルインテリアはその通り、無機質でかっこいいインテリアやライトの事を指します。近年⼈気が⾼い、男前インテリアやブルックリンスタイルのインテリアもインダストリアルデザインに近しいものがあるかと思います。
スタンドライト(Stand light)とは・・・
スタンドライトとは独⽴しているタイプの照明です。縦に⻑いものが多く、⼩さいものから⼤きいものまであるので⼀つのインテリアとしてもお部屋に置いておけます。スタンドライトには2 種類あり、床置き型と机上型があります。どちらも部屋全体のライトとしてではなく、間接照明や読書スペースやベッドの側に設置することでムード漂う室内を演出できるのが特徴です。また、コンセントタイプのものが多いので、壁⾯取り付けのブラケットライトや天井取り付けのソケットタイプに⽐べて、コンセントをさすだけで点灯・消灯ができとても簡易的に使⽤することができます。
スタンドライトのメリット・デメリット
上記でもご紹介したように、スタンドライトには2種類あります。まずは、床置き型。床置き型とは、名前の通り床に置いて室内の雰囲気を作るためのライトです。床に置いて使⽤するものなので背が⾼く、机上型よりも部屋全体を明るくすることができます。照明位置が⾼い分、光が届く範囲が広いためです。しかし、スタンドライトだけで部屋全体の照度は⾜りない場合が多いため、天井のシーリングライトや埋込型のダウンライトと併⽤してご使⽤することをおすすめします。
そして、机上型のスタンドライトとは、テーブルや机の上に置いて使⽤するタイプのライトです。床置き型よりコンパクトなものが多いです。固定タイプのものからアーム部分を曲げて照らしたいところを調整できる⾓度調節が可能なタイプのものもあります。机上型も部屋全体の照度は⾜りないため、他照明と併⽤し、ご使⽤ください。
商品紹介
【1台で2⽅向を照らせるフロアスタンドライト】
品番:MST09
こちらの商品は、点灯箇所が2箇所なため1つは⼿元を照らして、もう1つは壁を照らしたり、天井を照らすなどして関節照明として使⽤することができます。1台で様々な使い⽅が出来るので、その⽇の気分で簡単に空間を違う雰囲気に変更可能です。スタンドタイプといっても、縦に⻑く横に広いわけではないので、お部屋に置いてもすっきりした印象です。
1台で2方向を照らせるフロアスタンドライト
灯部が2つあることにより、様々な空間演出が可能。一方は机上やソファ横などを照らし、もう一方は灯部を上に向け空間を照らすアッパーライトとして使用するなど、1台の照明で同時に2つの使い方ができます。灯部に自在器がついていて、照射方向を変えられます。それにより多様な使い方、空間演出が可能なため、1台で雰囲気を変える効果が高いフロアスタンドライトです。
【サビ⾵⿊⾊塗装ワークライト】
品番:MST023
こちらの商品は、サビ⾵の加⼯がしてあるデスクライトになります。サビ⾵加⼯が露⾻で男っぽく、味のある商品でとてもおしゃれです。セード・アームの部分を⾃由に調整可能なの
で、照射したいポイントに明るく照らすことが出来ます。こちらの商品もランプの有無をご
選択いただけますのでお好みの電球⾊に変える事も可能です。
サビ風黒色塗装ワークライト[MST023]
無骨で味のあるワークライト。点灯していないときもインテリアの一部として存在感があります。インダストリアルデザインのインテリアとも相性がよく、流行りの男前インテリアにもぴったりです。
【真鍮古美メッキが美しいレトロなテーブルライト】
品番:MST11
こちらの商品は、レトロで深みのあるデザインを感じられます。あえて使い込まれたようなヴィンテージ⾵なデザインによって、1940 年代テイストなライトとなっています。アーム式となっているため可動域内で⾓度調整が可能です。テーブルに置いているだけでインパクトがあり、点灯時のみならず消灯時も⼀つのインテリアとして雰囲気を出してくれる商品になります。
真鍮古美メッキが美しいレトロなテーブルライト[MST11]
1940年代の雰囲気が感じられるフォルムに真鍮古美メッキ仕上げを施し、使い込まれたテーブルライトの風合いをだしたデザイン。自在器は堅労性に優れた部品でアームを保持し、可動域内での角度調節が可能です。あたたかみのある真鍮色は無骨さを軽減させ、ヴィンテージテイストのみならずアンティーク調のお部屋や家具にもマッチします。
【フロアスタンドライト】
品番:MST038
こちらの商品は、⼀⾒とてもシンプルなのでどんなテイストの部屋にも邪魔せず置いておける照明です。シンプルではありますが、素材の鉄板がサビ⾵⿊⾊塗装されているため、インダストリアル調のお部屋はもちろん、アンティークなお部屋などにもピッタリです。どなたでも取り⼊れやすい商品の⼀つとなっています。
インダストリアル⾵スタンドライトに合うインテリアコーディネート紹介
前項ではインダストリアルテイストのライトの魅⼒やおすすめ商品をご紹介しましたが、実際にどのようにインテリアと合わせていけば良いのでしょうか。インダストリアルテイストのライトを使⽤したおすすめのインテリアコーディネート3 選をご紹介していきたいと思います。
① 〈レンガ・コンクリート×インダストリアルライト〉
レンガやコンクリート⾵なテイストとインダストリアル⾵のライトはとても相性が良いです。前項でご紹介した照明は、サビ⾵の⿊⾊塗装がされていたり、ヴィンテージ⾵なデザインになっていたりと、とても重厚感があります。レンガやコンクリートはどちらも無機質で露⾻なテイストなので統⼀感があり、空間がまとまって⾒えます。ただし、冷たすぎる印象を持つ⽅もいるかもしれません。その場合には、素材で使⽤するレザーや⽊調の⾊を少しトーンアップさせると、カフェっぽいおしゃれな空間になると思います。
② 〈⽊⽬調×インダストリアルライト〉
⼀⾒インダストリアルというと⼯場⾵の⿊や暗い⾊と思われがちかもしれませんが、近年⼈気の北欧テイストのイメージで⽊⽬調や明るい⾊を取り⼊れることによりマッチし、カフェ⾵な空間を演出する事が出来ます。また、植栽の緑やお花の明るいカラーなどを差し⾊に⼊れることによってアクセントになり、空間の統⼀感が出るのと同時に、⼀段とおしゃれな空間になります。インダストリアルと聞くと露⾻な男性っぽいイメージを想像しがちですが、このように少しカラーを加えてあげる事で⼥性でも挑戦しやすく取り⼊れやすいコーディネートになるでしょう。
③ 〈ブルックリン⾵×インダストリアルライト〉
ブルックリンスタイルとは、⼀⾒インダストリアルテイストに近しいですが、インダストリアルよりも⽩が基調とされていて明るく、スタイリッシュなイメージです。どちらも倉庫⾵なイメージですが、⽩を多く取り⼊れることでゴチャゴチャした雰囲気にならず、空間を上⼿くまとめた上に、倉庫⾵なイメージに仕上げることができると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はあまり知られていない『インダストリアルテイストのライト』をさらに理解していただけたのではないかと思います。男性はもちろん⼥性でも挑戦しやすいインダストリアルテイストのライト。インテリアをコーディネートする中でも照明計画はとても重要なポイントになります。照明⼀つでお部屋や空間の印象がガラリと変わりますので、今回紹介させていただきました内容を是⾮ご参考にしていただき、おしゃれなライティング演出をお楽しみください!