皆さまは読書をされる時、どんなライトの元で本を読んでいますか?多くの⽅がお部屋のライトのまま本を読んでいるかもしれません。今回は読書の際におすすめのライトやその特徴などをご紹介していきます。
読書灯とは?どのくらいの明るさが必要なの?
そもそも読書灯とは?
読書灯とは別名『リーディングライト』とも呼ばれています。⼿元や⼿元の本や画⾯を照らせる照明です。柔らかい光で部分的に照らすものから、ピンポイントに焦点を照らすものなど様々ですが、⼀般的なソーリングライトやペンダントライトのようなお部屋全体を照らすような照明ではありません。
読書灯のメリットとして、お部屋の照明を消しても、読書灯をつければ本や雑誌の⽂字が⾒えるという点です。例えば、家族で同じお部屋で寝ていているが⾃分は眠れなくて、本を読みたくなった時。お部屋全体のライトをつけてしまうと家族の⽅に嫌がられたり、⾃分が気を遣ってしまいますよね。
しかし、読書灯があれば解決します。⾃分だけに照明を向けていれば、他の空間は暗くても本を読むことが出来るのです。どのくらいの明るさが必要かといいますと、300〜400 ルーメンと⾔われています。光が強すぎると夜の読書は疲れてしまいますので、このくらいの明るさを参考にしてみてください。
読書灯と⾔っても様々なタイプのライトがあるので、続いてはタイプ別の紹介をしていきたいと思います。
読書灯のタイプ別紹介
① 卓上型
まずは『卓上型』です。卓上型とは、名前の通りデスクに置くタイプの照明です。ただ置くだけで難しい接続などもないので、好みの変化によって簡単に変えることができることがメリットです。逆にデスクや台のスペースを取るのがデメリットです。部屋の⾯積に限りがある場合は、スペースを有効に使えるように考えてみましょう。
② ベッド取付型
続いては『ベッド取付型』です。こちらは、ベッドのヘッドボード部分にライトが埋め込むタイプの照明です。頭の部分でライトのオンオフが出来るので、⼿を伸ばすことなく簡単に点灯・消灯することができます。ヘッドボードに埋め込まれているので、スペースを取らずに済むのもメリットです。取付が必要になるので、業者の⽅に依頼しなくてはならない場合があります。ご⾃⾝のベッドをご確認の上取り付けをしてください。
③ スタンド型
最後に『スタンド型』です。こちらは独⽴しているタイプの照明です。縦に⻑いものが多く、スタンド型は⼤きいので⼀つのインテリアとしても置いておけます。こちらも卓上型同様スペースを取ってしまいますが、ベッドや空間に合わせて選んでみるとよいでしょう。
また、3 種類の中で⼀番照明の位置が⾼いものなので、他の2 種類よりも部屋を明るくすることふができます。照明位置が⾼い分、光が届く範囲が広いためです。
いかがでしょうか。読書灯と⾔っても様々なタイプがあることがお分かりいただけたかと
思います。それでも光が⾜らないという場合には、天井についているライトとは別に、壁⾯に取り付けるブラケットライトなどを併⽤してみてください。
【スフィアシリーズ】 球状のランプが可愛い 直径Φ100mm ブラケットライト MBK034
内玄関・廊下・階段のポイントになるブラケットライト。新築・リフォーム・店舗照明として人気がある商品です。
照明と明るさの関係性
続いて、照明の明るさについてはどのくらい必要なのでしょうか。なんとなくどの部屋も同じライトで同じ明るさ・・・なんてことよくあります。しかし、電気の明るさや⾊温度によって、視覚だけでなく⼼⾝への影響も⼤きく変わってきます。
明るさや⾊によって⾝体にもたらす影響
照明の明るさや⾊温度は、私たちの気分や感情に影響を与えることがあります。暖⾊系の照明はリラックスや快適さを促し、寒⾊系の照明は集中⼒や活気を⾼める効果があります。シーンによって⾊温度や明るさを調整することによって精神にもたらす影響も変わってきます。
1.ウォームホワイト:⾊温度約2,700Kから3,000K
温かみのあるオレンジや⻩⾊に近い光を放つ。リラックスや快適な雰囲気を作り出す。
2.ソフトホワイト:⾊温度約3,000から3,500K
温かみを感じるが、やや⽩⾊に近い光を放つ。居住空間やリビングルームに適している。
3.ニュートラルホワイト:⾊温度約3,500から4,000K
中間の⾊温度で、⾃然な⽩⾊の光を放つ。オフィスや作業スペースなどで使⽤される。
4.デイライト(昼⽩⾊):⾊温度約5,000 から6,500K
昼間の⾃然光に近い、クリアで明るい⽩⾊の光を放つ。注意⼒を⾼めるのに適している。
5.クールホワイト:⾊温度約6,500K以上
⾮常に明るく、⻘みがかった⽩⾊の光を放つ。⼿元作業や外部照明に使⽤されることが多い。
商品紹介
それでは、読書灯に最適なライトのご紹介です。卓上型、ベッド取付型、スタンド型に分けて紹介していきます。
卓上型
こちらの商品は⼀⾒普通のデスクライトですが、なんと⾔ってもブルーライトが45%カットされている商品です。照明メーカーとして50 年以上の歴史があるMotoM では、お客様の声を参考に⽬に優しいデスクライトを開発いたしました。ブルーライトカットのメリットは沢⼭ありますが、テレワークや⾃宅での作業が増えている近年においては、特に⽬の健康も考えていくべきだと思います。また、このデスクライトは明るさを調光出来たり、温度・湿度計が付いているなど、機能も充実してる商品の⼀つです。
2関節 AA形 目にやさしい照明 ブルーライト45%CUT(当社比) マルチリフラクションデスクライト GST009
2関節構造で角度を調節して明るくします。温度計だけでなく湿度計も搭載。目の疲れや痛みの原因になると言われているブルーライトを45%(当社比) カット。明るさが選べる調光機能付き。JIS AA形相当で手元を明るく照らします。
【2屈折構造で使いやすい LEDツインリフラクションランプ 】
品番:GS1705 メーカー:MotoM
2屈折構造なので、⼿元を照らす際に照射⾓度や範囲が調整できます。スリムでシンプルなラインの照明なので、お部屋に馴染みやすく、景観を邪魔しない美しいライトです。調⾊も可能なので、シーンや時間帯に合わせて、ライトの⾊を変更することが出来るのも嬉しいポイントです。
2屈折構造で使いやすい LEDツインリフラクションランプ GS1705
2屈折構造で、手元灯から間接照明として明るく。2屈折構造が特徴的な勉強や仕事などの時に手元を照らす「ツインリフラクションランプ」。2屈折構造だからの照射角度や範囲が調節できるので、手元から間接照明と幅広くご使用いただけます。
ベッド取付
こちらはベッドに取り付けるタイプの読書灯。ベッドに直接ライトが付いているので、どの照明よりもすっきりしているのが特徴です。ベッドボードの⾊に合わせて、カラーを選択することができます。つや消しのブラック・ホワイト・ニッケルメッキなので、⾼級感のある商品です。⾸振りも90度まで出来るので、1⼈⽤ではなく兼⽤で使⽤することもできます。
間接光&スポットタイプ 読書灯 ベッド ヘッドボード 寝室照明 ホテル照明 リーディングライト 角型 黒色塗装 白色塗装 ニッケルメッキつや消し MBK025
間接光のやわらかな光で空間を照らします。間接光とスポット光は各々独立したスイッチで点灯可能です。ベッドのヘッドボードに穴を開けて設置します。
スタンド型
点灯箇所が2箇所なため、1つは⼿元を照らして、もう1つは壁を照らしたり、天井を照らすなどして関節照明として使⽤することができます。1台で様々な使い⽅が出来るので、その⽇の気分で簡単に空間を違う雰囲気に変更可能です。スタンドタイプといっても、縦に⻑く横に広いわけではないので、お部屋に置いてもすっきりした印象です。
1台で2⽅向を照らせるフロアスタンドライトMST09
灯部が2つあることにより、様々な空間演出が可能。一方は机上やソファ横などを照らし、もう一方は灯部を上に向け空間を照らすアッパーライトとして使用するなど、1台の照明で同時に2つの使い方ができます。灯部に自在器がついていて、照射方向を変えられます。それにより多様な使い方、空間演出が可能なため、1台で雰囲気を変える効果が高いフロアスタンドライトです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事では、読書灯のおすすめ紹介や、どんな特徴があるのかなどに焦点を当ててお話しさせていただきました。デザイン⾯だけでなく、照明によって⼼⾝への影響なども理解していただけたかと思います。これから読書の季節もやってくるので、本記事を参考に読書の時間を豊かにしてみてはいかがでしょうか。