ブラケットライトとは壁面に設置する照明器具のことで、外壁や玄関、階段や寝室など様々な場所で使われています。壁面を照らすことで間接照明のようなやさしい光を広げてくれるブラケットライト。光の出方やデザインが豊富で、おしゃれなものも数多くあります。
実は、そんなブラケットライトは、廊下にこそつけていただきたいアイテムなのです。殺風景になりがちな廊下にブラケットライトを取り入れて、おしゃれにコーディネートしてみてはいかがでしょうか。
ブラケットライトで廊下をおしゃれにコーディネートする際のポイントや、コーディネート例も紹介していきます。ぜひ、おしゃれな廊下作りの参考にしてください。
内玄関をおしゃれに照らす スフィアシリーズ 球状ランプΦ65mmが3灯ついたブラケットライト
コンパクトでミニマルな直径6.5センチ球状の乳白フロストガラスより、やわらかな灯りを発し空間をリズミカルに演出するブラケットライト。天井や壁の色に合わせて、ベース部分を黒か白のどちらかお選びください。
目次
実は、おしゃれなブラケットライトは廊下につけると便利なんです!
壁面に設置して壁を照らすことで間接的な光を広げてくれるブラケットライトは、廊下につけるのがおすすめ。ブラケットライトはおしゃれな廊下作りに最適なアイテムです。
暗い廊下に明るさをプラス
ドアや壁に挟まれた廊下は、窓がない場合も多いです。窓があったとしても、日当たりのよい場所に廊下が作られることは少ないので、あまり光が入らず暗い空間になりがちです。
そんな暗い廊下には、ブラケットライトで明かりをプラスしてあげるといいでしょう。廊下が明るくなるだけでなく、おしゃれなブラケットライトは空間を華やかに演出してくれます。
殺風景になりがちな廊下をおしゃれに
廊下の照明はダウンライトが一般的です。天井に埋め込まれたダウンライトはすっきりとした見た目がおしゃれですが、どうしても殺風景になりがちです。そんな殺風景な廊下にブラケットライトを飾ることで、一気におしゃれな廊下を作ることができます。
デザイン性のあるブラケットライトを飾ったり、シンプルなブラケットライトを取り付けて光の表現でおしゃれな廊下を作り上げてもよいでしょう。
狭い廊下を開放的に
ブラケットライトは壁から飛び出しているので狭い廊下には不向きだと思われがちですが、大きさや設置場所を工夫することで、むしろ狭い廊下を開放的に見せてくれます。
ブラケットライトは壁を照らすことで間接的な光を広げます。間接的な光が伸びやかに広がることで、空間を広く見せる効果があるのです。
足元を照らすフットライトとしても便利
ブラケットライトは、足元を照らすフットライトとして使うこともできます。ブラケットライトで足元を照らすことで、暗い廊下でも安心して歩行することができます。
また、夜間トイレに行く際など、廊下の電気をつけると眩しく感じてしまいますが、ブラケットライトなら足元をやさしい光で照らしてくれるので便利です。
ビンテージテイストのブラケットライト
落ち着きのある真鍮古美メッキとクリアガラスセードがポイント。ビンテージテイストのセードが、程よいヴィンテージ感を演出します。壁に設置するライトで、電気工事が必要です。
ブラケットライトで廊下をおしゃれにコーディネートする際のポイント
ブラケットライトで廊下をおしゃれにコーディネートする際に注意するポイントをご紹介します。
歩行の邪魔にならないように気をつける
ブラケットライトで廊下をおしゃれにコーディネートする際は、歩行の邪魔にならないようにブラケットライトの大きさに気をつけましょう。
ブラケットライトは壁から飛び出す形になるので、あまり大きく飛び出すものを廊下に取り付けてしまうと歩行の邪魔になってしまいます。壁から飛び出さないスマートなデザインを選んだり、設置する高さを頭より高い2メートル程度にするとよいです。
家のテイストに合ったデザインのものを選ぶ
廊下に取り付けるブラケットライトのデザインは、家全体のテイストに合ったデザインのものを選ぶとよいです。
ナチュラルテイストなら木や白色のもの、モダンテイストならアイアンや黒色のもの、北欧テイストならファブリックやアースカラーのものが合うでしょう。統一感のあるデザインにすることでおしゃれにまとめることができます。
人感センサー付きが便利
廊下の電気を通る度につけたり消したりするのは面倒に感じてしまうこともあるでしょう。なので、廊下にブラケットライトをつける場合は、人感センサー付きにすると便利です。
人感センサー付きのブラケットライトなら、歩く先を導くように照らしてくれて、消し忘れも防止できます。
電気工事が必要になるので注意
ブラケットライトで廊下をおしゃれにコーディネートする場合は、電気工事が必要になることを踏まえておきましょう。
ブラケットライトのほとんどが取り付けに電気工事が必要なものです。安易に場所を変えることもできないため、設置場所などを前もって入念に計画しておく必要があります。
簡単に後から取り付けたいのであれば、コンセントで使用できるタイプのものもあります。しかし、コンセントタイプのブラケットライトは種類もあまり豊富ではなく、コードが見えてしまうので見た目にも美しくありません。電気工事で取り付けた方がおしゃれに見せることができます。
ブラケットライトを使ったおしゃれな廊下のコーディネート例をタイプ別にご紹介
廊下といっても様々な形状があります。ブラケットライトを使ったおしゃれな廊下のコーディネート例をタイプ別にご紹介します。
ドアの並ぶ廊下
ドアの並ぶ廊下は、ドアの圧迫感で暗く窮屈に感じてしまいます。このようなドアの並ぶ廊下では、各ドアの横にブラケットライトを取り付けるとよいでしょう。
各ドアの横にブラケットライトを取り付けることで、それぞれのドアの目印ができて、安心感が生まれます。平然とドアの並ぶ単調な廊下が、ブラケットライトのリズミカルな光でおしゃれな廊下になります。
なお、ドアの横にブラケットライトを設置する際には、ブラケットライトがドアにぶつかることがないように設置位置に注意しましょう。
また、ドアを手前に開く場合、ドアを開けた際にブラケットライトの光がドアで隠れてしまわないように、ドアの持ち手側の壁にブラケットライトを設置するようにするとよいです。
玄関に続く廊下
玄関ホールを含む玄関に続く廊下は、来客の目にもとまりやすい場所です。このような玄関に続く廊下では、帰ってきた家族や来客者をあたたかく迎え入れてくれるようにブラケットライトを設置するとよいです。
例えば、壁に絵画や植物を飾った上にスポットライトのようにブラケットライトを設置すれば、出迎えの気持ちを演出することができます。
また、上方向に光を広げるブラケットライトを設置すると、伸びやかに広がった光で天井を高く見せる効果もあります。来客者にも家の雰囲気が伝わるように、家全体のテイストに合わせたおしゃれなブラケットライトを選ぶとよいでしょう。
壁に挟まれた廊下
両側を壁に挟まれた廊下の場合、壁に何もないと殺風景に見えてしまいます。そんな殺風景な廊下にブラケットライトを設置すれば、一気に廊下がおしゃれになります。
短い廊下なら、シェードのついたおしゃれなブラケットライトを一つ取り付けるだけでもいいでしょう。
また、壁に挟まれた廊下なら、ブラケットライトの光を綺麗に広げることができます。そのため、ガラスなどの光に陰影のつくシェードのブラケットライトを設置すれば、シェードの模様が廊下全体に広がって幻想的な廊下を作り上げることができます。
【スフィアシリーズ】 球状のランプが可愛い 直径Φ100mm ブラケットライト MBK034
内玄関・廊下・階段のポイントになるブラケットライト。新築・リフォーム・店舗照明として人気がある商品です。
まとめ
今回は、ブラケットライトで廊下をおしゃれにコーディネートする際のポイントやコーディネート例を紹介しました。
様々な場所で使われるブラケットライトは、廊下にこそつけていただきたいアイテムです。この記事を参考に、廊下の形状に合ったブラケットライトを設置して、廊下をおしゃれにコーディネートしてみてください。