天井に吊り下げて使用されるペンダントライトですが、その種類やデザインの豊富さからさまざまな場面で使用されます。そんなペンダントライトの中でも黒色のペンダントライトは、落ち着いたモダンな空間との相性がいい照明器具です。
そこで今回の記事では、黒色のペンダントライトの特徴や選び方について詳しく解説していきます。
ペンダントライトとは?
ペンダントライトは、コードやチェーンによって天井から吊り下げるタイプの照明器具です。
シャンデリアのように全体を照らすタイプと、ダイニングテーブルやキッチンカウンターなどで部分的に照らすタイプとの2つタイプが存在します。
ペンダントライトは、種類やデザインが豊富にあり、お部屋のテイストや使用目的に合ったものを選択できます。
ペンダントライトのみでお部屋の雰囲気を変えることも可能であるため、とても魅力的な照明器具です。
黒色ペンダントライトの特徴
黒色ペンダントライトは、インテリアのアクセントにもなり、空間づくりに効果的な照明器具です。
黒色の特徴である落ち着いたモダンな雰囲気の演出にも活躍します。
他の色との相性も良いので、さまざまなインテリアともよく合うので、使い勝手のよさも特徴のひとつです。
そんな黒色ペンダントライトの主な特徴について解説していきます。
他の色との相性が良い
黒色は白色やグレーといった無彩色もひとつで、どんな色とも相性の良い万能な色です。
しかし、合わせる色によってその印象や雰囲気は大きく変わります。
白やグレーと合わせるとモノトーンな印象の空間に変わり、緑や紫と合わせると洗練された大人な雰囲気に仕上がります。
他の色との合わせた効果を検討して、取り入れることで黒色ペンダントがより効果的なインテリアの一部として活躍できます。
モダンな雰囲気を演出
黒色ペンダントライトはモダンな雰囲気に最適な照明器具です。
モダンな雰囲気は人気が高く、落ち着いた中にもシンプルで洗練されたイメージもあります。
そんなモダンな印象を強めてくれるのが黒色の効果のひとつでもあるため、モダンな印象をより強めたい場合にはおすすめな照明器具といえます。
黒色ペンダントライトの選び方
さまざま特徴をもった黒色ペンダントライトですが、その選び方にはいくつかのポイントがあります。
・インテリアに合ったデザインのものを選ぶ
・光の強さ、色から選ぶ
上記の選ぶポイントについて詳しく解説していきます。
インテリアに合ったデザイン
黒色ペンダントライトはそれだけでも、インテリアのアクセントとして活躍しますが、他のインテリアと合わないと浮いたような印象を与えてしまいます。
例えば、シンプルモダンな家具ならシンプルモダンな黒いペンダンを選んだり、グレートーンのインテリアが多い場合は引き締めるために黒いペンダントライトを設置するのもおすすめです。
黒色は、周囲の色を引き締めて目立たせる効果をもつ色であるため、効果的に設置するために他のインテリアとの相性も考慮して選択し、効果より引き立たせましょう。
光の強さ、色から選ぶ
黒色ペンダントライトの光の強さや色にも注意して商品を選択しましょう。
光が弱いと1灯では明るさが足りず、照明を追加したりする必要が出てきたり、利用目的にあった光の色を選択することで、作業効率や快適性が変わってきます。
目的に合った器具の選択をすることで、不便を感じない黒色ペンダントライトを設置しましょう。
黒色ペンダントライトの注意点
黒色ペンダントライトは黒色のもつイメージ効果の影響を大きく受ける照明器具です。
そのため、黒色のメリットばかりでなく、デメリットとなる部分もよく理解しておく必要があります。
そこで、黒色のもつ効果の中で、照明器具の利用に影響を与える部分の注意点について詳しく解説していきます。
全体が明るくならず器具の数が必要
黒色は無彩色であり、光を反射せず色を吸収、遮断する特徴があります。
さらに収縮色、後退色といった色のイメージもあり、光の広がりを抑える効果があります。
そのため、明かりがひろがりづらく、思っていた明るさと違うということが起こる可能性もあります。
照明器具の光の照らす方向や、広がり方についてもよく確認を行い、必要であれば多灯使いを検討することも必要です。
明るさが足りないと感じることもある
黒色ペンダントライトは小さな空間や暗い部屋では、黒色の特徴の重厚感などにより、照明器具本体が圧迫感を与える可能性があります。
作業や読書を行うスペースでの利用を検討されている場合は、他のインテリアとのバランスを考慮し、光量などにも注意して設置する必要があります。
黒色ペンダントライトのおすすめ商品
ここからは、黒色ペンダントライトのおすすめ商品について解説していきます。
特徴的で個性的なデザインの商品もありますので、黒色ペンダントライト探しの参考にしてください。
・LEDアクリルカバー付き 円筒ペンダントライトMPN06 引掛けシーリング/ダクトレール
こちらの商品はミニマルな円筒形のLEDペンダントライトです。
細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせがシンプルですっきりした印象を与えてくれます。
光を拡散するアクリルパーツの効果によって、スペック以上の明るさを感じさせることができるのもメリットです。
さらに電球色の色合いはリラックスしたいときなど、落ち着いた空間づくりに適しています。
1灯のみで明るさが足りない場合は、2灯、3灯と多灯使いすることで、明るさの確保と共に空間に変化を与えてくれます。好みの長さにコードを調節し、使用場所に合わせた使い方ができます。
オプティカルパーツがワンポイントのペンダントライト
ミニマルな円筒形LEDペンダントライト。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
・ペンダントライト 電球有り/無し MPN054 引掛シーリング
こちらの商品は、鋼板に黒色塗装が施された特徴的なペンダントライトです。
鋼板製の黒色セード部分に光がもれる無数の小さな穴が開いており、そこからもれる光が印象的です。
セードの内側部分は金色の塗装がされており、ランプがつくとより強く光を感じることができます。
見た目の形状はシンプルなお椀型のセードのペンダントライトですが、光のもれ方が特徴的であるため、モダンな雰囲気なお部屋との相性がいいです。
あまり派手過ぎず、少し変わった黒色のペンダントライトをお探しの方には、ぜひお薦めな商品です。
ペンダントライト 電球有り/無し MPN054 引掛シーリング
光の漏れ方が特徴的なペンダントライト。鋼板製の黒色セードがランダムに穴が空いていて模様になってます。小さな穴からのもれる光が印象的です。セードの内側部分は金色の塗装がされており、ランプがつくとより強く光を感じることができます。
・レトロ感漂う クリアガラス 3灯ペンダントライト GPN001-3 要施工
こちらはレトロ感が漂う大型の3灯ペンダントライトです。
透明なガラスのカバーに囲まれた中に、3灯のクリアランプが設置されており、一風変わった形状のペンダントライトです。黒色のフレーム部分などによって、締まった印象のペンダントライトに仕上がっています。カフェなどの雰囲気によく合い、インテリアのアクセントとしても活躍するフォルムとなっています。取付については電気工事が必要なため、注意が必要ですが特徴的で、インテリアのアクセントにもなるこちらのペンダントライトは、個性的な商品をお探しの方におすすめな商品です。
レトロ感漂う クリアガラスの3灯ペンダントライト GPN001-3
クリアランプのフィラメントがレトロ感ただよう大型ペンダント。カフェインテリアなどにマッチするシンプルなフォルム。取り付けは電気工事が必要です。お近くの電気工事店にご依頼ください。
まとめ
今回の記事では、黒色ペンダントライトの特徴からメリットや注意点について解説していきました。黒色のもつ効果に影響を受け、そのメリットを生かした使用が可能となるのが、黒色ペンダントライトです。しかし黒色のメリットばかりでなく、デメリットに感じる部分も影響を受けるためよく理解しておく必要があります。メリット、デメリットをしっかり理解し、利用目的に合った黒色ペンダントライトを見つけていきましょう。