「洋風のブランケットライトを選びたいけど、どの点を重視すればいいのだろう?」
「どのブランケットライトがおすすめなのか知りたい」
こんな疑問を抱いている方は多いのではないでしょうか。
洋風のブランケットライトは、その存在感と機能性で、空間を一層魅力的に彩るアイテムです。しかし、その選び方は一筋縄ではいきません。デザインや価格だけでなく、サイズや照明の色温度など、様々なポイントを考慮する必要があります。
今回は、そんな洋風のブランケットライト選びのポイントから、私がおすすめする5つのブランケットライト、さらにはブランケットライトをつけるメリットまでを紹介します。
あなたのインテリア選びの参考になること間違いなしです。
洋風のブランケットライトの選ぶポイント
洋風のブランケットライトを選ぶ際のポイントは多岐にわたります。あなたが何を求めているか、どんな空間に設置するのかによって、必要な洋風のブランケットライトは大きく変わります。
ここでは、選ぶべき重要なポイントを5つ取り上げます。下記で詳しく見ていきましょう。
直接光か間接光か
明るくしたいエリアに対して直接光を当てたい場合、カバーのないブラケットライトが適しています。このタイプの照明はスポットライトのように働き、壁掛けのアートや展示物に焦点を当てたり、テーブル上に置いて特定の作業エリアを照らすことが可能です。
大きな範囲を照らす必要がある場合、壁の上の方にブラケットライトを設置すると効果的です。また、光源がカバーで隠れて直接目に入らないブラケットライトは、リラックスした環境を作り出すのに最適です。
リビングルームや寝室の高い場所に取り付けると、開放的で落ち着いた雰囲気が生まれます。ブラケットライトの設置位置や数量は、シーリングライトやペンダントライトとの調和を考えて選ぶことが重要です。
工事が必要かどうか
ブラケットライトには、電気工事を必要とする「配線埋め込みタイプ」と、工事が不必要な「コンセントタイプ」の2つのタイプが存在します。なお、電気工事を必要とするタイプがほとんどである点は抑えておきましょう。
配線埋め込みタイプは、電気配線との接続作業が求められるため、専門的な資格を持つ電気工事士による施工が必要です。家庭用電線には高電流が流れており、専門知識がない人が触れると重大な事故につながります。そのため、電気工事は法律により資格者に限られているので、このタイプの設置は必ず専門業者に依頼することを忘れないでください。
一方、コンセントタイプは壁への固定作業が必要ですが、それには電源コードを挿すだけですぐに利用可能です。大規模な工事は必要ないため、新しく購入したものをすぐに使いたいと考えている方にはおすすめでしょう。
屋内用か屋外用か
ブラケットライトには屋内用や屋外用が存在します。屋外で使う際には、天候や気温変化への対応が必要なため、誤って屋内用のものを設置しないよう注意が必要です。
屋外での使用を考えている場合は、防水性のあるブラケットライトを選ぶことをおすすめします。防水性を示す商品を探しましょう。
デザインやサイズ
ブランケットライトは部屋の中で目立つため、そのデザインが家全体の雰囲気を大きく左右します。洋風のデザインは幅広く、クラシックからモダン、ミニマリストから豪華なものまで多種多様です。選ぶデザインはあなたの個人的な好みだけでなく、部屋の他のインテリアや色調、全体のテーマとも調和するものを選ぶと良いでしょう。
次に、サイズ選びも重要なポイントです。部屋全体の照明を担当するブランケットライトのサイズは、その部屋の大きさや天井の高さ、その他の家具の配置といった要素と調和する必要があります。大きすぎると圧迫感を感じ、小さすぎると照明としての機能を十分に果たせません。また、ライトの位置や部屋の中心からの距離も考慮に入れて、適切なサイズのライトを選びましょう。
人感センサーがついているかどうか
人感センサーは、人の動きや存在を感知して自動的にライトを点灯または消灯させる機能です。特に夜間に起きたときや、手がふさがっているときなど、手元でスイッチを操作するのが難しい状況で非常に便利です。また、部屋を出た後に自動的に消灯するので、省エネ効果も期待できます。
しかし、全てのブランケットライトに人感センサーが搭載されているわけではありません。洋風のブランケットライトを選ぶ際には、デザインやサイズ、光の色温度だけでなく、このような便利な機能が付いているかどうかも確認しましょう。
洋風のブランケットライトおすすめ5選
洋風のブランケットライトは、独特の美しさと機能性を兼ね備え、部屋に素敵なアクセントを加えます。しかし、種類が豊富なため、どのブランケットライトを選べばよいのか迷うこともあるでしょう。
デザイン、価格、品質、取り付け易さなど、様々な要素を考慮する必要があります。そこで、この記事では、洋風のブランケットライトの中からおすすめの5つを厳選し、その特徴を紹介します。これらのライトは、それぞれ異なる特徴と魅力を持っていますので、自分の家に最も合うものを見つけてください。
直径Φ65mm球状ランプのブラケットライト MBK035W(B)
「スフィアシリーズ」の壁面ブラケットライトMBK035は、その直径65mmのミニマルな乳白フロストガラスを通して優しく柔らかな光を放ちます。
このライトは電球色の光を放つため、温かみのある空間を作り出します。乳白フロストガラスは熱伝導が少ないため、小さな子供が誤って触れても火傷の心配はありません。家の玄関や廊下、階段などに取り付けて、オレンジ色調の電球色の光でスペースを優しく照らします。
また、ライト部分は、天井や壁の色に合わせて、黒か白から選択できます。
【スフィアシリーズ】 球状のランプが可愛い 直径Φ65mm ブラケットライト MBK035
内玄関・廊下・階段のポイントになるブラケットライト。新築・リフォーム・店舗照明として人気がある商品です。
球状ランプΦ65mmが2灯ついた ブラケットライト MBK036W(B)-2
このブラケットライトは、前述の商品(MBK035W(B))が二つ付属しているライトです。
このライトは壁に対して横または縦に取り付けることができ、場所に応じた設置が可能です。ガラスポットとフェイクグリーンは付属していないため、必要に応じて別途購入してください。特に、フェイクグリーンをガラスポットに入れて組み合わせて設置するととてもかわいいのでおすすめです。
ランプの詳細は「直径Φ65mm球状ランプのブラケットライト MBK035W(B)」をご覧ください。
球状ランプΦ65mm×3灯ついたブラケットライトMBK037W(B)-3
このブラケットライトは、前述の商品(MBK035W(B))が三つ付属しているライトです。このライトは壁に対して横または縦に取り付けることができ、場所に応じた設置が可能です。階段や内玄関などに設置すると、温もりある光で癒しの空間を演出します。
内玄関をおしゃれに照らす スフィアシリーズ 球状ランプΦ65mmが3灯ついたブラケットライト
コンパクトでミニマルな直径6.5センチ球状の乳白フロストガラスより、やわらかな灯りを発し空間をリズミカルに演出するブラケットライト。天井や壁の色に合わせて、ベース部分を黒か白のどちらかお選びください。
ビンテージテイスト クリアガラス LED一般クリア電球 1灯 ブラケットライト GBK002 真鍮ソケット
この一灯ブラケットライトは、ビンテージスタイルが特徴で、アーム部分とソケットの真鍮古美メッキカラーとクリアなセードが、ちょうどいい古風さを醸し出しています。
趣深いLEDクリアランプは、白熱電球のような雰囲気を持ち、そのフィラメントは輝く光を放ち、まるでヨーロッパのカフェを思わせるデザインになっています。
LEDブラケットライト「GBK002」は、シンプルな三角錐形状のガラスセードが特徴で、それが堅牢な印象を与えます。ガラスのエッジは面取り加工が施されており、手で触れても安全です。丸い形状のエッジ部分からは光が広がり、全体を明るく照らします。
このライトのアームは角度を調節でき、直接的な照明や間接的な照明としても利用可能です。
ビンテージテイストのブラケットライト
落ち着きのある真鍮古美メッキとクリアガラスセードがポイント。ビンテージテイストのセードが、程よいヴィンテージ感を演出します。壁に設置するライトで、電気工事が必要です。
ベッドボードブラケット本体 非調光・調光 セード別売りホテル照明 MBK032 MBK032-DIM
このベッドボードブラケットは、ベッドボードにしっかりとフィットするフラットなデザインのライトで、そのスマートな形状は部屋のスペースを取らずに配慮されています。点灯すると、部屋全体が暖かな雰囲気に包まれ、まるでホテルのような寝室を演出します。布製のセードが光をやわらかく散らし、夜の時間を心地よく過ごすのに最適でしょう。セードは別売りですが、汚れたり壊れた場合はセードだけを取り替えることが可能です。
特別な電気工事を必要とせず、コンセントから電力を供給します。なお、施工面の背面に施工と配線のための空間が必要となりますので、取り付け方をよく確認の上、ご購入ください。明るさの調節も可能なので、あなたの好みに合わせて照明を調整できます。
カラーバリエーションは、スタイリッシュな黒色塗装(MBK032B-DIM)、洗練されたニッケルメッキつや消し(MBK032L-DIM)、エレガントなブロンズメッキ(MBK032Z-DIM)の3種類があります。お部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。
ベッドボードブラケット本体 非調光・調光 セード別売りホテル照明 MBK032 MBK032-DIM
ベッドボードに埋込設置でフラットに収まり、出幅を抑えたデザイン、非調光タイプ。電気工事なしのコンセント給電施工です。
ブランケットライトをつけるメリットとは?
ブランケットライトをつけることによって、様々なメリットが存在します。その利点を最大限に活用することで、あなたの生活空間はより快適で魅力的なものに変わります。
下記では、ブランケットライトを使用するメリットについて解説していきます。
場所を取らない
部屋は、家具やデコレーション、生活必需品などで溢れていることが多いです。その中で、照明を設置する適切な場所を見つけることは難しいものです。床に立てるフロアランプや、テーブルの上に置くデスクランプなどは、その設置スペースを必要とします。
一方、ブランケットライトは、一般的にベッドやソファの上部に取り付けるため、設置スペースをあまり気にする必要がありません。壁面や天井から吊るすことで、床面積を占有することなく、適切な明るさを提供します。このような特性は、特に小さな部屋やスペースが限られている部屋で大きなメリットでしょう。
さらに、ブランケットライトは、読書やリラックスする場所を照らすのに最適です。読書やリラックスをする場所に照明を直接設置できるため、一般的な照明と比較して適切な光量を確保しやすいです。
部屋がおしゃれになる
一般的に、照明は空間の雰囲気を大きく左右します。光の色温度や強度、照らされる範囲などによって、部屋の印象は大きく変わります。ブランケットライトは、そのユニークな形状と独特の光の散乱で部屋をおしゃれにします。
さらに、ブランケットライトは、部屋にあたたかみと居心地の良さをもたらします。柔らかく落ち着いた照明は、日々の疲れを癒し、リラックスした時間を過ごすことが可能です。さらに、ブランケットライトはシンプルでありながらもモダンなデザインが特徴で、インテリアとしての存在感も確保します。
部屋全体のコーディネートにブランケットライトを組み込むことで、シンプルだけれども存在感のあるスタイリッシュな空間を演出することが可能です。
まとめ
本記事では、洋風のブランケットライトの選び方からおすすめの5選、そしてブランケットライトをつけるメリットまで、詳しく解説しました。
ブランケットライトは、部屋の雰囲気を決定づける重要なアイテムです。デザインはもちろん、サイズや照明の色温度など、自分のライフスタイルや部屋のコンセプトに合うものを選ぶことが重要です。ここで紹介した情報を参考に、あなただけの特別な空間を作る一助となれば幸いです。