「部屋をおしゃれな雰囲気にしたい」「こだわった空間を作りたい」という方は、ヴィンテージ風のインテリアを取り入れようと考えるかもしれません。ノスタルジックで落ち着く雰囲気を演出できるとして、ヴィンテージインテリアは人気です。
しかし、具体的にヴィンテージが何なのか分からないと、イメージと実際のインテリアに対する認識がずれておしゃれな空間を作り出せないかもしれません。ヴィンテージ風の部屋やインテリアの特徴や似たテイスト、インテリアの選び方を抑えておく必要があります。
この記事では、ヴィンテージ風の部屋を作るポイントを紹介します。また、ヴィンテージ風の空間に似合うペンダントライトも紹介するので、ヴィンテージインテリアに興味のある方は、この記事で紹介するペンダントライトも参考にしてみてください。
北欧風 木調セード ペンダントライト MPN046
直径32.2㎝の大ぶりなセードは、食卓をあたたかく包み込むような光で広く照らしてくれます。セードの素材は鉄ですが、茶色塗装後、木目模様を転写して木調に仕上げています。ナチュラルテイストなお部屋や、北欧風のお部屋にもマッチするペンダントライト。セード内側を白色にすることで反射効率をアップさせ、よりダイニングテーブル上を明るく照らします。
ヴィンテージ風インテリアの特徴
おしゃれな部屋やインテリアのテイストとして「ヴィンテージ」と聞いたこともあるかと思いますが、そもそもヴィンテージとはどのような特徴があるのか。ヴィンテージテイストの特徴について解説します。
ヴィンテージとは「年代物、古く価値のあるもの」という意味があります。そのため、ヴィンテージ風のインテリアには近未来的な要素はなく、懐かしさや深さを感じられます。
ヴィンテージ風インテリアが醸し出す雰囲気を技術で作り出すのは難しく、長い間使われたことで劣化したり色が落ちたりすることで味わい深い重厚感のあるインテリアになります。また、ヴィンテージ風のインテリアは落ち着いた雰囲気があるので、男女問わず幅広い年代の人が使えます。
アンティークやレトロとの違いは?
ヴィンテージと似た用語として「アンティーク」や「レトロ」があり、アンティーク家具やレトロな雰囲気のインテリアは同じような雰囲気があります。しかし、ヴィンテージを含めた3つには明確に違いがあります。
明確な違いは、インテリアの製造時期です。アンティークは製造されて100年以上経過しているインテリアのことを指すのに対し、ヴィンテージは製造されて100年経過していないインテリアのことを指します。少なくとも30年以上は経過しているが、100年は経っていないインテリアをヴィンテージといいます。
また、レトロを示す製造時期は特になく、その人が懐かしさや趣を感じたときに使われます。ヴィンテージやアンティークより広い範囲の年代物のインテリアを指します。
ヴィンテージ風のインテリアや家具を選ぶポイント
ヴィンテージテイストを部屋にしたいという方は、家具やインテリアをヴィンテージの特徴があるものにしましょう。とはいえ「年代物」「古く価値のあるもの」という特徴は抽象的なので、何を基準に家具やインテリアを選べばいいか難しいところです。
ヴィンテージ風のインテリアを選ぶポイントがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
素材
ヴィンテージ風のインテリアは、重厚感があって落ち着いた雰囲気のある素材を選びましょう。質感にこだわって選ぶといいので、木目や革、鉄といった素材のインテリアは部屋に設置することでヴィンテージ風な空間を演出してくれます。
ヴィンテージ風のインテリアは経年劣化によって味が出るので、革や鉄、木目を使ったインテリアは長く使うことでより味わいが出てきます。質感のあるインテリアに統一すればヴィンテージな雰囲気となり、古くも落ち着きのある空間になります。
ただ、純正の素材を使った年代物のインテリアは価値があるので、購入するとなると高額な費用がかかる可能性があります。費用を抑えたい場合はエイジング加工(ペイントでインテリアに傷やシミをつけ、ヴィンテージ風を作り出す)やDIYなどが効果的で、比較的新しいインテリアでもヴィンテージテイストにすることができます。
懐かしさや味わい深い雰囲気を重視するのであれば、エイジング加工やDIYでインテリアをヴィンテージ風にする方法もあります。
インテリアの色
ヴィンテージ風の部屋を作るためには、家具やインテリアはダークトーンのものに統一しましょう。
年代物や古さを強調するためには、ダークな色のインテリアを選びます。蛍光色のように明るい色だと古さが感じられないので、暗めのトーンで家具やインテリアを揃えましょう。具体的な色としては、ブラウンや濃いグレー、ブラックといった色合いが望ましいです。
また、白色のインテリアや家具、壁紙と組み合わせることで、ダークトーンのインテリアとのコントラストが強調され、ヴィンテージインテリアの重厚感や懐かしさを感じやすくなります。いきなり部屋のインテリアをヴィンテージ風にするのは難しいので、部屋のトーンをシンプルにして、ヴィンテージインテリアを1つ設置するだけでも落ち着いた雰囲気になります。
壁や天井
部屋のインテリアだけをヴィンテージ風に統一しても、壁や天井とマッチしていなければかえって違和感のあるインテリアになってしまいます。本格的にヴィンテージ風の部屋にするためには、壁や天井の素材にもこだわりましょう。
壁や天井をヴィンテージテイストにするには、コンクリートやレンガといった古材を選びましょう。季節の変化や水滴、汚れなどで経年劣化したコンクリートやレンガは、ヴィンテージインテリアと組み合わせることで部屋の雰囲気を落ち着かせてくれます。
壁や天井にもエイジング加工やDIYは効果的なので、部屋の雰囲気を変えたい方は実践してみましょう。
部屋のテーマ
ヴィンテージには様々なスタイルがあり、テーマごとに取り入れる色やインテリアの数などが変わってきます。そのため、雰囲気を重視する場合はヴィンテージのテーマを決め、それに沿ったインテリア選びをするのがいいでしょう。
たとえば、北欧ヴィンテージはシックで木目のインテリアを多く取り入れる、レトロポップなヴィンテージは明るいトーンのインテリアや小物を取り入れるといったように、それぞれのテーマに合わせて選ぶ家具やインテリアを選ぶことで理想的なヴィンテージテイストの部屋になります。
設定したテーマのヴィンテージテイストはトーンが明るいのか暗いのか、雑多なのかシンプルなのか、シックなのかポップなのかを調べ、テーマに沿ったインテリアを選びましょう。
黒ワイヤー ペンダントライト MPN052 引掛シーリング
黒のワイヤーがスタイリッシュなペンダントライト。ランプあり、無しをお選びいただけます。コンクリ打ちっぱなしの壁やレンガの壁に合わせておしゃれな空間をつくります。
ヴィンテージ風の部屋に似合うペンダントライトを紹介!
ヴィンテージ風の部屋を作るには、インテリア以外にも照明が重要になってきます。
ヴィンテージ風の照明を設置するだけでも落ち着いた雰囲気になりますし、暖色で柔らかい照明を使えばより懐かしさの感じられる空間になります。そのため、照明もヴィンテージ風の部屋を演出するためには欠かせません。
ヴィンテージ風の部屋を作り出す照明としては、ペンダントライトがおすすめです。ペンダントライトはデザイン性も考慮して作られるので、ヴィンテージテイストの雰囲気を重視する方はペンダントライトを設置することも検討してみるといいでしょう。
ここでは、ヴィンテージテイストの部屋におすすめのペンダントライトを紹介します。
1.北欧風 木調セード ペンダントライト 直径32.cm MPN046
ナチュラルな木目が特徴的なペンダントライトです。こちらは鉄の素材のセードに茶色塗装をし木目模様を転写して木目調のペンダントライトに仕上げました。
柔らかく落ち着いた雰囲気があり、ポップなヴィンテージ風の部屋に適しています。ナチュラルな色合いなので北欧風のヴィンテージテイストにも似合います。北欧風のヴィンテージテイストとして設置する場合は、暖色の電球を使うことで雰囲気がさらによくなります。
2.黒ワイヤー ペンダントライト MPN052
電球が見えるこちらのペンダントライトは、鋼板を黒色塗装してあるのでスタイリッシュな印象を与えてくれます。暖色の電球を使用することで大人らしい落ち着いた雰囲気になりますし、高級感があります。
モダン調の部屋にしたいという人におすすめですが、どのテイストの部屋にあっても黒色のペンダントライトがあることでスマートな印象になります。黒や白、グレー、ブラウンといった落ち着いた色を基調とする部屋であれば自然に馴染むので、使い勝手が良いです。
まとめ
この記事では、ヴィンテージ風の部屋を作るポイントやおすすめのペンダントライトを紹介しました。
ヴィンテージの中にも様々なテイストがあるため、スタイリッシュなのかポップなのかといったイメージを明確にしてインテリアを選ぶことで、理想的なヴィンテージテイストの部屋を作れます。
どのインテリアから選べばいいか分からないという人は、この記事で紹介したペンダントライトを参考にペンダントライトから選ぶといいでしょう。設置するだけで雰囲気が変わるので、最初に選ぶインテリアとしておすすめです。