自分の家を古民家風にコーディネートする際に重要なのが、照明計画です。
ここでは、おしゃれな古民家風の家の照明計画とおすすめの商品について紹介しています。
ニッケルメッキワイヤー ペンダントライト MPN057
ニッケルワイヤーのセードから溢れる光が空間を素敵にします。お好みで電球付きか無しが選べます。電球を変えるだけでも印象が違います。
目次
古民家風ってなに?
古民家風の家とは、昔ながらの日本家屋をイメージして作られた家のことです。
土壁や漆喰、珪藻土などの自然素材を取り入れることで、新築なのにレトロで重厚感のある雰囲気を演出することができます。
また、古民家風の家には高耐久の古い木材が再利用されることが多く、環境にも優しいです。
最近では空き家をリフォームして古民家風のカフェや民宿を作るなど、古民家風の家の人気が高まっています。
古民家風の家の特徴
古民家風の家にはいくつか特徴があります。
- 古材・木製の梁と柱を使っている
- 重厚感が感じられるカラーコーディネート
- レトロ・和の要素を取り入れている
それぞれを詳しく見ていきましょう。
古材・木製の梁と柱を使っている
先ほども少し説明したように、古民家風の家では古材が使われます。
新しい木材を使わずに古い木材を取り入れることで、古民家の雰囲気がより感じられる家になるからです。
また、構造材には木製の梁や柱を使うのも古民家風の家の特徴です。
昔ながらの大黒柱や大梁の美しい構造は古民家風の家により重厚感が感じられます。
(h3)重厚感が感じられるカラーコーディネート
古民家風の家には重厚感が感じられるカラーコーディネートがおすすめです。
例えば、黒光りする木材などは重厚感がかんじられ、古民家特有の落ち着いた雰囲気を演出できます。
そして、壁に漆喰を使うことで黒の木材がより映えて美しい古民家風の空間を作り出します。
レトロ・和の要素を取り入れている
古民家風の家は、雑貨などインテリアにもレトロな素材や和の要素を取り入れて工夫することで、より古民家の雰囲気を演出できます。
例えば、障子や掘りごたつ、ちゃぶ台のような昔ながらの家具やインテリアを取り入れることで、より古民家の雰囲気が感じられるでしょう。
他にも、飾り棚や椅子など、古民家をテーマに統一感のある雑貨を取り揃えて部屋の中をコーディネートしてみましょう。
黒ワイヤー ペンダントライト MPN052 引掛シーリング
黒のワイヤーがスタイリッシュなペンダントライト。ランプあり、無しをお選びいただけます。コンクリ打ちっぱなしの壁やレンガの壁に合わせておしゃれな空間をつくります。
古民家風の照明のコーディネートでこだわるべきおすすめポイント
古民家風の家のインテリアコーディネートでは照明計画もとても重要です。
ここからは古民家風の家をコーディネートする際の照明計画でこだわるべきポイントを紹介します。
色と形にこだわる
まずは照明の色と形にこだわりましょう。
古民家風の家では、梁や柱を見せている場合が多いです。
その梁・柱は古材のため、新しい木材よりも日に焼けて黒くなっていたり、塗装して黒光りさせることもあります。
そのため、真っ白な照明だと天井に吊るすと浮いて見えてしまいます。
照明が浮いて見えないように、梁や柱の色に合うものを選ぶようにしましょう。
そして照明の形です。
一般的によくある円盤型のシーリングライトや直線的なデザインのペンダントライトは、モダンな雰囲気が強いため古民家風の家には似合いません。
古民家風の家に使うなら、シンプルな裸電球や曲線的なデザインのペンダントライトで柔らかい雰囲気に仕上げるのが良いでしょう。
電球の色にこだわる
続いてこだわる点は、電球の色です。
電球には、真っ白な昼光色、太陽光に近い昼白色、オレンジ色の電球色があります。
レトロな古民家の雰囲気を演出するなら、電球色がおすすめです。
ただ、電球色は昼光色や昼白色よりも暗めなので、細かい作業をしたり読書をしたりする場面では不向きなので注意が必要です。
照明の明るさにこだわる
3つ目は照明の明るさにこだわることです。
先ほども述べたように、古民家風の雰囲気を演出するために電球色の電球だけを使うと、部屋全体の明るさが足りない可能性もあります。
実際に生活するのも明るさが足りずに生活しづらい可能性もあります。
場面によって照明を使い分けたり、調光・調色機能のある照明を使うなど、実用性も考えて電球の色にこだわるようにしましょう。
古民家風の家の照明計画の注意点
古民家風の家にする際、雰囲気ばかりを重視して照明計画をすると生活がしづらい空間になる可能性もあります。
古民家風の家の照明計画での注意点について紹介します。
- 必要な部屋の明るさは必ず確保
- 照明と梁の位置に要注意
- PSE法に基づく自主検査をした店舗で照明を購入しよう
- コードやパーツなど細部にまでこだわろう
- 電球はLED照明がおすすめ
では、ひとつずつ見てみましょう。
必要な部屋の明るさは必ず確保
古民家風の家を作る場合でも、部屋に必要な明るさは必ず確保するようにしましょう。
一般的に必要な部屋の明るさは、白熱電球30〜40Wほどと言われています。
10畳のリビングなら300〜400W必要になります。
これを古民家風のペンダントライトのみで明るさを確保する場合、かなりの数のペンダントライトを吊るすことになります。
明るさを確保するなら、ダウンライトやスポットライトも取り入れるようにしましょう。
照明と梁の位置に要注意
梁を見せる場合、照明の位置には注意が必要です。
場所によっては照明が梁を照らして、床や壁に梁の影が落ちてしまう場合があるからです。
施工業者にお願いする場合、梁も考慮して設計してくれると思いますが、自分で取り付けたりする場合はしっかりと注意して照明の場所を決めましょう。
PSE自主検査をした店舗で照明を購入しよう
PSE法とは、電気用品の製造や販売を規制し、電気用品による危険や障害の発生を防止することが目的に制定されました。
PSE自主検査は、以下のような検査を行って、照明が問題なく使用できるかどうかをチェックしています。
- 外観検査
- 絶縁耐力検査
- 通電検査
これらの検査結果を元に、使用電球の推奨ワット数が決定します。
古民家風の家に、アンティーク照明を使いたいと考えている場合、PSE自主検査をしている店舗で購入することをおすすめします。
コードやパーツなど細部にまでこだわろう
せっかく古民家風の家にするなら、照明部分だけでなく、照明を吊るすコードやパーツの色にもこだわりたいですよね。
コードの色を古民家風の家に似合う黒にしたり、コードの長さを調整したりと細部にまでこだわってコーディネートしてみましょう。
電球はLED照明がおすすめ
古民家の家は天井が高くて電球交換が大変なこともあるので、電球はLED照明を使うようにしましょう。
LED照明は白熱電球よりも寿命が長く、経済的で発電量が少なく、虫も寄り付きにくいなどメリットの多い照明です。
種類も豊富で、光の広がり方や色味など、部屋の使い方や自分の好みに合わせて選べるのも魅力のひとつです。
MotoMでおすすめの古民家風の家に似合う照明
ここからは、MotoMでおすすめの古民家風の家に似合う照明を紹介します。
ニッケルメッキワイヤー ペンダントライト MPN057 引掛シーリング
ワイヤーでデザインされたダイヤの形をした照明です。
明かりを灯すとワイヤーの形に影が落ちるので、とても幻想的で古民家の家の雰囲気にもよく似合います。
黒ワイヤー ペンダントライト MPN052 引掛シーリング
黒ワイヤーで作られたペンダントライトです。
梁や柱の色にも馴染みやすい黒色のワイヤーは、落ち着いた雰囲気が感じられます。
オレンジ色の電球色は、温かみのある空間演出にも一役買ってくれるでしょう。
ビンテージテイストのペンダントライト GPN011 引掛シーリング
白熱電球のように趣のあるLEDクリアランプを使用したペンダントライトです。
ガラスセードのエッジは面取り処理をしているので、取り付けの際や電球交換の際も怪我の心配はありません。
丸みのある加工がされているのでエッジの部分まで光が広がります。
ガラスグローブ 真鍮ソケット ペンダントライト 引掛シーリング MPN033
ガラスグローブは、風除けのためにろうそくに被せるガラス(ホヤ)をイメージして作られています。
シンプルなデザインですが、下部に少し重みを持たせているので明かりを灯した時に反射してより美しい空間演出をします。
ブロンズ ペンダントライト MPN051 引掛シーリング
高級感のあるブロンズ色の鋼板セードのペンダントライトです。
セードは光を通さないため、下方向に光が集まります。ダイニングテーブルの上に設置して料理を照らすために使うなど部分的に照明を当てる場面で使えます。
セードの内側は白色に塗装されているので、より明るく照らす工夫もされています。
無骨すぎないソケット型 ペンダントコード引掛シーリング MPN042
古民家風の家にピッタリの裸電球のペンダントライトです。
ソケット部分の滑らかな曲線がポイントで、上品な雰囲気も感じられるので、古民家風だけでなくモダンな雰囲気の家にもよく似合います。
まとめ
古民家風の家の特徴と、照明計画、おすすめの照明を紹介しました。
本格的な古民家風の家を作るなら、照明もしっかりとこだわって家の中をコーディネートしましょう。