間接照明は、優しい光で壁や天井を照らして癒しを提供してくれます。
また、家のインテリアとしてもとてもおしゃれです。
そこで今回は、間接照明のおすすめの置き方について解説します。
間接照明の選び方や選ぶ際のポイントについても解説していますので、ご覧ください。
間接光&スポットタイプ 読書灯 リーディングライト丸型 MBK024
ベッドのヘッドボードに設置するリーディングライト。間接光のやわらかな光で空間を照らします。間接光とスポット光は各々独立したスイッチで点灯可能。
目次
間接照明ってなに?なぜおすすめ?
間接照明とは、天井から直接部屋を照らすのではなく、壁や天井などに反射させて間接的に部屋を照らす照明のことです。
直接部屋を照らす照明と違い、電球のまぶしさを軽減させることができます。
間接照明は、壁に陰影を作っておしゃれな空間を作り出したり、暗くなりやすい足元を照らして部屋の広さを強調させたりできます。
明るさは直接部屋を照らすタイプの照明よりも暗めなので、リビングで間接照明を使う場合は、メインとなる部屋を明るくする照明とともに多灯使いをすると良いでしょう。
間接照明がおすすめの理由は、部屋を立体的におしゃれに演出してくれるからです。
シーリングライトのみの場合、部屋を明るくすることはできますがメリハリのない空間になりがちです。
間接照明は、部屋を立体的に映し出してくれるのでよりおしゃれな空間を生み出してくれますよ。
おすすめの間接照明の選び方
ここからはおすすめの間接照明の選び方について解説します。
間接照明のタイプで選ぶ
ひとつ目は間接照明のタイプで選ぶことです。
間接照明には、以下のような種類がありそれぞれに特徴があります。
特徴 | |
テーブルライト | ・壁の隅やサイドテーブルに置けば読書灯としてだけでなく、間接照明としても使える。・コンパクトなものが多いので、邪魔にならない。・さまざまなデザインがあるので、部屋にあったものが選べる。・コードレスタイプもある。 |
フロアスタンドライト | ・床の上に立てて置けるタイプ。・背の高い支柱の上に灯りがあるものが主流だが、支柱全体が照明になっているタイプのものもある。・天井や壁に光を反射させて部屋全体を柔らかく照らす。・読書灯としても使える。 |
スポットライト | ・ピンポイントで狙った場所に灯りを照らすタイプの間接照明。・置物や絵画、ダイニングテーブルを照らすなどして使える。・天井の引掛シーリングに取り付けるタイプが一般的。・勾配天井には取り付けられない場合もあるので、設置できるか事前に確認が必要。・棚やデスクに挟んで固定できるタイプのスポットライトもある。 |
テープ・バーライト | ・テープ状、バー状になった薄くて細長い間接照明。・テーブルや棚に取り付けることができる。・コンパクトなので狭い場所でも使いやすい。・家具の下を照らして浮遊感のあるおしゃれな空間を演出可能。 |
自分の部屋のどの部分に間接照明を採用したいかによって、適切な間接照明のタイプが異なります。
まずはどんな部屋にしたいかイメージをしっかりと固めてから間接照明を選びましょう。
電球の種類で選ぶ
電球の種類によって、部屋の見せ方が異なってきます。
電球には主に白熱電球とLEDの2種類があり、それぞれに特徴があります。
白熱電球は、演色性が良くて自然光に近く価格が安いというメリットがありますが、消費電力が大きいため電気代がかかりやすいのがデメリットです。
また、点灯時は電球が熱くなりやすいので、触った時に火傷する可能性もあります。
対してLEDは消費電力が低く寿命が長いので、省エネ性が高くて経済的です。
電球も熱くなりにくいので火傷の心配が少ないです。
ただ、白熱電球よりも高額である場合が多いです。
LEDと白熱灯では、LEDの方が一般的です。
電気代も抑えられるので、家で使用するならLED照明をメインで使うようにしましょう。
このように、それぞれの特徴があるので、使う場所によって使い分けるようにすると良いでしょう。
木目調ダクトレール用スポットライト
丸みがあるシンプルな形状で、コンパクトなスポットライト。光の方向を自由に変えることができ、壁に飾ってある絵やオブジェを照らすことができます。部屋の一部やインテリアを引き立たせるように照らすことができるのが特徴の照明です。
間接照明を選ぶ際のポイント!
間接照明を設置することで、部屋の雰囲気がガラッと変わります。
そのため、どんな部屋にしたいのかしっかりとイメージしないと、自分が思っていたイメージとは違う雰囲気になってしまう場合もあります。
間接照明を選ぶ際のポイントを3つ解説しますので、ご覧ください。
全体のバランスを考える
間接照明をたくさん取り入れると、主張が強くなってごちゃごちゃした印象になる可能性があります。
間接照明を置く時は、部屋全体のバランスを考えて配置するようにしてください。
間接照明とメインで使う部屋を明るくする照明(主照明)では、7:3程度の割合で配置するとバランスが良くなります。
まずは部屋で過ごすのに不便にならないように部屋を明るくする主照明を配置し、補助照明として間接照明を置くということを頭に置いてコーディネートしてみてくださいね。
弱い光を選ぶ
間接照明の灯りが強いと悪目立ちしたり、落ち着かない空間になってしまう可能性があります。
良い雰囲気の部屋を作るなら、間接照明は弱めの光を選ぶようにしましょう。
また壁の色との相性も大切です。
暖色系の壁は、間接照明の光が強く感じられて温かみのある雰囲気を演出できます。
寒色系の壁の場合、照明の光は弱く感じられて落ち着いた雰囲気が醸し出されます。
調光・調色機能があると便利
間接照明に調光・調色機能があるとシーンによって使い分けることが可能です。
お茶を飲みながらのんびりしたい場合は、オレンジ色の電球色で少し暗めに切り替えて使ったり、読書など細かい作業をするときは青白い昼光色と明るい光に切り替えたりできるととても便利ですよ。
間接光 LED一体型ミラーライト 丸型 下面スイッチ MBK043 MBK019
直径Φ350㎜の小型タイプで、狭いスペースなどにも設置可能です。鏡の背面からほんのりした光で空間を素敵に照らします。
間接照明は位置と光の方向を意識した配置がおすすめ
間接照明を設置するときは、位置と光の方向を意識するようにしましょう。
部屋の中の照らす方向によって、全く部屋の雰囲気が変わり、部屋をとてもおしゃれに演出できます。
ここでは壁や天井、床などの照らし方によってどのような効果が出るのかを紹介します。
壁を照らして重厚感を出す
間接照明で壁を照らすと、壁に広がりを感じて洗練された大人の雰囲気を演出できます。
重厚感も感じられますが、天井が低い部屋に用いると圧迫感が出るのでその点は注意しましょう。
天井を照らして上下の空間の広がりを演出
天井に向かって照らす間接照明を導入すれば、上下の空間の広がりを感じられて天井が高く見えるような効果を出せます。
天井が高く見えると、部屋が広くなったように感じられるので狭いワンルームにおすすめの方法です。
部屋の隅を照らして空間に立体感を
部屋の隅を照らす奥行きが生まれて空間が広く感じられて立体感が出ます。
置くだけで間接照明としての演出が簡単にできるので、初めて間接照明を部屋に置く方におすすめの方法です。
床を照らして大人っぽく
床面を明るく照らすと部屋に浮遊感が生まれます。
大人っぽくてより洗練された雰囲気が醸し出されるのが特徴です。
暗くなりがちな玄関に置くと、優しい光で照らされて来客を優しく包み込んでくれます。
MotoMでおすすめの間接照明を紹介
間接光&スポットタイプ 読書灯 リーディングライト丸型 MBK024
ベッドのベッドボードに設置するリーディングライトです。読書灯として使いながら間接照明にもなるスポットライトです。色は白・シルバー・黒の3色あるので、部屋の雰囲気に合わせて選べます。
ダクトレール用木目調スポットライト
ダクトレールに取り付けて使うスポットライトです。
パステルカラーと木目調がナチュラルな雰囲気を醸し出しています。
シェードの向きを変えられるので、壁やアート、オブジェを照らして部屋にメリハリをd出します。
間接光 LED一体型ミラーライト 丸型 電球色 白色 下面スイッチ MBK043 MBK019
ミラーのまわりに間接照明が取り付けられたミラーライトです。
身だしなみを整えたり、化粧をしたりするときにその日の顔色をしっかりとミラーで確認することができます。
間接照明としてもとてもおしゃれですよね。
金色メッキと黒色のシックな2トーンのワークライト MST022
レトロでおしゃれなワークライトです。
金メッキと黒のベースにはにはヘアライン仕上げが施されているので、艶が抑えられてマットな質感になっています。
シェード部分は角度調整ができるので、壁や天井を照らしたりして間接照明としてもおしゃれに使えます。
まとめ
おすすめの間接照明の選び方やポイントなどについて解説しました。
照明は部屋の雰囲気をガラッと変える道具なので、おしゃれな部屋を演出したい方は間接照明にもこだわってみてはいかがでしょうか。