おしゃれなレストランの洗練された雰囲気を、自分の家でも味わいたいと思う方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、レストラン風インテリアの作り方を解説します。

LDKをレストラン風に仕上げるおすすめの照明も紹介していますので、ぜひご覧ください。

レストラン風インテリアの特徴

まず、レストラン風インテリアの特徴について紹介します。

レストラン風インテリアにもモダン風やナチュラル風などさまざまなテイストがありますが、どのテイストにもいえる特徴をまとめてみました。

• 落ち着いたカラーでコーディネート
• 特徴のある髪型を使用
• 照明がおしゃれ
• 小物や雑貨を飾る

ひとつずつ確認してみましょう。

落ち着いたカラーでコーディネート

レストランの空間は、白や黒、グレーなどの落ち着いた色をベースにカラーコーディネートしていることが多いです。

落ち着ける雰囲気作りが、レストラン風インテリアには大切であることがわかります。

他にもアースカラーや素材そのものの色を使って全体的に主張しすぎず、統一感のあるコーディネートを目指しましょう。

特徴のある壁紙を使用

おしゃれなレストランの壁紙は特徴的なデザインのものが使われることがよくあります。

例えば、タイル調やレンガ調、漆喰など、その店の雰囲気を演出してくれるデザインが多いです。

自分の家をおしゃれなレストラン風インテリアにするなら、同じように特徴的なデザインの壁紙を貼ってみると良いでしょう。

最近では貼って剥がせるタイプの壁紙も売られているので、自分でDIYしてみるのもおすすめです。

照明がおしゃれ

おしゃれなレストランは照明もとてもおしゃれなものを使っています。

テイストにあった味わいのある照明を取り付けることで、ムードを高めてくれます。

スタンドライトを置いてみたり、ダイニングテーブルの上だけペンダントライトを選んでみたりと、照明の選び方次第でどんなテイストのレストラン風インテリアも実現できるでしょう。

小物や雑貨を飾る

小物や雑貨を多く飾ることも、レストラン風インテリアを演出するキーポイントです。

例えば、黒板にメニューを書いて立てかけてみたり、洋書を棚に飾ってみたりするだけでもぐっと雰囲気が変わってきます。

ただ、小物や雑貨を多く飾りすぎると、ごちゃごちゃして雑然とした雰囲気になります。

ホコリも溜まりやすくなって掃除も大変です。

適度な数の小物や雑貨を飾るようにしましょう。

レストラン風インテリアをLDKに取り入れるポイント

LDKをレストラン風インテリアでコーディネートする時に取り入れるポイントを紹介します。

レストラン風のLDKにするなら、友人や家族と食事を楽しめるような洗練された空間づくりを目指しましょう。

• まずはテイストを決める
• 壁紙を決める
• 照明を決める
• 雑貨や家具を決める
• 観葉植物を置く
• アートや黒板で装飾する

では、早速見ていきましょう。

まずはテイストを決める

レストラン風インテリアに限らず、部屋のインテリアコーディネートをする際はまずテイストを決めることが重要です。

レストラン風にも、レトロな雰囲気や和風、隠れ家レストラン風などさまざまなテイストがあります。

最初にテイストを決めることで、インテリアの方向性が見えてきて選ぶ家具や雑貨の種類も自然と定まってきます。

テイストが決まったら、さらに具体的なキーワードも連想しましょう。

例えば、「リッチな素材感」「色はシックに」など、色や素材の方向性も決めておくことで、統一感のあるコーディネートができます。

壁紙を決める

テイストが決まったら、どんな壁紙にするかを決めましょう。

インダストリアル風のレストランをイメージするなら、コンクリート調の壁紙が似合います。

レトロな雰囲気ならレンガ調、和風なら塗り壁調が良いでしょう。

キッチンには本物のタイルを貼れば、より本格的な雰囲気が楽しめるのでおすすめです。

照明を決める

部屋の雰囲気をより引き立たせてくれる役割の照明も、妥協せずに素敵なデザインのものを選びましょう。

一般的な家庭で使われている照明は、天井にくっ付いている円盤状のシーリングライトが多いです。

シーリングライトは、部屋全体を明るく照らしてくれますが、レストラン風インテリアで使うには少し雰囲気が合いません。

レストラン風インテリアにするなら、天井からコードやチェーンで吊るすペンダントライトがおすすめです。

キッチンの前に2〜3灯吊るしてみたり、ダイニングテーブルの上に吊るして食事を照らしてみたりするのも良いでしょう。

また、電球の色は、青白い昼光色や昼白色ではなく、オレンジ色の電球色がおすすめです。

電球色は落ち着いた雰囲気を演出してくれて、温かみが感じられるのでレストラン風インテリアとの相性も良いです。

オレンジ色の光は、食事を美味しそうに見せてくれる効果もあるのでキッチンやダイニングに使うと良いでしょう。

雑貨や家具を決める

最初に決めたテイストに沿って雑貨や家具を決めましょう。

無垢材とアイアンを組み合わせたダイニングテーブルセットなら、無垢材の温かい雰囲気とアイアンの冷たい雰囲気がマッチして落ち着いた雰囲気を演出できます。

高級感を出したいなら、無機材のテーブルにレザーソファを組み合わせると良いでしょう。

LDKをカッコいい雰囲気にしたいなら、レザーはおすすめです。

また、雑貨は見せる収納にするのも良いでしょう。

カゴやカップ、グラスをあえて見える場所にディスプレイすることでお店のような雰囲気が味わえます。

キッチンカウンターがあるなら、カウンターにカップやグラスを並べて、カウンター下にマガジンラックを設置して雑誌を飾るのもおしゃれです。

観葉植物を置く

どんなテイストのレストラン風インテリアでも、観葉植物を飾ることをおすすめします。

観葉植物はどんなテイストにもよく似合うだけでなく、視覚的にも見る人に癒しを与えてくれます。

観葉植物にもたくさんの種類があるので、テイストにあった植物を選ぶようにしましょう。

日陰でも育てられる植物や、週に1回程度の水やりでも問題のない育てやすい植物もあります。

初めて観葉植物を育てる方は、できるだけ育てやすい観葉植物を選ぶようにしましょう。

もし観葉植物を育てるのが難しい場合は、フェイクグリーンを飾るのもおすすめです。

ホコリや汚れをとる程度のお手入れで済むので、お手入れがしやすいです。

アートや黒板で装飾する

おしゃれなレストランにはアートが描かれいたり、黒板にメニューやイラストが描かれて

ていたりしているところもあります。

壁に何もなくて物足りない場合は、アートフレームを飾ってみてはいかがでしょうか。

また、キッチンには黒板を立てかけて、来客に飲み物を選んでもらうのもおしゃれですよね。

レストラン風に仕上げるおすすめのLDK照明を紹介

ここからは、MotoMでおすすめのレストラン風インテリアに使いたいLDK照明を紹介します。

さまざまなテイストのものを厳選しましたので、ぜひご覧ください。

スマートでシンプル 3灯円筒 LEDペンダントライト 引掛シーリング MPN06GO(SI)-3

円筒形でシンプルな3灯のペンダントライトです。

ゴールドシルバーの2種類があり、高級感のあるモダンテイストのレストラン風インテリアによく似合います。

灯りを発する部分は山なりになっており、優しい光を反射させています。

ペンダントライトをダイニングテーブルにつけるなら、天井から95cmの高さがちょうど良いのでおすすめです。（天井高さ240cm、テーブル高さ70cmの場合）

マリンランプ ペンダントライト MPN043 引掛シーリング

船で使われている照明のデザインをモチーフにしたマリンランプです。

海の近くの爽やかなレストランを連想させるデザインになっています。

かっこいいユーズド感もあるので、ヴィンテージテイストのインテリアにもよく似合うでしょう。

ガラスセード 真鍮メッキ 3灯LEDペンダントライト GPN010-3 埋込引掛ローゼット

3灯のガラスセードでできたペンダントライトです。

アーム部分は真鍮メッキで作られており、レトロ感が感じられます。

ガラスセードのエッジは面取り加工がされているので、電球の取り替え時などに怪我をする心配もありません。

黒サビ風セード 真鍮ソケット ペンダントライト 引掛シーリング MPN044

黒サビ風の加工がされたセードと真鍮ソケットがおしゃれなペンダントライトです。

引掛シーリングなので、自分で取り付けができるタイプになっています。

おしゃれなデザインですが主張しすぎないので、程よく部屋のアクセントになってLDK全体のおしゃれ感をアップさせてくれるでしょう。

まとめ

レストラン風インテリアの特徴とコーディネートのポイント、おすすめのLDK照明について解説しました。

おしゃれで洗練された雰囲気のLDKにしたいなら、壁紙から小物までとことんこだわってコーディネートしてみてくださいね。