照明は部屋の明かりとしての役割に加えて、インテリアの一部として空間を演出してくれます。
光の強さや、色などによって雰囲気を変えてくれたり、おしゃれな照明はインテリアのアクセントとなります。
今回は、そんな空間を演出してくれるおしゃれな照明の魅力と選び方を紹介していきます。
おしゃれな空間づくりにぜひ参考にしてください。
子供の目線でデザインしたカラフルな花のペンダントライト4-Petals Flower
下から見るとお花畑のような楽しい空間に。幼少期の子供は、大人よりも何倍も天井を見上げています。その時期にカラフルで創造性が膨らむインテリアデザインに触れることは大切です。そんな思いから「4-petals Flower」は、お花を模したデザイン。ライトグリーンのコードは、お花の茎をイメージしてデザインしたものです。
税込 contents02_666円
おしゃれな照明の魅力とは?
おしゃれな照明の一番の魅力は、一般的な照明器具よりもデザイン性が高く、インテリアのアクセントとなることです。
部屋を明るく照らすことが照明器具の基本的な役割です。
さらに光の陰影を利用して、空間を演出することを可能としています。
おしゃれな照明器具は、空間の演出と空間のアクセントを同時に行うことが出来ることがおおきな魅力です。
そんな照明器具は種類が豊富で、お部屋のスタイルに合ったものを選択することで、統一感が生まれ、スタイルを強調してくれます。
照明器具ひとつを変えることで、空間に変化を与えることができるので、おしゃれな空間づくりにぜひ取り入れたいものといえます。
照明の種類
空間を演出するのに有効で、お部屋を明るく彩る照明器具。
そんな照明器具はデザインやサイズ、色など多くの種類が存在します。
設置する場所についても、天井や壁に取り付けるタイプのものや、照明器具として独立しているものとさまざまです。
・ペンダントライト
・スタンドライト
・ダウンライト
・ブラケットライト
など多くの種類が存在します。
これらの照明器具を使用する場所に合わせて適切に選択することが重要です。
間違った照明器具の種類を選択しないために、各照明器具の種類の特徴について解説していきます。
ペンダントライト
ペンダントライトは天井から吊り下げるタイプの照明器具です。
全体を照らす大型のタイプと部分的に照らす小型のタイプと2種類があります。
ペンダントライトは商品数が多く、素材やデザインが豊富でインテリアのテイストに合ったペンダントライトを見つけることが可能です。
電源が一ヵ所であっても、ダクトレールを設置することで、ペンダントライトの位置の移動が可能になり、ダクトレールの長さの範囲内でペンダントライトの数を増やすことも可能です。
吊り下げ高さや、デザインによる光の拡散など、多様な使い方が可能な照明器具です。
スタンドライト
スタンドライトは床に置く背の高い間接照明です。
インテリアとして存在感が高く、サイズの小さいものから大きなものまでさまざまな種類があります。
大型のものであれば、ソファなどの横に置きおしゃれな空間演出が可能で、小型なものであれば、デスクの上に置き読書や作業用のライトとして最適です。
モダンなインテリアに合うものや、ナチュラルなインテリアにも合うものと種類も豊富にあります。
お部屋のスタイルにあったスタンドライトを選択することで、インテリアのアクセントとしての役割も十分に果たしてくれます。
ダウンライト
ダウンライトは天井に埋め込まれた形で設置される照明器具です。
シンプルなものが多く、スマートでおしゃれな印象を与える照明器具といえます。
配線や照明器具が直接見えないので、お部屋をすっきりとした開放感のある印象に演出します。
照明器具としてのデザイン性は少ないですが、設置場所によってはスポットライトとしての役割をしたり、設置個数を増やすことによって、全体でメイン照明となったり、さまざまな効果を与えてくれます。
ダウンライトは1灯では、明かりが弱いですが、複数設置することで明かりの確保も可能です。
その他に天井に埋め込まれて設置されているため、ホコリがたまりにくいのでメンテナンスが楽なこともダウンライトの特徴といえます。
ブラケットライト
ブラケットライトは、壁面に設置されている照明器具のことです。
主に玄関や玄関ポーチ、階段、廊下といった場所に設置されることが多い照明器具です。
光は比較的小さく、メインの照明器具として設置されることは少ないです。
しかし壁に設置されているため、陰影が生まれやすく、見た目もインテリアに影響を与える照明器具です。
形や大きさなど多くの種類があるため、お部屋に合ったブラケットライトを設置するだけで、おしゃれな空間へ変化させることが可能です。
おしゃれな照明の選び方
おしゃれな照明を選ぶ際に、そのデザインに注目されがちですが、部屋を明るくするという本来の照明器具の役割も重要です。
見た目やデザイン性だけでなく、光量や機能性にも注目して選ぶことが大切です。
・照明のデザイン
・電球の色と明るさ
・レイアウト
ここからは、上記の項目をおしゃれな照明を選ぶ際のポイントとして詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしていただき、失敗することのないおしゃれな照明選びをしてください。
照明のデザイン
まずおしゃれな照明選びのポイントのひとつに照明のデザインがあります。
見た目の印象や、お部屋の雰囲気を演出してくれるおしゃれな照明はデザインがとても重要です。
しかし、お部屋のスタイルに合ったものでなければ、照明が浮いた印象になり統一感が生まれません。
例えば、モダンスタイルのお部屋であれば、派手な装飾はなく、スタイリッシュでシンプルなデザインの照明器具と相性がいいです。
ナチュラルなスタイルのお部屋であれば、自然素材の色、アースカラーの照明器具との相性がいいです。
このように、おしゃれな照明を選ぶ際には、形や色などのデザインがお部屋に合っているのかを検討して選ぶことが大切です。
電球の色と明るさ
次におしゃれな照明選びで重要なのは、お部屋に適した明るさや色の確認が必要です。
いくらデザイン性が優れていて、お部屋のスタイルに合った照明器具であっても、暗かったり、明るすぎる照明では、毎日の生活が不便になってしまいます。
照明器具のランプの色も、明るさを求める場所には蛍光色、寝室など暗めで陰影を出したいお部屋には電球色といった形で、ランプの色にも注目する必要があります。
おしゃれな照明の魅力を最大限引き出すためには、電球の色と明るさにも注目して照明器具を選択していくことが必要です。
レイアウト
おしゃれな照明選びでは、照明のレイアウトを検討して選ぶことが重要です。
おしゃれな照明は空間を演出することが可能なため、お部屋のインテリアなどと合わせたレイアウトが必要です。
おしゃれな間接照明で陰影を強く出し、温かみのある空間をつくりたい時に、家具や何も物がない場所に設置しても陰影はなく、照明器具があるだけになります。
デザインの優れたスタンドライトも適切に配置されなければ、場所をとるだけで邪魔なインテリアとなってしまいます。
そのようにならないために、その照明器具を設置したらどのような形、雰囲気になるのかをよく検討して選ぶことが大切です。
まとめ:照明の魅力と選び方
今回は空間を演出するおしゃれな照明の魅力と選び方について解説していきました。
おしゃれな照明は空間の中で、ソファなどの大型の家具に比べて、インテリアとしての存在感は小さいものです。
しかし、照明は空間を光によって演出することが可能で、デザイン性の高いものであればインテリアのアクセントとして活躍します。
お部屋のテイストやスタイルに合った、おしゃれな照明を設置し、空間づくりのレベルアップに挑戦してみてください。