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照明を選ぶ前に押さえておきたいポイントとは
そこに住む人によって、空間の使い道はさまざまです。まずは、その空間の使い道を考え、把握することが、インテリアをプランニングする上で、重要なポイントとなります。では、それぞれの部屋にあった照明の選び方を、用途、目的を明確にしながら、お伝していきます。
オンラインストアで人気商品!円筒ペンダントライト
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても約10年間ご使用いただけます。
リビングの照明にマストなおすすめ機能とは
リビングとは、家族でTVを見ながらくつろいだり、夜の1人時間で読書をしたり、お休みの日はソファでお昼寝をしたり、平日の夕方は子供が宿題をしたり…というように、誰かの専用の場所ではなく、共有する場所というのが、一般的なリビングの使い道でしょう。そして使う用途も、時間もさまざまという空間です。そこで、照明に求められるマストな機能、それが『調色・調光』機能です。
調色とは
くつろぎシーンに向いている「暖色系」の光から、集中するシーンにむいている「寒色系」の光までの、照明の色をかえられること。
調光とは
明るさを0~100%まで調整できること。この2つの機能により、用途、目的、気分にちょうどよい空間にすることが可能です。家族であっても、人によって、光の感じ方はそれぞれです。そこに住む人々がストレスなく、共有できる空間を演出することが、リビング照明に求められる役割だといえるでしょう。
ソケット部分の曲線が美しいペンダントコードMPN042
ソケット部分の曲線が無骨さを軽減させ、上品な雰囲気も感じられるデザイン。裸電球照明はレンガやアイアンなどのインテリアを彷彿とさせますが、上品なデザインのため、インダストリアルテイスト以外のテイストにも合わせやすいです。洗練されたシンプルデザイン。
ダイニングにおすすめの照明とは
ダイニングとは、テーブルを囲んで、食事をとる場所というのが、メインの使い道でしょう。そんなダイニングの照明のポイントは、この2つ。
- 食事を美味しそうに見せること
- くつろぎの食事の空間を演出できること
そこでおすすめの照明器具は、ペンダント照明です。
特に、直接型照明といわれる、光源がほとんど下方向にのみ照らされる照明器具だと、灯りの欲しいテーブル面中心にだけ、灯すことができるため、より雰囲気をつくりやすいです。
ダイニングテーブル部分にのみ、灯りのフォーカスを当てることで、自然とそこに人が集まり、食事に集中する空間を演出することができます。また、あえて周りに暗さをつくることで、食事に関わる以外のものを見えにくくし、心地のよい、食事の空間を演出することができます。
また、暖色系の照明は食事を美味しくみせる効果があります。
例えば、MotoMの円筒ペンダントMPN05は、まさに、上記の空間を演出するのに、ふさわしく、トレンドを押さえたデザインで、スタイリッシュなインテリアを好む方に、おすすめの照明といえます。
キッチンのおすすめ照明プランとは
キッチンは、料理をして、食器を洗い、ゴミを捨て、買い出しした食べ物を冷蔵庫へしまって…といった、作業をする場所というのが、一般的な用途となります。
そんなキッチンで求められる照明の1番の役割は<料理等の家事の作業効率を上げること>です。
そのために、1番大切なことが、作業する手元を明るくすることです。
そんな料理等の作業に適した照明の色が『昼白色』と言われています。
『昼白色』とは、昼の太陽の光に1番近いと呼ばれている色です。
食材を切ったり、料理をする際、食材が傷んでないか、火がよく通っているか等の確認の際に、とても分かりやすく、作業が進みやすくなります。キッチンの間取りにもよりますが、全体を照らす用と、作業する手元用に分けてプランニングすると、より作業効率の上がる照明プランとなります。
寝室におすすめの照明の選び方
寝室は、良い睡眠をとり、疲れをとるための部屋です。寝室照明に求められることは、「くつろぐ」から「睡眠」へ誘うための空間作りが求められます。
気を付けるべきポイントは、
- 暗い部屋では、少しの明るさでも、過剰に反応してしまい、目がさめてしまう原因にもなること
- 寝具で仰向けになった時に、天井照明だとまぶしく感じ、ストレスになること
その気を付けるべきポイントを押さえ、できる限り光源を見せないデザインの照明プランをおすすめいたします。
心が落ち着くとされる「電球色」や「キャンドル色」などの暖色系の色の照明をベースに、造作で間接照明を計画したり、間接、半間接型のシーリングライトや、まぶしさを押さえた、グレアレスのダウンライト等の照明をベースにするなど、
- 光源を見せない
- まぶしさを押さえる
に徹したプランニングをおすすめいたします。
玄関におすすめの照明
玄関は、家に入るときに、最初に足を踏み入れる場所になります。
そんな玄関照明のポイントは
・通常のお部屋よりも少し暗めに設定すること です。
夜、暗い場所から、明るい室内に入ると、少しの明るさでも、まぶしく感じてしまいます。
通常の部屋の明るさより、少し暗めの照明を選ぶと、室内に入った際のまぶしさを押さえられ、ストレスのない玄関照明になるでしょう。
廊下におすすめの照明とは
廊下とは、通り過ぎる為の空間です。過度な明るさは必要ありません。間取りにもよりますが、40W相当の明るさの照明で十分に足りるかと思います。また、人感センサー機能内蔵の照明器具を使用し、より人間の行動にフィットする照明プランにすることで、生活を快適にし、電気の消し忘れも防ぎ、昨今高騰している電気代節約にもつながるため、おすすめすべきポイントです。
洗面におすすめの照明器具とは
洗面台の照明は、顔移りがポイントになります。メイクや顔色をきちんと把握するのに適している照明の色は『温白色』または『昼白色』と言われています。また、顔に平等に灯りがあたることが理想的とされています。
MotoMに掲載されているミラーライトMBK011-Wは、鏡に照明が埋め込まれている商品で、調光調色も可能という、機能も見た目もとてもスマートな商品です。天井照明とあわせて利用すると、洗面の理想的な照明プランになることでしょう。
トイレにおすすめの照明プランとは
トイレの一般的なサイズは、1畳程度といわれているように、家の中でも小さな空間になります。その小さく狭い空間を照明の配置により、より奥行があるように見せ、かつ居心地のよい空間を演出することができるのです。
そのポイントは2つ。
- 入り口と対角の場所に、照明を配置
- 40~60W相当の明るさにすること(明るすぎないことが大事)
- にあるように、照明の位置は、入り口と対角の位置にあることで、実際よりも奥
行きがあるように見せる効果があります。
インテリアの業界用語では、「フォーカルポイント」といい、入って一番最初に目に入るモノが対角にあると、より、奥行があるように見える効果があり、内装を考える上でとても重要にすべきポイントになります。その場所にペンダント型の照明を配置すると、おしゃれさも増し、素敵な空間になるのではないでしょうか。
また、②にあるように、明るすぎないことも大切です。
トイレのように、小さな空間では、壁の距離が近いため、少しの明かりでも、壁に反射して、40~60W相当でも十分な明るさになります。
MotoMのソケット型ペンダントコードMPN042のような商品は、小さめの商品ですので、トイレのような小さな空間では、さりげないアクセントになり、照明初心者の方でもおすすめな商品といえます。
まとめ
部屋別の照明の選び方をご紹介していきましたが、最後にもう一つ、家の照明をプランニングする際に、大切なポイントがあります。それは、家全体の明るさのバランスです。廊下が一番明るくて、リビングの方が暗かったら、バランスが悪く、ストレスを感じますよね。部屋別のポイントも押さえつつ、家全体の明るさのバランスも意識して、プランニングしていくことをおすすめします。