古民家って、懐かしさや情緒ある雰囲気で、落ち着きますよね。
若い世代の方だと、「古びた感じが新しい」と、レトロや、アンティーク家具等も、根強い人気が続いています。
では、古民家って何?? 定義ってあるの??
と聞かれても、ふんわり雰囲気でイメージされていて、答えられる方は少ないかもしれません。
では、古民家と現代の建物の違いから比較してみましょう。
―古民家と現代の建物の違いとは??―
古民家とは、一般的に戦前の伝統的な構法でたてられた民家のことを指しています。
現代の家のつくりとの違いは、
- 居室の床は【畳】仕上げ
- 廊下は【無垢材】の板張り
- 壁は柱や梁が表しになる【真壁】仕上げとなっている
ところが、代表的でしょうか。
また、内装の色のトーンは重厚感のある色合いが多く、それが落ち着く空間と感じさせる特徴の一つかもしれません。
―現代の家を、古民家風に近づけるには??―
では早速、現代のお部屋をグっと古民家風に近づけるポイントと、おすすめの照明器具をご紹介していきましょう。
目次
現代風古民家インテリアを引き立てる
和洋折衷なアイテムを置く
まず、現代風古民家インテリアの特徴は、和のテイストに洋のテイストがミックスされた、異国情緒を漂わせることが特徴の一つです。建物ができてから、様々な国の文化が取り入れられてきた歴史を感じさせることも、現代風古民家インテリアに大切なポイントです。そんな和洋折衷な雰囲気を醸し出すアイテムをご紹介していきましょう。
切子照明
MotoMに掲載されている、切子照明は、和洋折衷な趣のある照明器具になっていて、古民家風インテリアの古びた感じの雰囲気に、ノスタルジック、かつ異国情緒を漂わせ、かつ品のある華やかさを加えてくれるアイテムとなります。
そんな商品の種類をご紹介していきます。
切子シャンデリア6灯 KRI002B KRI002R
こちらは、6畳から8畳位の全体照明として、おすすめの商品です。
シェード付きのランプが6灯ありますので、リビング等の生活のメインとなる場所に置くと、その存在感から、落ち着いた色合いの内装にとても映えるアイテムになるでしょう。
切子シャンデリア3灯 KRI003B KRI003R
こちらは、玄関やダイニング等、小さな空間に、おすすめの商品です。
玄関は、建物に入るときに一番最初に足を踏み入れる場所ですので、そこに、古民家風のノスタルジックで、異国情緒を漂わせるアイテムがあると、一気にその世界観に溶け込まれ、古民家風インテリアの雰囲気を盛り立てるのに、効果的な場所ともいえます。
切子スタンドライト KRI001B KRI001R
こちらは、間接照明として、明るさの足りない部分に置くと良いでしょう。
リビングだと、座っている状態のときに目に入る高さ、玄関だと、立っている時に目に入る高さ等、目につく場所や高さに置くことがポイントです。
こちらは、照明としてだけではなく、昼間の照明をつけていない時にも、アクセントとなるモチーフとなるくらい、アート要素の高いデザインといえますので、日頃から、目に入りやすい位置におくと、よりその照明器具の存在感や効果を発揮できるでしょう。
白い布セードが印象的な5灯LEDシャンデリア GCH001-5SD 引掛けシーリング
昔から使われてきたロウソクを立てるための台「燭台」をモチーフとしたデザイン。どこか懐かしさを彷彿とさせ穏やかな心地にしてくれます。
古民家風インテリアにもなじむ、西洋風おすすめ照明
古民家風インテリアでは、和と洋のミックスされたテイストが大切とお伝えしましたが、
そこで、古民家にもあう、おすすめの西洋風な照明器具をご紹介します。
シックなフォルムのシャンデリア
こちらの商品は、英国デザイナーによるヨーロッパのカフェやホテルをイメージした、シャンデリアライトです。布シェードが柔らかな灯りを生み、また、ブロンズ部分が、古民家の雰囲気に馴染むアンティーク感を漂わせ、控えめかつゴージャスなアイテムになります。
リビング等の生活のメインとなる空間で、重厚感のある古びた雰囲気の空間に、品や華やかさを感じさせる照明器具を配置し、ノスタルジックな雰囲気を感じさせるのはいかがでしょうか。
また、組み合わせアイテムとして、こちらの商品もおすすめいたします。
ベッドサイドスタンド
先の紹介したシャンデリアと同じ柔らかな灯りを灯す、布シェードの照明器具で、間接照明として、ソファやベッド等のサイドテーブル等において組み合わせいただくと、家全体の統一感もでて、おすすめの組み合わせといえます。
観葉植物は、古民家風インテリアと相性がいい?!
そんな観葉植物におすすめの照明器具をご紹介します
落ちついた色味のトーンの古民家風インテリアですが、その落ち着いたトーンのベースカラーに植物がとても映えるのは、ご存じでしょうか?
そこで、古民家風インテリアにも馴染む、植物を演出するための、おすすめの照明器具をご紹介します。
―植物を下から照らすアッパーライト―
こちらの商品は、ガラス等の透きとおる素材の器を置き、ライトをつけると、とてもきれいに植物を演出することができます。器の色や形等、種類を変えると、雰囲気も変えられるため、空間をより楽しむことができます。また、コースター代わりに、ガラスのコップを置いて、夜のくつろぎの空間を素敵に演出するのも、素敵ですよね。
―植物を上から照らし、室内栽培もできる箱型ライト―
こちらは、箱型になっており、小ぶりな植物をおいて、上から照らせるライトになります。家具に馴染む形状ですよね。おすすめポイントは、照らすだけではなく、オリジナル植物用LEDを用い、育植物の育成もできるという点です。人気の多肉植物や、鉢植えサボテンを置き、室内で植物に癒されながら、古民家風インテリアのアクセントにしてみるのもおすすめです。日当たりのよくない場所でも、育てることができると、インテリアの配置の幅も広がりますよね。
古民家風インテリアのベースカラーを整える
古民家風インテリアのベースカラーと言えば、
「自然な白」と古色を帯びた「ダークカラー」とのコントラストが、古民家の雰囲気をぐっと引き立てているといえます。そんな古民家のベースカラーには、アンティークな風合いを醸し出す真鍮色のアイテムが、とても馴染みます。
真鍮色を取り入れたおすすめの照明器具とは
MotoMに掲載されている「真鍮古美メッキ」を使用した、照明器具をご紹介します。
ペンダントGPN011・ブラケットGPN002は、金物の部分を真鍮古美メッキ仕上げにし、レトロ・ビンテージな雰囲気のある照明に仕上がっています。玄関や、ダイニング、廊下等、家全体をこちらのシリーズで組み合わせて、統一感ある照明プランにしても素敵でしょう。
まとめ
現代風古民家インテリアとおすすめ照明をご紹介していきました。新築で古民家風に建てたい、または、現在の建物を古民家風にリフォームしたいという方は、まず現代と古民家の建物の違いから意識し、ベースを整えた後、ご紹介した照明器具等のアイテムで、現代風古民家インテリアを実現させてみてはいかがでしょうか。