新築の家を建てる際、玄関に鏡を置くかどうか迷うかもしれません。実は玄関に鏡を設置すると実用的なメリットだけでなく、運気の向上も効果が期待できます。ただし、鏡を設置する場所によっては運気が下がってしまうので、鏡を置く位置に注意しなければいけません。
この記事では、玄関に鏡を置くメリットや風水を紹介します。「鏡を玄関に置くとメリットはあるの?」「運気に影響はあるの?」と疑問に思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
フレーム内側から光るライト付き鏡 GBK027B
イタリアのデザイナーによるスタイリッシュなLEDフレーム付ミラーライト。フレームの内側にLEDを配し、シャープな印象を与えるデザイン。空間をよりスタイリッシュに演出します。
玄関に鏡を置くメリット
玄関に鏡を置く実用的なメリットは、以下の2つがあります。
1、出掛ける前に身だしなみをチェックできる
玄関に鏡を置いておくと、出掛ける前に靴を含めた身だしなみをチェックできます。室内や洗面所で身だしなみをチェックするとなると、その日選んだ服装やカバンが靴と合ったコーディネートかまでは分かりません。いい感じの服装で外に出ようとしていつもの靴を履くと、「あれ、合ってないかも…」と違和感を抱いたことはありませんか?玄関に鏡があれば、靴を履いた状態で身だしなみをチェックできます。靴を含めて人の印象は変わるので、玄関に鏡があると靴を含めた身だしなみの最終確認ができます。
2、玄関を広く感じる
広々とした空間を演出できるのも、玄関に鏡を置くメリットです。玄関の日当たりが良くなかったり空間が狭かったりすると、暗く窮屈に感じます。気にならないという方もいますが、家の出入り口が開放的だと気分が上向きになります。鏡があれば、対面にある床や壁が反射して鏡に映って奥行きがあるように錯覚します。それによって玄関が開放的に感じられます。また、室内の明かりや窓からの日光を反射して玄関を照らしてくれるので、玄関が明るくなります。それによって、玄関がおしゃれな空間になります。玄関に鏡を置くだけでもおしゃれな空間を演出してくれるので、インテリアとして設置するのもおすすめです。玄関を開放的な空間にしたい方は、玄関の間取りに注目して新築を探してみましょう。
風水との関係は?玄関の鏡と風水について解説!
玄関に鏡を置くと運気が逃げる、または家の中に呼び込めるといった、運気に関する説がありますが、そもそも、なぜ玄関は運気に影響するのでしょうか。玄関はその家の住人や来客が出入りする際に、運気も出入りすると言われています。玄関に鏡を置くことで、外から入ってきて玄関に溜まった運気を反射させて、家の中に呼び込むとして、運気にメリットがあるとされています。新築の家の玄関に鏡を設置する際、鏡を掛ける場所を確保したり鏡を取り付けて固定する場所を確保したりと、風水を気にされる方も多いそうです。運気が下がると言われている原因は、置き方や家から見た玄関の方角、鏡の形や色彩など様々な要因から運気が変わると言われているからです。運気の下がる鏡の置き方をしてしまうと、外からの運気を逃がしてしまいます。新築の家の場合、玄関の方角から相性の良い鏡を選んで置けば運気が下がることはありません。「玄関に鏡を置きたいけど、風水的に悪いのではないかと気になって置けない」という方も少なからずいます。運気が上がる鏡の置き方があるので、ぜひ知っておきましょう。
運気を上げよう!風水において効果のある鏡の選び方
玄関に鏡を置き、運気を家の中に呼び込む要素には、以下のようなものがあります。
・鏡の形
・設置する位置
・フレーム
・鏡の大きさ
ただ、鏡を置くことによる運気向上より、身だしなみのチェックや開放的な空間にしたいといった実用的な設置目的がある方にとっては、特にこだわりはないと思います。とはいえ、運気の下がるとされている置き方はあまりおすすめできません。
そこで、最低限意識してほしい要素を3つ紹介します。「実用的なメリットの方が大事だけど、運気を下げるような置き方や選び方は避けたい」といった方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 鏡を置く位置が左右で運気の種類が変わる
玄関に鏡を置く位置が右側か左側かで、運気の種類は変わります。
玄関の右側・・・健康、仕事
玄関の左側・・・恋愛、金銭
鏡を置く場所が左右違うだけで、呼び込む運気が異なります。そのため、時期によって呼び込みたい運気を変えたい場合、固定して取り付ける鏡を設置してしまうと位置を動かせなくなるので注意が必要です。
向上させたい運気の位置を正しく覚えておきましょう。
なお、右側か左側というのは、外から家の中に入るときの方向から見たものです。家から外に出る方向の右側か左側かで鏡を置いてしまうと、高めたい運気が向上しないので注意しなければいけません。
2. 全身が映る鏡を選ぶ
鏡の大きさについては、大きい方が風水の効果を期待できます。全身を確認できるくらいの大きさの鏡を選びましょう。そもそも何故玄関が風水として重要かというと、人が出入りすることで気が流れるからと言われています。そのため、鏡は出入りする気を流すとされています。玄関に滞留する気を家の中に呼び込むメリットもあれば、外に流してしまうデメリットもあります。また、風水の観点でなくても、上半身しか映らない、全身は映るけど顔がはみ出してしまうような鏡では不便に感じます。家を出る前に全身をチェックするために鏡を設置するのであれば、全身が映るサイズの鏡を選びましょう。鏡を設置する場所が風水上良ければ、滞留する気が鏡に反射して運気を家の中に流すとされています。なので、玄関に鏡を置く際は大きな鏡を選びましょう。全身が映るくらいの大きさがベストです。
astro 鏡の上に設置するミラーライト
クロームメッキの銅板に、電球を模したガラスグローブが等間隔で付いているシンプルで高級感あふれるデザイン。新築のパウダールームや、ご家庭の洗面台の照明としてお使いいただけます。
運気が逃げてしまう鏡の置き方とは?
玄関に鏡を置くことで運気を向上させる効果がありますが、置き方を間違えると運気を外に逃がしてしまうこともあります。運気が逃げてしまうNGな鏡の置き方を紹介します。
1.正面に鏡を置く
玄関に入ったとき、正面に鏡があるような置き方は避けましょう。
玄関は家の住人が出入りすることで気が流れます。帰ったときに鏡があると、外からの気を跳ね返して外に追い出してしまうので風水的にはおすすめできません。それに、帰って正面に自分の姿が映ると驚きますし、あまりいい気分はしませんよね。
玄関の正面に鏡を設置できるような間取りはあまりありませんが、極力正面に置くことは避けましょう。
2. 合わせ鏡
合わせ鏡とは鏡と鏡を向かい合わせて置くことで、1つの鏡に別の鏡が映っている状態になります。この合わせ鏡も、運気を下げてしまう要因になるので控えましょう。
複数の鏡があると、外からの気が反射しあって気の流れが不安定になります。良い気が分散し、悪い気が流れ込むとされています。外からの気を家の内側に流し込むために、鏡は1つで十分です。
恋愛運と仕事運を向上させたいといって、玄関の左右に鏡を置くことは避けましょう。合わせ鏡になって、かえって運気が逃げてしまいます。鏡の大きさにかかわらず、玄関に置く鏡の数は1つにしましょう。
まとめ
今回は、玄関に鏡を置くメリットや運気の高め方を紹介しました。
玄関に鏡を設置すると、実用的なメリットがあるだけでなく、運気を家の中に呼び込んでくれます。一方で、鏡を置く位置によっては運気を逃がしてしまいます。ぜひ今回紹介した鏡の選び方を参考に、運気を高めながらおしゃれな玄関にしてくれる鏡を選びましょう。