ペンダントライトは1灯でも楽しめる存在感ある照明器具です。今回の記事では、ペンダントライトの基本情報から、ペンダントライトの設置場所、選び方や注意点についても解説。
おすすめ商品も紹介しますので、1灯で華やぐペンダントライトでおしゃれな生活をはじめてみてくださいね。
黒いワイヤーがおしゃれな1灯LEDペンダントライト GPN008U 引掛シーリング
見る角度によって表情が変わり、飽きのこないデザイン。ランプで照らすことで見える黒いワイヤーのシェードの影が印象的。
黒いワイヤーのシェードと対照的に輝く銅のソケット部分が高級感を演出します。
目次
ペンダントライトとは
ペンダントライトとは、コードやチェーンなどで吊るすタイプの照明です。ダイニングテーブルの上に吊るされているのを、見かけることも多いのではないでしょうか。デザイン性が高く、デザイナーによる名作も多くうまれています。
笠の部分であるセードの形はさまざま。セードの形によって光の広がり方が異なり、用途によって選びます。大きな笠で存在感のあるものや、ワイヤーフレームでかわいらしいもの、丸い形のものなどがあります。
ペンダントライトは素材も多種多様。セードの素材は次のような種類があります。
・布張り
・木製
・和紙
・ガラス
・アルミやスチールなどの金属
・天然素材
種類が豊富なため、お部屋の雰囲気によって選ぶ楽しみがあります。デザイン性が重視される照明なので、個人の好みが色濃く反映されます。また模様替えのときにペンダントライトでお部屋の雰囲気がガラッと変えられるのも魅力です。
レトロな感じがおしゃれ! ガラスセードのペンダントライトMPN053
リブ模様のガラスセードと鉄を真鍮ブロンズ色に仕上げたソケット部分・ガード部分がレトロさと無骨さを感じさせるペンダントライト。
セードはプレス加工した肉厚なガラスに、さらにフチにガードがつけられているため強度が高く、ガラス表面の凹凸は光を拡散させる効果があるため、柔らかい光で空間を照らしてくれます。
1灯のペンダントライトはどこに設置する?
おしゃれなペンダントライトを1灯使いするとき、どこに飾るとライトが引き立つでしょうか。おすすめの設置場所をお伝えします。
ダイニングテーブル
ダイニングテーブルの中央にくるようにペンダントライトを1灯設置するのがおすすめです。家族が集まる中心にペンダントライトがあると、食卓がぱっと華やぎます。
トイレ
殺風景になりがちなトイレ。トイレにおしゃれなペンダントライトが1灯あると、ライトがよく映えます。トイレは四方の壁が近いため、ペンダントライトの光が壁に反射し、灯りの表情の違いを楽しめますよ。
玄関
玄関にペンダントライトを1灯設置するのもおすすめ。玄関に入ってきたときに、一番に視界に入ってくるので、お客さまにもおしゃれな家だと思われること間違いなしです。
玄関は作業する場所ではないので、明るさに神経質にならずに済みます。思いきって個性的なデザインを選ぶのも楽しいでしょう。
北欧風 木調セード ペンダントライトMPN046
直径32.2㎝の大ぶりなセードは、食卓をあたたかく包み込むような光で広く照らしてくれます。セードの素材は鉄ですが、茶色塗装後、木目模様を転写して木調に仕上げています。
ペンダントライトの選び方
光の広がり方
ペンダントライトの光の広がり方に注意しましょう。広い部分を照らしたいのかワンポイントで照らしたいのかによって、選ぶセードの形が変わります。
ペンダントライトの素材によっても、光がやわらかく拡散されるか、ライトの下だけが照らされるかといった違いが生まれます。
取り付け方
ペンダントライトは引掛シーリングやダクトレールに取り付けます。希望のペンダントライトがどの取り付け方に対応しているか確認しましょう。電気工事が必要な器具もありますので、ご購入時には必ずチェックしてくださいね。
・引掛シーリング……天井側にある、丸や四角のソケット
・ダクトレール……レール状の配線器具
テイストを揃える
ペンダントライトとお部屋の雰囲気やインテリアとテイストを揃えるのも、ポイントです。ペンダントライト単体だけを考えると、お部屋の雰囲気とちぐはぐになってしまうことも。
たくさんの種類があるので迷ってしまいますが、お部屋のコンセプトを決めてからライトも選ぶとよいでしょう。
ペンダントライト1灯で楽しむときの注意点
ペンダントライトは多灯使いも1灯でも楽しめます。1灯で楽しむときの注意点を解説します。
暗くないか?
1灯でペンダントライトを楽しむときは、明るさが十分かに注意しましょう。LEDペンダントライトを使う場合の目安は、~6畳で2,880lm(ルーメン)、~8畳で3,420lm、~10畳で3,960lm、~12畳で4,500lmです。
表示のルーメン数を確認し1灯では明るさが足りないときは、他のダウンライトやスポットライトなども組みあわせるとよいでしょう。
設置場所は?
特に1灯のペンダントライトでダイニングテーブルを照らしたい場合、食卓の中央とライトの位置がずれないように気をつけます。新築のタイミングの方は、ダクトレールと呼ばれる配線器具を天井につけておくと、あとからでもライトの位置を調整しやすいです。
高さは?
コードやチェーンの長さで、セードの高さを変えられるのが魅力のペンダントライト。その高さが低すぎると危ないので注意して取り付けましょう。触れられるほど低くするのは危ないです。
トイレのペンダントライトは背の高い方がぶつけたり、まぶしく感じたりしない高さに調整してください。
1灯でおしゃれなペンダントライトのおすすめ商品
1灯使いがおすすめな、おしゃれなペンダントライトをご紹介します。
黒いワイヤーがおしゃれな1灯LEDペンダントライト GPN008U
ワイヤーフレームが印象的なLEDペンダントライト。かわいらしいインテリアにも、スタイリッシュなインテリアにも相性抜群です。たとえば白を基調にしたシンプルなインテリアに使えば、黒いワイヤーのライトが空間を引き締めてくれるでしょう。取り付けは引掛シーリングタイプ。天井のソケットがあれば、カチッとはめるだけです。本体も軽いので簡単に設置できますよ。天井にダクトレールが設置されているお宅では、専用のアダプター(ダクトレール用プラグ)をご用意ください。電球の色はあたたかみのあるオレンジ色。リラックスして過ごしたい場所におすすめです。
ガラスセード ペンダントライト MPN053
厚みのあるガラスのセードが、空間をあたたかく彩るペンダントライト。ガラス越しの光がやわらかく感じられます。ソケット部分のブロンズ色がどこか懐かしいレトロな雰囲気です。
アンティーク調が好きな方や、カフェ風の落ち着くインテリアにしたい方におすすめです。こちらも引掛シーリングタイプ。電球有りかなしかをお選びください。
北欧風 木調セード ペンダントライトMPN046
ナチュラルテイストや北欧風インテリアにおすすめのペンダントライト。直径32.2cmの大ぶりなセードで1灯で存在感バツグン。木目調のライトは食卓をやさしく照らしてくれます。あたたかみのある空間になりますよ。取り付けは引掛シーリングタイプです。電球有りかなしかをお選びください。
マットな質感の磁器ペンダントライトMPN20
清潔感をあたえる真っ白な磁器のペンダントライトが登場しました。昼間は白が醸し出すすっきりとしたイメージ、夜はあたたかみのある色でリラックス空間を彩ります。職人がひとつひとつ丁寧に作りあげています。磁器ペンダントライトは引掛シーリングとダクトプラグのどちらかをお選びください。天井に引掛シーリング対応のソケットかダクトレールが設置されていれば、商品到着後すぐに設置できます。磁器照明ペンダントシリーズは、全部で8デザインあります。お好きなデザインをお選びください。
まとめ
ペンダントライトの設置場所、選び方や注意点、おすすめ商品についてお伝えしました。ペンダントライトは多灯使いも楽しめますが、1灯だとよりライトの存在感が感じられます。空間が華やぎ、おしゃれなお部屋になるでしょう。デザイン性の高いものが多く、選ぶのも楽しみなペンダントライト。住まいのあちこちに使ってみてはいかがでしょうか。
お気に入りのペンダントライトを見つけ、ぜひおしゃれな空間を楽しんでみてください。