シンプルで清潔感のあるホテルライクインテリアを自宅に取り入れられたら素敵ですよね。でも、自分には難しいと諦めていませんか?
実は、ポイントさえ押さえれば、思ったほど難しいものでもないんですよ。
それでは、リビング、寝室、バスルームでもできるホテルライクインテリアのポイントをご紹介します。憧れのホテルライクインテリアを自宅で叶えちゃいましょう。
目次
ホテルライクインテリアのメリット
高級感がある
シンプルでありながら重厚感を持たせたインテリアにすることで、高級感が感じられます。壁や床といったインテリアのベースとなる部分はもちろん、小物にまでこだわることで上品な空間を演出することができますよ。
清潔に保てる
ホテルライクというと掃除が大変なイメージですが、実はむしろホテルライクインテリアにすることで掃除がしやすくなるんです。ホテルライクインテリアの基本は、厳選した物だけを置くこと。無駄な物を置かないことで、掃除の見落としが減り、部屋を常に清潔に保てます。
来客に対応できる
常に整理整頓されているので、急な来客があってもそのまま対応することができます。清潔感や高級感のあるホテルライクインテリアなら、自信を持ってお客さんをおもてなしすることができますよ。
ホテルライクを叶えるインテリアのポイント
デザインを統一
同じ空間に色を多用するとまとまりがなくなってしまうため、部屋の中にある家具の色は統一しましょう。
部屋のコンセプトを決めて家具のデザインを統一したり、テーマカラーを決めて同じ系統の色で家具を揃えるとホテルライクな空間に仕上がります。
配置にも配慮が必要です。規則性のない配置では落ち着きのない空間になってしまいます。直線や対角線を意識した配置を心掛けましょう。シンメトリーもホテルライクの基本です。
素材感にこだわる
インテリアの素材感にこだわることで、高級感のある空間を作ることができます。家具だけでなく、床や壁、カーテンなど、面積の大きいものは特に部屋全体の印象を左右しやすいです。
また、床材やソファーや寝具など、肌に触れるものに上質な素材を取り入れることによって、見た目だけでなく肌触りからも高級感を感じられるようになりますよ。
生活感を感じさせない
ホテルライクを叶えるためには、なるべく物を置かないこと。隠す収納を活用して、生活感を感じさせない空間にしましょう。
ゴミ箱はどうしても生活感がでてしまうもの。収納に隠したり、周りの色と合わせて目立たないようにするといいです。
家電の配線も見えているとみっともないです。コードボックスにまとめたり、家具の裏に隠したり、視界に入らないように収納しましょう。
机や棚の上に物を置きっぱなしにせず常に決まった場所に片付けることで、どこにしまったかのかわからなくなるなんてこともなくなります。
よく使うものは見せる収納にしましょう。ティッシュは高級感のあるティッシュケースに、ハンドソープなどはシンプルな入れ物に移し替えておけば綺麗です。帽子やアクセサリーをショップのようにディスプレイすればおしゃれに見えますよ。
リビングで叶えるホテルライクインテリア
間接照明
ホテルライクなインテリアには、照明選びも重要。高級感のあるシャンデリアなどを取り入れてもいいですが、ムードのある間接照明がおすすめです。間接照明なら照明器具が直接見えないのですっきりとした見た目になります。
観葉植物
シンプルに統一された部屋に観葉植物などのグリーンを取り入れることは、アクセントになり癒しの効果にも繋がります。大・中・小様々なサイズの植物を組み合わせて配置することで部屋全体がバランスよくまとまり、リラックスできる空間に仕上がります。
あまり大きなものは圧迫感を抱いてしまって落ち着かなくなってしまうので、高さのある植物を置く場合は葉が生い茂りすぎていないようにするのがポイント。向こう側が透けて見えるくらいの枝ぶりにしましょう。
ミラーで目隠し
キッチンや収納など見せたくない場所はミラーで目隠しするという手もあります。ミラーの壁は部屋を広く見せてくれる効果もあります。
一般的なクリアなミラーを付けてしまうと物が映り込みすぎて落ち着かない印象になってしまうので、ブロンズやグレーなどのダークトーンのミラーがおすすめ。
寝室もホテルライクインテリアに
シンメトリーに
寝室は最もホテルライクインテリアを取り入れやすい場所です。上質なベッドとシーツ、サイドテーブルやテーブルライトなどでコーディネートしましょう。見た目だけでなく、肌触りなど素材感にもこだわると心地よくくつろげます。
寝具などはホワイトやグレー、ベージュなどのモノトーンカラーや、グリーンやブルーなどのアースカラーがおすすめ。テーマカラーに合わせた色合いにしましょう。
照明や枕などをシンメトリーに配置するように心掛けましょう。シンメトリーに配置することで安心感が生まれ、落ち着いて休むことができます。
アートを飾って
シンプルになりすぎてしまう寝室には、アートを飾ってもいいです。無機質な部屋に華やかさを与えてくれますよ。しっとりと落ち着きのあるアートを飾れば、ゆっくりとくつろげる空間になるでしょう。
バスルームでもできるホテルライクインテリア
物を置かない
ホテルライクなバスルームを実現させるには、なるべく物を置かないことです。
ヘアケア用品やスキンケア用品など、ついつい手元に出しておきたいものですが、ホテルライクな空間にしたいのなら、バスルームに置くものは厳選しましょう。
まずは片付けです。長年使っていないようなものは思い切って捨ててしまいましょう。それから収納できるものは全て収納して、表に出しておくものは2〜3つ程度にしておきます。
使ったらすぐに片付ける習慣を心がけてください。物を出しっぱなしにしないように気をつけましょう。物が片付けられていれば、お手入れも楽になりますよ。
見せるもの
見せるものには統一感を持たせます。
まず、ソープ類やシャンプー類の容器を揃えましょう。ドラッグストアに売られている容器をそのまま使うのはおすすめしません。おしゃれな容器に入れ替えておきましょう。この時、テーマカラーに合った色に揃えるといいです。
タオル類はふわふわとした上質なものを揃えます。見た目はもちろん、心地よく使えますよ。
カラーやデザインも統一させます。ホテルに置かれているタオル類は基本的に清潔感のある白色が多いです。なので、白色で揃えるのがおすすめです。家族で使い分けたいといった場合には、白色とあと1〜2色くらいに留めておきましょう。グレーやブラウンといったシックなカラーがおすすめです。
バスルームに植物を置くのもおすすめです。緑があることで空間が爽やかになり、癒しの空間を演出できます。ただ、バスルームでは日光が届かないことが多いので、フェイクプラントを使ってもいいでしょう。
まとめ
リビング、寝室、バスルームでできるホテルライクインテリアを紹介しましたが、いかがでしたか?整理整頓を基本として、コンセプトやテーマカラーを決めてまとまりのある空間に仕上げるだけでも簡単にホテルライクに近づけますよ。
自宅をホテルライクインテリアにすることで、自身の気持ちも整い、生活の質をあげることもできるでしょう。ぜひこの記事を参考にして、ホテルライクな生活をスタートさせてください。