毎朝忙しくてゆっくりメイクをしている時間がとれない!という方。
メイクに時間をかける余裕はなくても、それでも手抜き感が見えるメイクは嫌!という方。
メイクは時間がかかるものというイメージがありますが、やり方次第でしっかりメイクしたように見せることはできるんです。
今回は時間がない人におすすめの時短メイクのテクニックや時短メイクにおすすめのアイテムをご紹介していきます。
5~10分でできるしっかり風時短メイクを極めて、朝の時間をもっと有効活用してみませんか?
毎日のメイク時間は何分?時短の人と長い人の違いは?
皆さんは毎日のメイクにどのくらい時間をかけていますか?
平日と休日とだとかける時間が違う、ということもあるでしょうが、時短メイクをしている人と時間をかけてゆっくりメイクしている人の違いってどのくらいなのでしょう?
まずは皆さんの毎日のメイク時間について調べてみました。
毎日のメイク時間は実は時短派が多い
年齢や職業にもよっても違いはありますが、実は多くの皆さんが毎日のメイクには意外と時間をかけていないようです。
テレビや雑誌のメイク特集を見るとメイクの時間って何十分もかかるイメージがありますが、毎日のメイク時間は15分以内という方が実は大多数。
皆さん、朝の貴重な時間をやりくりして上手に時短メイクをしているんですね。
若い人ほど調時短メイク派が多い
20~30代前半までの比較的若い方は「ファンデだけ軽く塗る」「仕事の時はファンデとアイメイクくらい」という人も多いようです。
ささっとメイクを済ませている人では5分以内の超時短メイクで済ませている人も。
「朝はメイクより寝ている時間が欲しい!」と、ギリギリまで寝てパっとメイクをして出勤する方もいるようです。
マスク生活になってからは「見えるところだけ」という方も増えているようで、更にメイクに時間をかけなくなった人もいるんだとか。
大人はベースメイクの時間もやや長め
40代以上の大人の女性や、営業や接客など人に会う機会が多いお仕事の方になるとメイクの時間もやや長めになる傾向。
「人に見られている」という意識が高い人ほどベースメイクからしっかり時間をかけて丁寧にやっているので、自然とひとつひとつに時間がかかってきます。
30分くらいかけて丁寧にメイクをしてるという方もいれば、中には毎朝パックやマッサージなども行って1時間以上かけてメイクをしているという方も。
メイクのために早起きして丁寧に自分磨きをしている方って本当にすばらしいですね。
メイクはどこに時間がかかる?時短ができるポイントは?
メイクにかける時間は人それぞれですが、皆さん必ず「ここには時間をかける」というポイントがあるようです。
メイクに時間がかかるポイントがわかれば、時短につながる解決策も見つかるはず!
ということで、次に皆さんがメイクでここに時間をかけているという場所を確認していきましょう。
メイクに時間をかける場所①下地
ファンデーションをつける前、土台作りをする下地の部分に一番時間をかけているという方は多いです。
メイクの下地の正しいつけ方は
1・化粧下地を手の甲にパール大くらいの大きさで出しておく
2・手の甲に乗せた下地をおでこ、鼻、両頬、あごに少しずつのせていく
3・水で濡らしたスポンジで化粧下地を内側から外に向かって広げていく
このような手順で行います。
この後に更にコンシーラーを使ってクマやシミなどを隠していく、という作業が続きますね。
下地の部分を丁寧にやっている人は場所によって色の違う下地やコンシーラーを使っているので、その分だけ時間もかかっています。
つまり、ここの部分を手早くきれいに行うことができれば時短メイクにつながる、ということですね。
メイクに時間をかける場所②ファンデ
化粧下地と同様にファンデをつける作業はメイクの中でも時間がかかるものに入ります。
ここではリキッドファンデを例にとってお話をしていきますが、リキッドファンデの正しいつけ方としては
1・下地と同じように適量を手の甲に適量を出しておく
2・指を使って額、両頬、あごに少しずつファンデをのせていく
3・指を使って顔全体にファンデを広げていく。まずはおでこや頬などの広い部分を内側から外側へ向けてしっかり伸ばし、続けて口の周りや目の周りなどにのばしていきます。鼻にはあまりつけず、指に残っているのをすっと塗る程度にしておきましょう。
4・全体に伸ばし終わったらパフを使って小鼻や目元など細かい部分をポンポンと軽く抑えるようにカバーしていきます。
このような手順となっています。
ファンデも丁寧に塗っていくと10分以上はかかりそうな作業です。
ここもやり方次第で十分時短できそうなポイントになってきますね。
メイクに時間をかける場所③眉毛
眉毛は顔の中でもそれほど大きなパーツではありませんが、実はメイクをする中で時間がかかるポイントになっています。
なぜなら、毎日一回で思うように描くことができないから、です。
眉毛の正しい描き方としては、
1・スクリューブラシを使って眉毛を整える
2・眉山から目じりにかけてアイブロウペンシルを使って形を整えながら書いていく
3・眉頭から眉山までの形を整えながら書いていく
4・毛の隙間の部分をアイブロウパウダーを使って足していく
5・最後に眉マスカラを使って眉毛の全体の色を整える
このような手順となっています。
眉毛は不要な部分を剃ったり抜いたりする作業もあるので、そこも時短ができないポイントです。
逆を返せば、眉毛がさっと描けるようになればメイクの時間がぐっと時短になる、ということです。
〔曇り止めヒーター有り・無し〕 調色・調光付き ミラーライト タッチスイッチ
光りの色の切替えと明るさの調整ができる調光機能がついた万能タイプです。色の種類は3種類、色切替えスイッチで白色、ニュートラル、電球色に変更ができます。使いたい気分や出かける環境に合わせた色に調整できるのでとても汎用性が高く便利です。
メイクをもっと時短で!おすすめアイテム4選
メイクで時間がかかるポイント=時短できるポイントがわかったところで、ここからいよいよ時短メイクについて考えていきます。
調べてみると素早く・手早くきれいにメイクができるようにいろいろな時短アイテムがありました。
その中でも先ほどご紹介した時間がかかる下地、ファンデ、眉毛に注目して、それぞれのメイクの時短アイテムをご紹介していきたいと思います。
時短メイクアイテム①BBクリーム
いまやすっかり定番となったBBクリームは時短メイクの強い味方です!
改めてお話しすると、BBクリームとは日焼け止め・化粧下地・コンシーラー・ファンデーションなどの役割をこれ1つで賄ってくれるメイクアイテム。
つまりは細かい部分を除けばBBクリームだけでベースメイクは完了してしまうというわけです。
BBクリームを塗ってからパウダーをはたけばそれでほぼ完成してしまうので、これは正真正銘の時短アイテム。
1本は持っておきたいメイクアイテムですね。
時短メイクアイテム②クッションファンデ
「ベースメイクは時間がなくてもしっかりやっておきたい!」という方におすすめの時短アイテムはクッションファンデです。
クッションファンデは全体的に保湿力が肌に高く透明感が出るタイプが多いため、肌トラブルが気になる方でもしっかりカバーできるアイテムなんです。
いろいろな種類がありますが、下地不要のものも多く、カバー力も高いところもクッションファンデの大きな特徴のひとつ。
しっかりメイク派の方や40代以上の大人の女性にもおすすめの時短アイテムです。
時短メイクアイテム③眉スタンプ
その名の通り眉毛のスタンプ(アイブロウスタンプ)はポンと眉毛の上で押すだけで眉毛がきれいな形に出来上がるスタンプのことです。
眉毛の形は大きく分けてストレート型とアーチ型の二種類があり、色もアイブロウのようにいくつか選べるようになっています。
眉毛の上でポンとやるだけなので、簡単にきれいな眉毛が描ける時短メイクアイテム。
思ったところにきれいにスタンプが押せるようになるまでは少し練習が必要ですが、慣れてしまえばものすごいメイクの時短につながりますね。
時短メイクアイテム④眉ティント
眉ティントも眉毛を描く時間が劇的に時短につながるメイクアイテムです。
眉ティントは簡単に言えば落ちにくいアイブローのようなもの。
一度使ってしまえば数日は眉毛を描く必要がないので、ものすごい時短につながります。
しかも眉ティントは水や汗にも強いので海に行っても眉毛が消える危険なし!
メイク直しの時間も省ける時短アイテムなので、夏場のメイクには超おすすめ!
最後に
メイクの時間は自分の顔と向き合うための大事な時間です。
毎日のメイクが時短できたら朝の時間もちょっと楽になる。
時短メイクできれいになれたらもっとメイクも楽しくなる。
気合を入れたい時にはじっくり時間をかけたフルメイク、時間のないときには時短メイクでポイントを抑えた効率メイク。
そんな風に使い分けることで、毎日のメイクもちょっと楽に楽しくなるかもしれません。
時短アイテムを使って毎日のメイクをもっと楽しんでみてはいかがでしょうか。