お部屋の模様替えを考えた時、まず始めに照明を考えるというのもひとつの方法です。
家庭用の照明にLEDが使われることが主流になってから、照明器具の選択肢はとても広がりました。
LEDならではの良さを生かした照明器具を取り入れることで、お部屋は劇的に変化します。
おしゃれなお部屋作りには照明選びがとても重要!
照明選びはお部屋作りの鍵といっても過言ではありません。
今回は10畳のお部屋にピッタリなシーリングライトの選び方をまとめました。
これからおうちを建てる方や模様替えを考えている方の10畳のお部屋作りの参考にしていただけると嬉しいです。
部屋全体を明るくするLEDシーリングライト LOG
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
10畳用のおしゃれなシーリングライトの選ぶポイントは?
おしゃれなお部屋も照明選びで失敗してしまったら台無しになってしまいます。
一度設置したら数年は交換することがないシーリングライト。
おしゃれと実用性のどちらも手に入れるにはどんなシーリングライトを選ぶのが良いのでしょうか。
10畳用のおしゃれなシーリングライトを選ぶ時の大切な3つのポイントをみていきましょう。
おしゃれなシーリングライト選びは光の色がポイント
白い光やオレンジ色の光、少し青っぽさのある白い光など、光の色もさまざまあります。
目的別で使い分けると良いでしょう。
寝室などリラックスしたいお部屋には温かみのある電球色。
洗面所やダイニングなど明るさをしっかりとりたい部屋には自然光の色に近い昼白色。光の色が変わることでお部屋のイメージもぐっと変化します。
主にシーリングライトの色は光の色が白の昼白色かオレンジ色の光の電球色のどちらかが多いです。
もう一つ、青みがかった白い光で昼光色と呼ばれる光もありますが、勉強や仕事で集中したいときの机の上を部分的に照らすデスクライトに採用されています。
光の色を変えられる調光機能があればいいですが、調光機能がなく、お部屋全体を照らすシーリングライトの色を昼光色にするのはあまりおすすめできません。
お家は体を休める場所でもあるのでお部屋全体を照らす光は昼白色か電球色、お仕事や勉強をするときにデスクライトなどで机上を照らし、集中できる光で取り組むといいでしょう。
お部屋の雰囲気や用途によって昼光色、昼白色、電球色など光の色を選ぶことは、おしゃれなシーリングライト選びには大切です。
おしゃれなシーリングライトの選びはデザインがポイント
どんなにおしゃれなシーリングライトでも、お部屋のイメージにそぐわないものを選んでしまってはせっかくのデザインが台無しになってしまいます。
シーリングライトのデザインは丸形のものが多いですが、探してみると他にもいろいろなデザインのシーリングライトに出会うことができます。
四角いすっきりとしたデザインのシーリングライト。
コロンとした丸みを帯びた形のシーリングライト。
ガラス細工のようなおしゃれなシーリングライト。
提灯のような和風のデザインのシーリングライト。
自分のイメージする形がお店で見付けられない場合は、インターネットで探してみるとピッタリとくるおしゃれなシーリングライトが見つかるかもしれませんよ。
おしゃれなシーリングライトの選びは実用性がポイント
照明は「ただ明るくするだけ」という時代は遠い昔のことです。
現代のシーリングライトは光の色やデザインだけではなく、照明+機能性でも選ぶことが出来るようになりました。
光の色を調節できる調色機能が付いたもの。
明るさを変えられる調光機能が付いたもの。
スマホと連動して外から点灯・消灯ができる機能が付いたもの。
スピーカーが内蔵されていて照明器具から音楽が流せるもの。
ただ明るくするだけではなく、生活が快適になるような機能がついたシーリングライトを選ぶことで、お部屋はもっとおしゃれに使いやすくなります。
10畳のお部屋にぴったりのシーリングライトの明るさとは?
照明の明るさは部屋の広さによって変わってきます。
ここで10畳のお部屋にはどれくらいの明るさのシーリングライトを選べばいいのか、明るさの単位の見方なども含めて説明します。
ワット?ルーメン?シーリングライトの明るさの単位は?
昔からある白熱電球・蛍光灯などは明るさの単位をワット(W)で表していました。
しかし、ワット(W)は消費電力のことであり、明るさの単位ではありません。
LEDが普及する以前は消費電力と明るさは比例していたため、明るさの表示方法が消費電力の数値でも問題はなかったのですが、LEDは「省エネ」といわれる通り、消費電力が少なくても明るいという特徴があります。
具体的にいうと、例えば5Wでも白熱電球や蛍光灯の消費電力40Wほどの明るさをだせるということです。
LEDが出てきたことで消費電力の大きさと明るさは比例しなくなってしまったので消費電力で明るさを示すというのは通用しなくなりました。
そのため、LEDが普及してきてからは消費電力ではなく本来の明るさの単位である「ルーメン(lm)」で明るさが表示されるようになりました。
それでも、ワット(W)は馴染み深い明るさの表示方法であり、「40Wくらいの明るさ」というと、人々の共通認識があり大体の明るさのイメージが共有できることが多いです。
そのため、LED電球のパッケージには485lmという明るさの表示と一緒に「白熱電球40W相当」と書かれていることも多いです。
つまり、白熱電球の40Wぐらいの明るさのLED電球であるということですね。
ちなみに例としてだしましたが、白熱電球40Wほどの明るさは、大体485㏐です。
ワットと同じく、ルーメンの数値が大きくなればなるほど明るくなりますが、大きい数値の照明を取り付けるほどよい、というものではありません。
お部屋の広さによってある程度の目安はありますので、照明器具を購入する際にはお部屋の広さとルーメンの数値をしっかりと確認しましょう。
10畳用のLEDシーリングライトのルーメンは?
部屋のサイズごとのルーメンの数値は、社団法人日本照明器具工業会が公開する「住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」に表記されています。
これは「この広さの部屋には、これくらいの明るさの照明がいい」という基準ですので、照明器具を購入する際の目安にすることができます。
10畳のお部屋だったら3,300~4,300ルーメンがおおよその目安。
デザインを重視しておしゃれなシーリングライトを選んでも、目安の数値よりもルーメンの数値が小さければお部屋全体を明るくすることが出来なくなってしまいますよ。
商品によっては「〇畳用」など表示されているものもあるので、そちらを参考にするのも良いですね。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
まとめ
皆さんのご家庭の10畳のお部屋にピッタリの照明を見つけるヒントはありましたか?
デザインや機能をしっかり見極めて、皆さんのお部屋に一番似合うおしゃれなシーリンライトを見つけてくださいね。