洗面室やトイレなどミラーにライト機能が携わっているタイプやミラーの周りにライトがついていることを知っているでしょうか。ここでは、ミラーにライトを付けることによってメリットや普通の鏡との違いを紹介していきます。
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目次
ライト付きミラーにするには3つの方法がある
ライト付きミラーには大きく分けて33種類あります。同じライトが取り付けられていても得られる効果や用途は大きく違うため、鏡選びで悩んでいるのであれば、どちらの種類の方が良いのかを考えましょう。
上部にライトが付ける
ミラーの上部だけにライトが取り付けられている鏡があります。主に洗面所に取り付けられることが多く、照明としての役割があります。洗面所のシーリングライトを使用しなくても鏡の周りを明るくすることができます
。
周りにライトを付ける
ミラーの周りにライトが取り付けられているタイプは女優ミラーやハリウッドミラーと呼ばれています。ミラーの左右や上部にライトが取り付けられていたり、鏡自体が光るような仕組みになっていることが特徴的です。上記の種類と同じように洗面所に取り付けられることが多いですが、壁掛けタイプ以外にも卓上タイプなど幅広い商品が販売されていることも特徴的です。壁に取り付ける場合は上記で紹介した種類と同じように工事が必要となります。
LEDがミラーに埋め込まれた一体型器具がある
ライト付きミラーの中にはLEDが埋め込まれている一体型もあります。ライトが外付けされていないため、シンプルなデザインに仕上げられていることが特徴です。また、表面がフラットなデザインに仕上げることもできるので、モダンな空間に仕上げたいと考えているときにもおすすめのライト付きミラーです。そのほかにも掃除がしやすいメリットがありますが、ライト交換が面倒になってしまうデメリットもあります。
しかし、ライトの交換ができない器具もあります。ただし、LEDは寿命が長いため、すぐに切れてしまうことはありません。また、ミラーの周りに電球が取り付けられているタイプでも電球の交換ができない場合もあるため、注意しましょう。
ライト付きのミラーで得られるメリット
今までライト付きミラーを使用したことがない人や初めて存在を知った人であれば、使用することで得られるメリットがあるのか疑問に感じてしまうのではないでしょうか。主に、メイク関係で得られることが多いです。
メイクムラがなくなる
ライト付きミラーを使用することでメイクのムラを少なくすることが期待できます。普通の鏡でメイクをする場合に照明を使用しますが、天井に設置されているシーリングライトであることが多いです。シーリングライトは部屋を明るくすることができるため、メイクもしやすくなりますが、どうしても上から下に光を照らすため、顔が暗かったり影ができやすいです。一方、ライト付きミラーであれば、鏡から光を顔に照らすことができるため、顔に影ができにくいです。
顔が暗かったり、影ができているままメイクをすると影で暗く見える部分を明るくカバーするようにメイクをするため、影がなくなると異様に明るく見えてしまい、メイクのムラの原因となります。
完成度の高いメイクができる
ライト付きミラーを使用すれば、完成度の高いメイクに仕上げることができます。メイクをするときに周りの環境によって仕上がり具合に違いが出てしまうこともあります。その原因は周りの明るさの違いであり、同じ室内でも晴れの日と雨の日では明るさが違います。そのため、いくらシーリングライトで部屋を明るくしても違いを相殺することができず、雨の日では普段よりも明るくメイクをしてしまいがちです。
しかし、ライト付きミラーを使用すれば、周りの環境に影響されにくく、明るく顔を照らすことができるため、毎日完成度の高いメイクをすることが可能になります。
恥ずかしい思いをしなくなる
メイクはうまくすればおしゃれになったり、可愛さをアピールすることができますよね。しかし、メイクのムラや日によってメイクの仕上がりが違うとおしゃれさや可愛さを感じることができません。その結果恥ずかしい思いをしてしまうこともあります。ライト付きミラーを使用すれば、完成度の高いメイクをすることができ、日によってメイクの仕上がりの差をなくすこともできるため、恥ずかしい思いをしないですみます。
メイク初心者から上級者におすすめ
ライト付きミラーはメイク上級者が使用するためのメイク用品と思われてしまうこともありますが、メイク初心者にもおすすめです。使い方もいたって簡単であるため、メイク初心者の方でも問題なく使いこなすことができます。
ライト付きとライトなしミラーの違い
鏡にはライトなしのミラーもあれば、上記で紹介したようなライト付きミラーも販売されています。それぞれ使う用途であったり、価格に違いがあるので紹介していきます。
価格
ライトの有無によって販売価格に違いが出ます。どうしてもライト付きミラーの方が販売価格が高く設定されていることが多いです。その理由はライト自体の価格であったり、配線などの複雑な構造になっているからです。また、ミラー自体の販売価格だけではなく、取り付ける際の費用もライト付きミラーの方が高くなりやすいため、全体的にライト付きミラーの方が費用が必要になります。
電源が必要
ライト付きミラーは電源が必要です。コンパクトなタイプですと乾電池式や充電式のものがあるため電源は必要ありません。洗面室などに設置する大きいライト付きミラーを設置する場合は電源が必要となり、配線工事が必要となります。その場合は購入するライト付きミラーが工事するかどうか確認の上、ご購入ください。
メイクの頻度が多い人や完成度を求める人はライト付きのミラーがおすすめ!
ライト付きミラーはメイクの頻度が多い人やメイクの完成度を求めている人におすすめです。しかし、メイクの頻度が少ない人やメイクの完成度を求めていない人であれば、そこまで必要性は高くありません。一般的に女性の方がメイクをする割合が多いですが、最近では男性もメイクをする頻度が高まっているため、男女関係なくメイクをする人であれば、ライト付きミラーはおすすめです。
男性の場合は髭を剃るときにミラーライトを使えば便利であるため、メイクをしない場合が多い男性にもおすすめです。
ライト付きミラーを取り入れる方法
ライト付きミラーを使ってみたいのであれば、自宅などに取り入れてみてはいかがでしょうか。次に、ライト付きミラーの導入方法を紹介します。
ライト付きミラーを購入する
ライト付きミラーを使ってみたいのであれば、購入する必要があります。卓上タイプであれば、購入してすぐに使用することができますが、壁に取り付ける必要があるタイプであれば、工事を依頼する必要があります。一般的に購入した店舗では取付工事まで行ってくれないことが多く、近くの工務店や電気店などに依頼しましょう。取り付ける場所によっては大規模な工事になることもあるため、配線が近くに通っているのかなど下調べも行いましょう。
後付けでミラーライトにする
普通の鏡をライト付きミラーにすることができ、女優ミラーと同じような役割を果たすこともできます。後付けのライトを鏡の周りに取り付けることでライト付きミラーにすることができます。ただし、工事が必要なため、賃貸物件などは設置が難しいため、卓上タイプに買い替えた方が安くすむこともあります。
ライト付きのミラーでメイクの完成度を高めよう
ライト付きミラーはメイクの完成度を高めるために使うことができるので、メイクをする人であれば、活用幅が広がります。ライト付きミラーにはミラーと一体化しているタイプもあれば、取り付けるときに工事が必要になることもあります。そのため、ライト付きミラーを購入しようとしているのであれば、取り付ける場所を決めたり、ライト付きミラーを使う頻度が多いのかも再確認しましょう。