新築の分譲マンションとは?メリットと賃貸マンションの違い

ポイント

新築のマンションでも分譲マンションがあることを知っているでしょうか。新築のマンションを購入することでメリットになることも多いため、新築の分譲マンションのことを知りましょう。

新築の分譲マンションとは

買い物 照明

新築の分譲マンションとは、1棟のマンションの一部屋ごとを販売しているマンションのことです。賃貸マンションは部屋自体を購入するのではなく、借りるため、毎月家賃を支払う必要があります。分譲マンションの場合は一部屋を借りるのではなく、購入するため、購入金額を毎月か毎年支払うようになっていき、支払いが終われば今後支払うお金は発生しません。ただし、管理費などは支払う必要があります。

基本的に長く住むことを考えているのであれば、分譲マンションがおすすめですが、短期間しか住むことを想定していないのであれば、賃貸マンションの方がおすすめです。また、分譲マンションを購入した場合は自分の資産にもなるメリットがあります。

新築の分譲マンションのメリット

メリット

新築の分譲マンションにはいくつかのメリットがあります。そのため、新築の分譲マンションかそれ以外の物件かで悩んでいるのであれば、参考にしてください。メリットに感じるかはどうか個人差があり、住居に求めている条件によってメリットに感じられない場合もあります。したがって次に紹介する新築の分譲マンションのメリットが魅力的に感じるのであれば、新築の分譲マンションを探してみてはいかがでしょうか。

住む際の便利な設備が整っている

新築のマンションであるため、便利な設備や機能が整っている可能性が高く、快適に住むことができます。エレベーターはもちろんですが、自動ロックや置き配ボックスなどが多くのマンションで取り入れられている設備です。中古のマンションの場合は建築された当時にそのような設備が導入されていない可能性があり、セキュリティー面や便利性で劣ってしまうこともあります。そのため、快適かつ安全なマンションを探しているのであれば、新築のマンションがおすすめです。

内装を好きなようにアレンジできる

新築の分譲マンションであれば、内装をアレンジすることができます。住み始める前に壁紙などを指定することもできる場合もありますが、管理会社に確認を取っておくことをおすすめします。賃貸マンションの場合は、あくまでも借りている部屋であるため、許可なく内装をアレンジすることはトラブルの原因になってしまいます。ただし、分譲マンションの場合でも天井や壁、床などを大規模にアレンジすることはできないので注意しましょう。

資産になる

新築の分譲マンションであれば、上記で紹介したように購入した場合自身の資産になります。住宅ローンを全て支払い終わったときに部屋を出ていく場合、部屋を売りに出すことができ、資金を手に入れることができます。一方、賃貸マンションの場合は部屋を出ていく場合でも自身の資産ではないため、出ていくときに資金が手に入りません。しかし、どちらも部屋を出ていくときには綺麗な状態にすることが基本であり、場合によっては内装工事をすることもあります。

ちなみに住宅ローンが残っている段階で売りに出す場合は、売値の中から残りの返済額が差し引かれる形になります。部屋が綺麗な状態であれば、売値も高くなりやすいですが、部屋が汚れていたり、物価自体が下がっていると残りの返済額を相殺できないこともあります。

老後の家賃が気にならない

新築の分譲マンションを購入していれば、老後になっても家賃を支払い続ける必要がなくなります。老後になれば収入が年金だけになり、お金の蓄えが無ければ、節約しながら生活しなければならなくなります。そのような状態で毎月数万円の家賃を支払わなければならないと、生活費が残らない場合も珍しくもなく、資金面で生活しづらくなってしまいます。

しかし、分譲マンションで返済額が無ければ、家賃を支払う必要がないため、家賃分の資金が残り、生活資金にも余裕が出やすいです。ただし、新築の分譲マンションを購入した場合、高額になることが多く、若いころに購入しておかなければ、高齢者になってもローンが残ってしまう可能性があるため、注意しましょう。



新築の分譲マンションと賃貸マンションの違い

はてな

上記でもいくつか新築の分譲マンションと賃貸マンションの違いを紹介しましたが、そのほかにも違いがあります。例えば契約するうえで頭金を用意する必要がありますが、新築の分譲マンションの方が多くのお金が必要になります。そのため、手元にまとまったお金がないと購入できないデメリットがあります。一方賃貸マンションであれば、高額の頭金を支払う必要がないため、手元にあまりお金がない人でも契約することが可能です。

また、所有権も分譲マンションと賃貸マンションでは違います。分譲マンションは購入すれば所有権はオーナーや管理会社から購入者に変更されますが、賃貸マンションの場合は、契約しても契約者に所有権は変更されません。

新築の分譲マンションを購入するまでの流れ

新築の分譲マンションを購入しようとしているのであれば、購入までの流れを知っておきましょう。新築の分譲マンションを購入する経験は人生でも多くないため、初めて購入しようとしている人も多いのではないでしょうか。次に、新築の分譲マンションを購入するまでの流れを紹介します。

マンションを探す

まずは、新築の分譲マンションを探す必要があります。新築の分譲マンションは建築途中から入居者を応募していることが多く、早い段階から物件探しをするようにしましょう。都会であれば、さまざまな場所で新築のマンションが建築されていることもありますが、地方になればなるほど応募機会を見逃してしまうと次の新築のマンションを見つけることが困難になってしまうこともあります。

見学する

気になる物件を見つけることができたのであれば、見学するようにしましょう。すでにマンションが完成しているのであれば、実際の間取りなどを訪れて確認することができますが、建築途中の場合は見学することができません。その代わり間取りの図やイメージ図を見せてもらうことができます。マンションの外観だけではなく、内装など細かく見学することで問題点などがないのかを契約する前に確認することができます。

申請する

人気の物件であれば、抽選になる可能性があります。その場合は予め申請して、当選したのか落選してしまったのかを待つ流れとなります。

販売元と契約する

抽選で当選した場合やすぐに入居することができ、内装などに問題がないのであれば、販売元と契約するようにしましょう。ちなみにこのときに頭金を支払う必要がありますが、新築の分譲マンションの場合は購入金額の1~2割ほどの金額が相場です。

新築の分譲マンションの選び方

新築の分譲マンションを購入するのであれば、選び方を身に付けておきましょう。大きな買い物になるため、購入後に後悔しないように選ぶことが大切です。

立地条件

新築の分譲マンションを購入するときに限った話ではありませんが、立地条件をよく確認しましょう。よく利用する施設や店舗は近くにある立地のマンションがおすすめです。例えば、電車を利用して通勤しているのであれば、できるだけ駅に近い物件を選ぶようにしましょう。

価格

新築の分譲マンションを購入するときには、販売価格にも注目しましょう。新築であるため、高額になっている場合が多く、一般的にローンで支払う形となります。そのため、月々どの程度支払わなければならないのかを考えながら物件選びをしましょう。

セキュリティ面

セキュリティ面がしっかりしているのかも確認しましょう。玄関ドアが入居者しか入ることができないような仕組みになっているのかや自動ロックが採用されているのかも確認しましょう。1階や2階は不審者が侵入しやすいので、特に気をつけることが大切です。

広さ

部屋が広ければ快適に生活することができますが、広すぎると無駄なスペースができやすいです。部屋が広ければ、必然的に購入金額も多くなるため、適した部屋の広さなのかを確認しましょう。部屋に住む人数によって適した広さが違うので注意しましょう。

新築の分譲マンションを購入して快適に生活をしよう

移住先を探しているのであれば、新築の分譲マンションを検討してみてはいかがでしょうか。高層のマンションの場合はそこに住むだけでもステータスになりますよ。一軒家とは購入するまでの流れが異なるため、トラブルが起きないように事前に購入するまでの流れや賃貸マンションとの違いを把握しましょう。

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