憧れの「北欧インテリア」を叶える♪9つのコツ紹介します!

北欧テイストフロアスタンド

どこかほっとするような温かい雰囲気が魅力の「北欧インテリア」。私たち日本人にもファンが多く、お部屋を北欧インテリアにする方も増えてきています。

「北欧インテリアに憧れるけれど、コーディネートが難しそう…」と、感じている方も多いのではないでしょうか?実は、北欧インテリアは“コツ”さえ掴めば、簡単に作ることができるんです!

ここでは、北欧インテリアを作るコツを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

北欧インテリアの特徴とは?

フロアスタンド

北欧インテリアとは、北ヨーロッパにあるノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドで生まれたインテリアスタイルです。

これらの地域では、日照時間が短く寒い冬の期間が長いため、人々は自宅で過ごす時間が自然と長くなります。お家時間が、少しでも快適に温かい雰囲気であるようにと、北欧インテリアは“温もり”と“遊び心”を感じられるインテリアスタイルとなっています。

【北欧インテリアを叶えるコツ】①自然を感じる木製家具

北欧インテリアでは、お家の中にいても自然を感じられるようにと、無垢材などの天然木で作られた家具が一般的です。天然木を使用することで、温かみのある北欧風の部屋にグンと近づけることができます。

北欧の人々は、“いいものを長く使う”という傾向にあるため、長く使っていても飽きないようにデザインがシンプルなものがオススメです。

【北欧インテリアを叶えるコツ】②脚付き家具

北欧家具で特徴的なのが、“脚付き”という点です。北欧地域では冬の寒さ対策として床暖房を入れている家庭が多いため、家具が熱による影響を受けにくいようにと、脚付きのものが好まれます。

脚付き家具は床面積が広く見えるため、開放感があり空間全体を広く見せる効果も期待できます。また、掃除が楽という嬉しいメリットもあります。

【北欧インテリアを叶えるコツ】③丸みのあるデザイン

家具は直線的なデザインのものよりも、丸みのあるデザインがオススメです。曲線的なデザインは優しい印象を受けるため、北欧インテリアに相性抜群です!

チェアなどは長時間座っていても疲れにくいようにと、体にフィットするようなカーブを描いたデザインがよく選ばれています。

【北欧インテリアを叶えるコツ】④ファブリックソファ

北欧インテリアには、温もりを感じるファブリック製(布製)のソファがオススメです。さらにフレーム部分に木材を使用しているものがベストです。

【北欧インテリアを叶えるコツ】⑤ベースはナチュラルカラー

北欧インテリアを作るには、色使いがカギを握っています。北欧インテリアの基盤は“シンプル”。カーテンやラグ、ソファなど、大型のファブリックアイテムをナチュラルカラーでまとめるのがポイントです。 “ナチュラル”とは自然であること。彩度を抑えた落ち着きのある色合いは、見ているだけで落ち着きますよね。オススメのカラーは、アイボリー、ブラウン、ベージュ、モスグリーンなどです。

【北欧インテリアを叶えるコツ】⑥アクセントカラーを効かせる

北欧インテリアでは、おうちの中にいて楽しくなるような要素も大切です。ベースをナチュラルカラーでまとめたら、小物でアクセントカラーをプラスするのが北欧風♪

オススメは落ち着きのあるブルーやグリーン、パッと目をひくオレンジやイエローです。何から取り入れたらいいかわからないという方は、まずはクッションカバーで取り入れてみましょう。

【北欧インテリアを叶えるコツ】⑦柄物を取り入れる

北欧インテリアで特徴的なのが、“柄物で遊び心をプラスする”という点です。北欧インテリアには、植物や動物モチーフの柄や、幾何学模様がオススメです。インテリアのアクセントにもなり、お部屋を一気に明るい雰囲気に変えることができます。

こちらも手軽に取り入れるならクッションカバーがオススメ。また、ファブリックパネルを壁に飾ってもオシャレです。

【北欧インテリアを叶えるコツ】⑧観葉植物で温もりをプラス

北欧インテリアの特徴の一つである“自然を感じられる”という点で、観葉植物は北欧インテリアと相性抜群です。

大きな観葉植物を置いてインテリアのアクセントにしたり、ハンギングプランターに植物を入れて、天井やカーテンレールなどから吊るすのもオススメです。

【北欧インテリアを叶えるコツ】⑨照明使いのコツ

「北欧インテリアにしたい!」と、家具やファブリックにこだわる方は多いですよね。しかし、照明器具までこだわる方は、それほど多くはないと思います。照明器具のデザインはもちろんですが、照明の光の色を変えるだけでも、グンと北欧風のお部屋になります♪

では、北欧風のお部屋にする照明使いのコツを見てみましょう!

多灯使いで奥行きを演出

私たち日本人にとっては、天井照明1つで空間全体を明るく照らす「一室一灯」スタイルが主流です。しかし、北欧では1つの空間に複数の照明を組み合わせる“一室多灯”スタイルが一般的です。

複数の照明を使うことで空間に陰影が生まれるため、奥行きを演出することができます。光がほしいと思う場所に、その場所に合う種類・サイズの照明を選んで配置してみてください。

オススメの照明器具

北欧風の「一室多灯」スタイルの空間にオススメの照明器具を紹介します。

■ペンダントライト
天井からコードやチェーンで吊るされた照明器具。低い位置で照らすため、陰影がはっきりするのが特徴的。小型のものを複数取り付けるスタイルが人気です。主にダイニングテーブルやキッチンカウンターなど、動線を遮らないようテーブル上に配置されます。

■ブラケットライト
壁に取り付ける照明器具。壁のインテリアにもなり、お部屋の雰囲気作りにもオススメです。上下に光が漏れるものや、空間をやさしく照らすものなど、光そのものも楽しむことができます。

壁にとりつけるため電気工事が必要になる場合が多いです。
ブラケットライトではないですが、コンセント給電式のもので、柱や棚板などに挟み込んで固定できるクリップ式の照明は、壁付けではないけど壁付け照明のように使えるライトなので、電気工事ができない賃貸にお住いの方などはそちらを取り入れてみてもいいかもしれません。

■フロアライト、テーブルライト
フロアライトは床置き、テーブルライトは卓上で使う照明器具で、コンセントに差し込むことで使用することができます。ソファ横やベッドの近くに置いて、リラックスタイムに灯して過ごすのにオススメです。

「電球色」の光で温かい雰囲気に♪

北欧風の温かい印象の空間を演出したいなら、オレンジ色のあたたかみのある光である「電球色」がオススメです。電球色の光はほっと落ち着けるような印象の空間を作ることができ、白い光の「昼白色」、少し青みがかった光の「昼光色」よりもリラックスしやすいと言われています。

まとめ

いかがでしたか?北欧風のお部屋を作るコツを9つ紹介しました。北欧インテリアは、家具の特徴やファブリックなどの色使いのコツを抑えれば、誰でも簡単に作ることができます。忘れてはいけないのは、アクセントカラーや柄物で遊び心をプラスすることです。

また、照明使いは北欧インテリアの鍵を握ると言ってもいいほど大切なポイントです。複数の照明を組み合わせた「一室多灯スタイル」を基本に、「電球色」の温かみのある光を選んで空間をコーディネートしましょう。

北欧インテリアを取り入れて、家族みんなが笑顔になれる、快適で過ごしやすい空間を演出しましょう♪

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